奥村幸治のレビュー一覧
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ネタバレイチロー選手の元バッティングピッチャー、少年野球時代の田中将大選手の元監督による、イチロー選手や田中将大選手を例に挙げつつ、一流選手の習慣について触れられた著書。
イチロー選手は、高校時代、毎日10分素振りをかかさずやった。365日かける3年だ。この練習が一番人に胸を張れる練習らしい。確かに、毎日欠かさずやるのは非常に難しいと思う。社会人になればなおさらだ。自分は野球をやったことがないので、毎日10分の素振りが大変のか、そうでないのか分からないけど、正直短い気もするが、毎日欠かさずやったことはすごいと素直に思う。おそらく、毎日サボらず継続できたことが自信につながり、調子を落としても振り返っ -
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奥村幸治著「一流の習慣術」ソフトバンク新書(2010)
*メジャーリーグのコーチングの基本は「聞き出すこと」。「お前のことはお前が一番分かっているはずだ。だから、私のお前の気持ちを伝えてくれないと私は何もわからない」
*結果だけを求めず、過程を大切にする。「奥村さん、ありがとうございました。おかげで210本のヒットが打つことができました。でも僕が納得するヒットは5本くらいしかありませんでした」「野球って不思議でボテボテのごろでも納得するごろがある。三振でも納得する三振がある。僕には打席打席で掲げている目標がある。それがクリアできたらごろでも三振でも納得するんです」。イチローは結果ではなく、自 -
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この書籍は、オリックス時代のイチローの打撃投手を務め、その後、ボーイズリーグで楽天のマー君こと田中将大を育てた著者によるものである。
私は、イチローの考え方やどのように練習に取り組んでいたのかを知りたくてこの本を手にした。
この本を読んでの感想は、ズバリ「自分のルーティンをつくる」。
これに尽きます。
イチローは、基本となることを確実に毎日こなすこと、そして小さな目標を立て、少しずつクリアすることで自分を高めているようです。
ルーティンは自分もいろいろ作り、予定表を作ったりしているものの、実践できているのはほんのわずか。
「忙しかったから、まぁしょうがないかぁ」で済ませていることがし