立川談四楼のレビュー一覧

  • 記憶する力 忘れない力

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    ■記憶法のhow-to本だと思い本書を読んだのだが,
     how-to本ではなかった。
     しかし,読み物として面白かった。

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    2014年03月28日
  • もっと声に出して笑える日本語

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    何の気構えもする必要なく、リラックスした状態で読める本。文庫本サイズなので、毎日の通勤通学などの空き時間には丁度いい本。ただ、様々なフレーズが次々と飛び出してくるので、不意打ちで笑わされること必須。にやけてしまう口元が気になる方は、マスクをして読むといいかも。

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    2013年04月15日
  • 声に出して笑える日本語

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     東京にいる時と、金沢に戻ってからとの大きな違いの一つは、「落語」である。

     東京にいる時は、若い奴でも落語が好きだという奴がいた。ところが、金沢で、落語が好きという奴に出会ったことはない。一つには、分母が違いすぎる。つまり、人口が違いすぎる。もう一つは、簡単だ。都会と田舎の違い。金沢で落語を聞くという環境の場所は全くと言ってもいいくらいない。これは落語だけじゃないか・・。

     と、そんなことはどうでもいいが、落語家の書いた本というものは、意外とおもしろい。口述筆記、といえば聞こえがいいが、ゴーストライターが書いたものであってもそうだ。一体、ゴーストライターにしても、ホントにその落語家が書い

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    2010年10月01日
  • もっと声に出して笑える日本語

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    言葉のプロである咄家による様々な言葉のあれこれ集。
    笑うだけでなく、へえーと言う色々なトリビアも満載です。

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    2010年07月17日
  • 記憶する力 忘れない力

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    タイトルに対する答えは一言です。「集中して、反復すること」。
    落語家の生活が分かる本。
    前向きに生きるための考え方の示唆や、落語家の師匠と弟子のやり方で、職場の上司と部下でやってみては? といった提案も出てくるので、上司と部下の関係をよくしたい、と思っている方にもお勧めなのではないかと。
    語り口調の文なので、声に出して読んでも楽しいです。

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    2010年04月08日
  • もっと声に出して笑える日本語

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    前作がおもしろかったので、ついついまた買ってしまった。

    二作目は、面白くないと思っていたけど、
    全然楽しくて面白い♪

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    2010年03月08日
  • 声に出して笑える日本語

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    電車や何かの待ち時間に、ちょっとずつ読めるお気軽な本。
    落語家さんの粋な言葉遣いや、日常に人間の面白さを探す愉快な目線に
    おもわずクスリ、ニヤリとさせられてしまうので
    電車の中で読む時はお気をつけて!
    思わぬところでツボにはまっちゃうので、気が抜けない一冊でした。

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    2009年12月10日
  • 談志が死んだ

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     談志の懐古本。書かれているエピソードはどれも面白い。しかし談志と談四楼の結びつきがどのようなものであったかはいまいちわからない。
     談志がそれほど凄い落語家であったのか、どんな無理難題をふっかけられても、弟子が何も言えないような、それほどのものであったのか。
     学生時代(浪人時代?)、後楽園ホールの公開録画に行って談志が司会の「笑点」を見た。たしかにものすごく面白かった、ハチャメチャと言っていい面白さだった。当時の落語もスピード感あふれるハチャメチャだったと記憶している。ただしこの頃は寄席へは行っていない。
     このとき「マカオのおかま」という回文が出てきたように記憶している。本の表題になって

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    2023年01月08日
  • 声に出して笑える日本語

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    テレビでの言い間違いや、言葉の誤用についてのエッセイ
    落語界のエピソードもそこそこ、下ネタもそこそこ

    ありがちな間違いや、どこかで聞いたことのあるエピソードが多い
    漢字の読み間違いにしても、知ってるから読めるけど普通に読んだらそう発音してしまうのも仕方がないと思えるものがほとんど
    まぁ、情報を伝えるアナウンサーが読み間違えているのはいただけないのはわかる
    ツッコミの対象が一般人だとしたら、「最近の若いもんは言葉を知らねぇなぁ」という高齢者のウザい愚痴に思える

    落語会の話にしても、盛ってたり、真偽が疑わしいようなものもあるので、それらを込みで楽しめる人向け

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    2021年09月15日
  • 談志が死んだ

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    一つではなく
    そのほかにも 秀でているモノを
    持っておられる人のモノは
    やはり面白い

