プレジデント書籍編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
企業参謀を読まず本書に触れてみた。
参謀たる者、分析力とロジックを駆使し、やりきるところまで導くべし、と解釈した。
そのためのアプローチが散りばめられている。
なぜそうなるのか、仮説を立てロジカルに予測し行動まで落とし込むことを習慣化することが大事。
成功の鍵がどこにあり、どうすれば他を圧倒できるのか、どう伝えれば実行しやすいかを考えるクセを養う必要がある。
口先だけの者、評論家になる者、いずれも「脳で考えない」ことに起因している。
分析力、論理展開力、そして一番難しい実行法伝達力。
長いものに巻かれない意思とコミュニケーション力が求められる。
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Posted by ブクログ
僕はもともと「商売はうまくいかないもの」だと思っています。「過失(失敗)はビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、そこから学び、自己のなすべきことをすること」とジェニーン氏も明言しているとおり、失敗を恐れていてはいけません。失敗を失敗としてとらえ、なんで失敗したかを考える人は失敗から学ぶことができます。そういう人には次のチャンスがあるでしょう。いい仕事をしようとしたら、どうしてもリスクをとらなければなりません。僕も社員には「失敗しても命は取られないから」と常々言っています。
■唯一の本当の間違いは“間違いを犯すこと”を恐れることである!
ジェニー -
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Posted by ブクログ
ネタバレ成功物語は、決して教育から生まれない。新年から生まれるのだ。これが、マクドナルド創業者、礼クロックの経営哲学の真髄だ。
この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能があっても、失敗している人はたくさんいるではないか。
恵まれなかった天才は、諺になるほどこの世にいるではないか。
世界には立派な教育を受けた落伍者がいっぱいいるではないか。信念と継続だけが神のである。
誰かに幸福を与える事は不可能。唯一できる事は、その人に幸福を自由を与えること、人の幸福を約束する事は、誰にもできない幸福はどれだけ頑張れたか、と言う努力によって得られる、その人次第のもの。
最後に書かれていた言葉が、本当に心に -
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Posted by ブクログ
ネタバレ*「上司になったら、和気藹々の仲間意識を捨てる」ここを理解せずに曖昧にしている人は結果を出すリーダーにはなれない!
*「あいつ!昨日までは仲間だったのに上司ズラしやがって」と陰口を叩かれる人ほど有能であり、上司としての自覚がある人だ。
*部下に対して命令できる人物か、できない人物か。会社は上司の管理能力をしっかり見ている。「長」の肩書をもらったら「この人が上司だ」だと思われるような態度、行動をとらないと、仲良し迎合の関係が続いてしまう。
*成果を挙げてこない部下に笑顔で接する、不思議な上司。そんな態度では、いつまでたっても仕事ができる部下は育たない。部下が「自分には不可能だ」と思うことをやらせ -