ジュリー・カガワのレビュー一覧
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「え、これで終わり?!続編はないの?!」
そんな終わり方だった。決して悪い終わり方ではなかったが、あと100ページ程ほしい。
ミーガンのその後が気になるし、パックがどうなってしまったのかも気になる。3人の三角関係はどう展開していくのだろう。
私は妖精を信じる。ピクシーやトロル、グレムリンも全て信じる...続きを読むPosted by ブクログ -
なんて楽しい世界なのだろう。恐ろしいことばかりだが、この本の世界に吸い込まれてしまう。
ここで感想を詳しく述べると現実に引き戻されてしまいそうなので、急いで下巻を読むことにする。Posted by ブクログ -
この本は原書でもやはりティーン向け。
これはすごく受けのいい本であることが分かるはずです。
なんてことのない女子高生が
運命を受け入れ、果てしない戦いへと
身を投げ出さねばならないこと。
そしてイケメンちゃん(笑)とのちょっぴり甘いロマンス。
甘々じゃないのがいい感じです。
これは現代に対する風刺...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーレクインと聞いて超甘ったるいのかと思って
ちょっと眉をひそめそうになりましたが
そんなことはなく、サクッと読めてしまいました。
ちなみにファンタジーとは言えども
やけに魔法が出てくるわけではないのです。
まあ、猫はしゃべりますが(笑)
しかも毒舌で某オネエ系みたいな感じの。
しかしミーガンは...続きを読むPosted by ブクログ -
話題なので乗っかって読んでみた。
女の子が好きな要素がこれでもかと詰まってますね。続刊でどんな展開になるのか楽しみ。Posted by ブクログ -
セクシーな敵国の王子様アッシュとやんちゃなボディーガードの妖精パックの2人の美少年に取り合いされながら、しっかり守ってもらうミーガンの冒険物語。
"本当の名前"やら"雪の国"やら、どこかで聞いた言葉が多いの作品だけあって、それなりに読んでいて面白かったです。
パックは助かったのか、ミーガンとアッ...続きを読むPosted by ブクログ -
人気の海外産児童小説はかなり拒否反応が出ていたけどこれはそんなことなくサクサク読み勧められた。
内容は家庭的にちょっとアレで学校で馬鹿にされる冴えない女の子は実は異世界で重要人物でしたー。という在り来りなもの。
紹介に「現代版不思議の国のアリス」とあったけどあまりそういうイメージは受けなかったなぁ・...続きを読むPosted by ブクログ -
テンポよくさくさく話は進んで気持ち良いくらいですが、終盤はあっけないというか、物足らないというか、あれここで終わるの、こんな終わり方なんだ。と拍子抜け。
ですが訳者のあとがきには「今後の展開が……」とあるので、続編が出るらしい。
下巻に収まりきらなかった部分は、次作で明らかになっていくのでしょう。
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妖精の国が舞台のファンタジー。
ハーレクインということで、甘い恋愛がからんでくるのかと思いきや、普通のファンタジーでサクサク読めました。
まだ上巻しか読んでいないので、下巻でどう展開していくのか楽しみ。Posted by ブクログ -
プレゼント当たった~!わーい嬉しい♪
23日までにレビューせよ、ということなのでとりあえず上巻。
なんか面白そうと思って応募したんだが、来たのがハーレクイン社の
文庫だったのでちょっとびっくり。
ハーレクインは恋愛ものばっかと思ってたんだが、こーゆーファンタジー系もあったのだなあ。
まあ、最初から...続きを読むPosted by ブクログ -
上下巻合わせての感想。とにかく展開ががんがん進みます。なにしろファンタジー世界の住人達が基本的に理不尽で、理由とか葛藤とかそういうのは別にないのです。めまぐるしい展開、めまぐるしい感情の変化。派手で楽しくはあるのですが、何故?とか、この人は?など、いちいち疑問を差し挟んでいると読んでいて置き去りにさ...続きを読むPosted by ブクログ
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上下巻ということで合わせて感想失礼します。
ハーレクイン文庫は初めて読みましたが、ティーンズ向けの翻訳本はいくつか読んだことがありました。
その全てに共通することですが、取りあえず「理由」や「根拠」といったものが邦本よりもずっと少なく、「事実」と「キャラクター」が先行します。
その点を横に置いて読む...続きを読むPosted by ブクログ -
とても深い内容だった。
話を読む中でわかってくる、人々の神話や非科学的なモノを信じる力が失われた結果による妖精界の変化、ミーガンが狙われる理由、ミーガン・妖精猫・パック・アッシュの冒険には、驚かされるものばかりだった。
アメコメっぽい言い回しは否めないけど、それを差し引いても、すごく面白かった思う...続きを読むPosted by ブクログ -
シャイクスピア『夏の夜の夢』をベースに、不思議の国のアリス・ピーターパンなどの古典ファンタジーの要素やフェアリーテールを織り交ぜて、ラブロマンスを盛り込んだ「いいところ取り」の作品。
それなりに面白いファンタジーですが、上巻の展開はイマイチ。
主人公の本格的な冒険、成長がはじまることを願って、下巻に...続きを読むPosted by ブクログ -
映画や漫画のように、映像が浮かびやすい小説です。
シェイクスピアがモチーフなので、読んだことない人はこれをきっかけに、古典を読むのもいいかもしれませんね。
決闘するパックというのは、ちょっとドキドキしちゃいましたが、アッシュ王子優勢か・・・
戦いの場面が多いのですが、若い人にはこれぐらいのアクション...続きを読むPosted by ブクログ -
≪内容覚書≫
地味で目立たない女子高生のミーガンが迎えた16歳の誕生日。
それは、不思議な物語の始まりだった。
妖精に連れ去られた弟を取り戻すため、
幼馴染だったロビンとともに、
ミーガンは妖精の世界≪エバーエバー≫へと旅立つ。
≪感想≫
ハーレクイン、というより、
児童文学とラノベの間のイメ...続きを読むPosted by ブクログ -
≪内容覚書≫
弟を探して、≪夏の王国≫から≪冬の王国≫を目指すミーガン。
お供は、妖精パックに冬の王国王子アッシュ、そして妖精猫。
しかし、そこに、新たな妖精が現れて…。
妖精界の大ピンチに、ミーガンはどう立ち向かうのか。
そして、弟を取り戻し、無事に家族の元に帰れるのか。
≪感想≫
ミーガン...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻に引き続き、どんどんのめり込んでいく感じ。
物語のテンポは非常によくて、ただ最後の段階は少し物足りないかな?
メインストーリーはきっちり完結したのだけど、え?これで小説終わり・・・?と、もっとその後というか、アッシュとどうなったのか?とか
グリマルキンとの契約は伏線じゃなかったの??とか、疑問が...続きを読むPosted by ブクログ -
妖精が登場するファンタジー小説。
シェイクスピアを織り交ぜた物語で、知っている人はより楽しめるかも。
出てくる妖精の王族たちがみな非現実的な美しさで、それに対する表現が多少大げさすぎるかな・・・というのが気になったけれど、
読み進めていくうちに、敵対する国の王子との心のふれあいにとても興味が湧きたつ...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった。
が、これってシリーズものだったのねっ!
一応ひと段落はついたけど全然終わらんかった~!
がーん。
下巻で妖精界をめぐる問題も、パックとアッシュの問題も
ミーガンの力のことももろもろ全部まとめて解決~っと期待して
読んでいたので、ちょっと肩すかし。
いろいろ問題山積なままじゃ~。
ま...続きを読むPosted by ブクログ