奥村幸治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレイチロー選手の元バッティングピッチャー、少年野球時代の田中将大選手の元監督による、イチロー選手や田中将大選手を例に挙げつつ、一流選手の習慣について触れられた著書。
イチロー選手は、高校時代、毎日10分素振りをかかさずやった。365日かける3年だ。この練習が一番人に胸を張れる練習らしい。確かに、毎日欠かさずやるのは非常に難しいと思う。社会人になればなおさらだ。自分は野球をやったことがないので、毎日10分の素振りが大変のか、そうでないのか分からないけど、正直短い気もするが、毎日欠かさずやったことはすごいと素直に思う。おそらく、毎日サボらず継続できたことが自信につながり、調子を落としても振り返って、「あれだけやってきたのだから大丈夫」と思える目に見えない財産のようなものが築き上げられたのだろう。
→まさに「継続は力なり」の典型だと思う。その継続って意味も、負けず嫌いの継続も大事かも。人は失敗したら、こんちくしょうと負けず嫌いの一面をだす。その気持ちを継続させるのも大事な気がする。
イチロー選手は、「壁にぶち当たったときは、それを乗り越えようとする。乗り越えると、また新しい力が出せるようになる」といつも言っていたらしい。スランプや壁が自分を次のステージに成長させてくれるきっかけになるとしたら、それを乗り越える楽しみも出てくる。
プレッシャーを楽しむという表現もあるが、「ここを超えれば新しい自分に出会える」という明確なイメージが出来上がっていれば、試練やプレッシャーに直面したときもひるまずにポジティブにチャレンジできる。
→非常に納得がいった。変な話、逃げずに、プレッシャーを楽しむ意識が大事な気がした。
駒大苫小牧野球部の香田監督は、人からのアドバイスはハナから無視するのではなく、とりあえずやってみる。良ければ続ければいいし、必要なきければ、止める。そういうスタンスらしい。確かに、アドバイスに自分にとってプラスになるものが含まれている可能性もあるわけだし、いい考え方だと思った。
「これでいい」と思った瞬間に、人間は成長が止まる。安心、満足は転落の入り口。
野球も仕事も人生も、今年、来年、再来年と営々に続く。周囲の環境(広くも狭くも)も変わる。ライバルたちも努力をする。現状維持でいいと思ったら、技術、成績も右肩下がりになる。常に上のレベルを求める努力をして、ようやく現状維持なのではないか。
右肩上がりで自分を進化させようと思ったら、理想のピッチングやバッティング、仕事なら理想のビジネスパーソンを頭に思い描いて、その実現のために一歩一歩、歩み続けることが重要。
安心、満足は成長の敵なのです。
→心に痛いほど突き刺さった。いつも、自分は「これでいい」と思って、安心、満足していた。考え直さないといけない。
☆環境に流されない
いい高校に入って、いい大学に進めば、いい会社に入れる。昔の日本では誰1人疑わなかったことだが、近年は必ずしも高学歴だからといって就職に有利になるとは限らない。偏差値の高い大学を出た人がビジネスの世界で成功するとは限らない。
→これに気づいている人はどれだけいるのだろうか…
人間は、自動車のようにベルトコンベアーに乗って流されているだけで完成したりはしない。
有名チームに入って「これでもう大丈夫」と安心したら成長が止まる。
自主的に考えないと、伸びない。
本気でうまくなろうと思ったら、周囲の環境に引きずられることなく、努力で自分を伸ばしていける。自分が何をすべきかを完全に理解して行動することが必要。
もちろん良い環境で実力を発揮するのがベスト。でも仮に悪い環境でも弱音を吐くべきでない。どんな環境下でも、ブレない軸を保ち、高い意識で自らを律して行動することは出来るはず。レベルの高いプレーをしていれば、誰かが見ていているはず。
親と上司は選べない。職場でも自らが置かれた環境を受け入れ、そこで何がやれるかを考える。それが肝要。
→これらのことを胸に刻みます…
☆3年後、5年後をイメージする
仕事をしていると、今やるべきことで手一杯になりがち。しかし、スポーツ選手と同じように、仕事や人生にはっきりとしたイメージを持ち、3年後、5年後のキャリアをイメージして行動することが重要。
ビジョンが明確なほど、今月、今週、そして今日やるべきことが見えてくる。全ては1日1日の積み重ね。
→個人的には、3年後、5年後を視野に入れつつ、目の前のことに全精力を傾ける。方向性で頑張りたい。
最後に、かなり自分に今、欠けていることが書かれていた。いまこの瞬間にでも、胸に刻んで行動に移さなければならないことだらけだった。
全て、すぐ行動に移すのは難しいかもしないけれど、少しずつでもマネをして前に進みたい。
いや~ほんとに胸が痛いことばかり書かれていた。
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Posted by ブクログ
奥村幸治著「一流の習慣術」ソフトバンク新書(2010)
*メジャーリーグのコーチングの基本は「聞き出すこと」。「お前のことはお前が一番分かっているはずだ。だから、私のお前の気持ちを伝えてくれないと私は何もわからない」
*結果だけを求めず、過程を大切にする。「奥村さん、ありがとうございました。おかげで210本のヒットが打つことができました。でも僕が納得するヒットは5本くらいしかありませんでした」「野球って不思議でボテボテのごろでも納得するごろがある。三振でも納得する三振がある。僕には打席打席で掲げている目標がある。それがクリアできたらごろでも三振でも納得するんです」。イチローは結果ではなく、自分が掲げていた目標にどれだけ近づけたかと気にしている。こういう考えだと、周りと比べる必要はないし周囲からの雑音も気にならないので心が崩れません。
*己をライバルとする。
*「すごくいいプレーができるけれど人間的に尊敬できない選手と。プレーヤーとしてはまあまあでも人間として尊敬できる選手と。君ならどちらを応援する。」メジャーリーガーだけど野球をしていないときは一人の人間だ。ファンはグランドに立っている姿にも感動するだろうけど、それ以上同じ一人の人間として好きだか応援してくれる
*運を掴むには、当たり前のことを、真面目にやるだけさ。 -
Posted by ブクログ
この書籍は、オリックス時代のイチローの打撃投手を務め、その後、ボーイズリーグで楽天のマー君こと田中将大を育てた著者によるものである。
私は、イチローの考え方やどのように練習に取り組んでいたのかを知りたくてこの本を手にした。
この本を読んでの感想は、ズバリ「自分のルーティンをつくる」。
これに尽きます。
イチローは、基本となることを確実に毎日こなすこと、そして小さな目標を立て、少しずつクリアすることで自分を高めているようです。
ルーティンは自分もいろいろ作り、予定表を作ったりしているものの、実践できているのはほんのわずか。
「忙しかったから、まぁしょうがないかぁ」で済ませていることがしばしば。
それでは自分が向上しない。わかってはいるものの、なかなか実践できないものです。
しかし一流の人は、それを確実に実践して積み上げていく。
毎日の目標を自分で決め、少しずつ目の前の壁を越えていく。
この差が大きくなっていくのでしょう。
また、日々のルーティンを繰り返すことにより、小さな変化に気づくこともできるそうです。
そんなことができるようになるには、日々の努力は絶対に欠かせませんが、繰り返すことの大事さ、「継続は力なり」を改めて実感させてくれる話です。
常に向上心をもち貪欲に吸収してこうとする気持ちを持ち、改めて努力してい
こうと思わされた。
日々やるべきルーティンを作り直して、自分を高めるために毎日過ごしてみようと思う。