三木卓のレビュー一覧 K 三木卓 小説 / 国内小説 3.9 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 不可思議な夫婦の在り方を描いた作品です。 夫(小説家)と、妻(詩人)は、40年に近い結婚生活を、ほぼ没交渉で送ります。このような生活で、夫婦としての感情を維持できるものかどうか・・・。 妻が癌を宣告された後、夫は悲嘆にくれますが、これは「妻」だからでしょうか、「知人」だからでしょうか。 夫婦と一言でいっても、様々な在り方があるものだと感心した一冊です。 ...続きを読む 0 2012年08月07日 K 三木卓 小説 / 国内小説 3.9 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ これはまさしく一組の夫婦の愛の歴史である。 それは常識的な結婚という形とは違うかもしれないが 魂の奥で結ばれ 存在を肯定し 夫々の愛し方で愛したのであろう。 ...続きを読む 0 2012年07月29日 イトウくん 三木卓 / 高畠純 児童書 / よみもの 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 新聞の児童書案内で紹介されてて、どーも心にひっかかってて。 小学2年の“イトウくん”の、特にどーといった特別なことは起こらない日常。歳の離れた兄と姉と両親とネコ。 大人ばかりの中で一人、子供が大人の世界について考えるとはこういう感じなのかしら、イトウくんが彼の認識限界内で健気に考えている姿は、いとおしい。子供の作文を読むような気分。 がんばれイトウくん。 小学生も読めるけど…年長の娘もくすくす笑いながら自分で読んでたけど…おもしろいのかなあ? そっか、他人の日常は面白いもんな。 ...続きを読む 0 2012年02月13日 砲撃のあとで 三木卓 小説 / 国内小説 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 満州国崩壊後、引揚船に乗るまでを、少年の目で淡々と描いた短編小説の『連鎖状作品』芥川賞受賞。 子供の目に生々しいのではなく、淡々としているが、父や祖母、汽車で乗り合わせた人たちの死、『いつもいつも死に襟首をつかまれている』状態で西までたどり着く。逞しいというより、子供ならではのすばしこさで切り抜き、惨状を頭に投射させていく怖さ。何より怖かったのは、祖母のジョクソウに、第3の眼を見ておびえるところであった。 ...続きを読む 0 2009年10月04日 <<<123・・・・・・・>>>