朝比奈一郎のレビュー一覧

  • やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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    脱官僚の著者による、変革のためのリーダーシップ論といったところか。
    著者の主張する"やり過ぎる力"とは、今の大半の日本人のメンタリティや行動力では不足ゆえに、やり過ぎるという表現をしているのではと、勝手に解釈しました。
    全体的に熱い文体に終始しており、逆の意味で冷静にサクッと一読しました。
    個人的には、"信用蓄積"という言葉がココロに残りました。変革のためのベースですから。

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    2017年05月07日
  • やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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    著者は青山社中㈱筆頭代表者。東京大学卒業。ハーバード大学行政大学院修了。経済産業省でエネルギー政策、インフラ輸出政策などを担当。小泉内閣では内閣官房に出向。特殊法人・行政法人改革に携わる。

    混乱の時代にあって、私たちは、しんどい人生をどうやって生き抜けばよいのか。

    本書で著者が訴えたいのは、ただ闇雲に努力するということではなく、正しい方向で限界を突破していくという取組が重要だということ。

    その結果として「やり過ぎる力」の必要性を説いている。

    本書の構成は大きく分けて次の2部と細分化した7章からなっている。
    ①やり過ぎる力についての考察
    ②やり過ぎる力を身に付ける

    ①感動の隣には常にや

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    2014年02月02日
  • やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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    「正答がないなら考えても意味がない」とか「簡単な問題から取り組んで部分点を稼ぐべきでは」から、魂に火をつけ、新たな一歩を踏み出す。人生を躍動に満ちたワクワク感で包むのに「やり過ぎる力」が必要。 物事を正しく行うのがマネジメント、正しいことをするのがリーダーシップ。 リーダーシップは「指導力」よりも「始動力」。に納得。

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    2013年06月09日
  • やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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    やり過ぎることの大事さを力説しているものの、それを身につけるにはまずやり過ぎてみるしかないという、逆説的な内容。
    著者・朝比奈さんの一歩目がもっとリアルに書いてあれば、もう少し納得できた気がします。

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    2013年04月22日
  • やり過ぎる力 混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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    やり過ぎるには?

    →やる過ぎるとは、単に頑張るではなく前例や常識を超えていくこと
    リーダーとは自分が本当に正しいと思うことをやり抜く人であり、正しいと信じることを愚直に貫く中で結果としてみんなの理解や協力を得て、多数を率いることになる
    やり過ぎる力を発揮するには、
    個人としての社会的責任、みんなでアクション、タイミングが大事
    やり過ぎる力を発揮するための本質として、
    死、後世、自分への意識

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    2015年10月04日
  • 海賊列伝(上) 歴史を駆け抜けた海の冒険者たち

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    十八世紀前半のイギリス。チャールズ・ジョンソンなる人物による
    実在した海賊達の列伝。
    海賊黒髭こと「黒髭ティーチ」や
    女海賊「メアリー・リード」や「アン・ボニー」など
    名だたる海賊達の記録。

    彼らは現代の基準からみればたしかに残酷極まりないのだが、
    そもそも当時のヨーロッパ諸国は戦争となれば
    敵国の民間船を襲うために略奪船を雇っていたという。
    戦争が終わって仕事にあぶれた彼らが、
    そのまま海賊になっただけのことで、
    やっていることは変わらなかったという。

    海賊達を英雄視することもなく淡々と記録する姿勢が
    好感が持てる。

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    2012年04月04日