日高利美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ書いてある内容はそう特別なものでなく、短い時間で読み切れるのだけれども心に染みない本ではない。
なぜかいつまでも心に残り続けるそんな文体で綴られており読後感がよい。
人が育つのは周囲がいかにその人に目をかけるかであり自らが成りあがったと思わない方がよい。何事も上に立つものが下をみ下にいるものは上を尊敬するその関係が保てればうまくいくのか?良い人たちに恵まれた著者がうらやましい。
信頼とは、何もせずに得られるものではない
縁とは、必ずつながるもの
目の前のお客様を大切にすることが未来につながる
「空気を読め」では空気は読めない
「仕事人」として言っていいこと・悪いことの線引きを
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目5箇所。自分自身が教えられたのと同じように、話をして、手本を見せるようにして、少しずつ理解していってもらう、それが、私が習ってきた銀座の教えです、本書には、私がそうして銀座で学んできたこと、そして、経営者や上司として私がいつもお店のスタッフに伝えていることを書きました。人から信頼を得るには自分から何かを提供することです、たとえばお客様に対してなら、誰よりもお客様に興味を持つ、きちんと話を聞く、お店のスタッフに対してなら、ささいなことでも「ありがとう」と言う、不満は言わない、話したいことがあるなら陰口ではなく、正々堂々と話し合いの場を持つ。人から慕われているお客様は、ご年配になっても
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Posted by ブクログ
①人から信頼を得るには自分から何かを提供することです。そして、提供し続けることだと思っています。
☆その時に、自分ができることを考える。
②初めての場所なら30分前、知っている場所なら10分前に行くように。
☆したいんだけど、これが子どもがいるとなかなかね・・。
大きくなってきたから、ちょっとでも意識していこう。
③これまで見てきた人で、優秀だなあと思う人に共通しているのは、「仕事とプライベートを分けない」ということです。
☆最近ようやくこれができるようになってきた。続けよう。
④結局のところ、仕事に対する意欲というのは、物事への興味から始まるものです。
☆相手に興味がもてるか。 -
Posted by ブクログ
よっぽどの人と、よっぽどのコトがない限りお邪魔することのない銀座。そんな銀座を支える人々の思想に触れたくて。
なんか、信長が次々と従者を呼びつける話(最後に呼ばれた蘭丸だけが糸屑を拾ってサラリと片付けた点を取上げ、個の気づきが組織の強さのエンジンであると説教垂れたアレ。)って真実なんだなって感じました。
銀座という場がもつブランド性、そしてそれを維持する狭い社会性の中で、お店が存続し続けるためには「仕組み」があることを理解しなければなりません。
お客様に愛されるココロの仕組みはもちろん、どのようにフロアが運営されているかという仕組み、お店というチームに所属する個々の成長がなされる仕組