    談四楼さんの
    この「小説」には
    そのことを強く感じた

    立川談志さん
    確かに稀有なる噺家のお一人だったろう

    古今亭志ん朝さんが亡くなられた時に
    「寄席の灯が消えた」などという常套句が
    新聞、雑誌に載せられた時
    「けっ 何を言ってやがる
     俺(談志)がいる!」
    と言われたとか、言われなかったとか、
    そんなエピソードを
    彷彿とさせられる一冊です

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    2019年05月17日
  • 談志が死んだ

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    噺家さんが書く文章にはずれはない、まして直弟子がその師匠について記した本書は外しようがない。そこに著されるのは「ここまで書いていいのか」と思うような故人の陰鬱たる面が多いのだが、それが結果的に陽の部分を浮かび上がらせる絶妙な効果になっている。

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    2015年12月29日
  • 声に出して笑える日本語

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    女性キャスターがやらかした「ご遺族は今、悲しみのズンドコに沈んでいます・・・」など、実際にあった日本語にまつわる失敗談を、落語家らしい視点でチャラ化してくれたエッセイ集。

    その他、左利きの語源など、これまで知らなかったトリビアネタもあって、そこそこには面白かったんですが、あんまし記憶には残らなかった。笑えるまでには到らなかったなぁ。

    (2014/11/30)

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    2014年12月31日
  • 記憶する力 忘れない力

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    立川談志の弟子で、分裂騒動のきっかけにもなった談四楼が、落語家や落語業界について綴った一冊。

    師匠や立川流のことのみならず、落語家全般について語っているので、落語(落語家)を知らない自分のような人間も楽しめた。

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    2014年05月04日
  • 声に出して笑える日本語

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    ちょっと時間が空いた時にペラペラっと読むのに最適!歯磨きしながら、とか、はばかりで、とか、どこから読んでもいいし。
    まあ、この手の書物も数多くありますが、落語家さんだけに洒落がきいてて粋だって感じがしました。印象に残るものも多いのですが、いっぱい並べられると印象が薄れるかな?だから、やはり、チリポリと思いついた時の、ちょっとした時間に読むのがいいんじゃないんですかい?

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    2012年08月22日
  • 声に出して笑える日本語

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    そもそも日本語に対する見方が違う。母国語はこんなに奥が深かった。こういう文化こそ、いつまでも受け継がれていってほしいと思う。

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    2012年07月25日
  • 声に出して笑える日本語

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    談志の弟子による、ちょっと笑えてためになる言葉のこぼれ話

    落語家である著者が、日常、気になった言葉遣いに関するエッセイ。
    1話1話は数ページなので、合間時間に気楽に読める。気軽に豆知識が身について、仕舞には落語が聞きたくなる、という1冊。
    『日本語通り』(毎日新聞、2002年刊)を再構成・加筆したもの。

    喋りを稼業としている著者は、いつでもアンテナがびんびん。
    テレビのアナウンサーや番組解説者の言い間違いも、飲み屋でのおやじギャグも、電車に乗る女子高校生の会話も、もちろん同僚落語家のおもしろエピソードも聞き逃しません。
    もともとの発刊が少し前なので、時事ネタなどは若干古いが、まぁ許容範囲か

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    2012年03月20日
  • 話のおもしろい人、ヘタな人

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    うまいこーと書いてますね。

    落語家としての修行がそのまま勉強になる感じ。

    たしかに大人数が基本の世界ならそうするのが当たり前
    腕も上がるんでしょうね

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    2012年02月12日
  • 声に出して笑える日本語

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    どのエピソードも面白い。じゃんじゃん面白ネタが出て来るから、面白さのインフレが起こって、冷静になるんだけど、さらに面白いが出て来て爆笑させられます。

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    2011年12月31日
  • もっと声に出して笑える日本語

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    ネタバレ

    「もっと声に出して笑える日本語」3

    著者 立川談四郎
    出版 光文社

    p155より引用
    “「海海海海海」と海を五つ書いて、さて何と読む?
    答えはアイウエオ。”

    落語家である著者による、
    日本語の面白い言い回しや言い間違いを紹介する一冊。
    アナウンサーの言い間違いから居酒屋での雑談まで、
    落語家ならではの語り口で書かれています。

    上記の引用は、
    昔の文字遊びを紹介する一文。
    アマ・イルカ・ウニ・エビ・オゴの頭文字だそうで、
    昔は常識だったそうです。
    tvやゲームの無かった昔は今よりもずっと、
    楽しい事をするためには自分の頭をひねらなくてはならず、
    年をとってボーっとているヒマなんて無かった

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    2012年06月10日
  • 声に出して笑える日本語

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    正直、落語の知識がないので面白いと思える領域に達する事ができませんでした。でもアナウンサーの言い間違いとかはくすりと笑ってしまいました。落語に興味を持った。

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    2011年07月26日