青木光恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私も小学校、中学校にいじめられた経験があり忙しいながらも先生も親にもそれなりには対応してもらいました。
しかしちゅんちゃんの親やM先生ほどではなかったから羨ましいです。
親からも先生からも「自分に合った場所を一緒に模索しよう」という言葉も態度も行動も一切でなかったからです。
「とにかく登校させよう」ばかりなのだけは当時からわかっていました。
両者とも私の気持ちや考えを時間をかけて聞こうとはさらさらないようでした。
いじめへの対応もしようとはしてくれていたのかもしれませんが私自身不信感を抱いていたこともあり一切話さず休むのも嫌もいう根性論で貫きました。
そんな気持ち話していない(話す気もない -
Posted by ブクログ
イタい中学生、ではなくイタい中学校のセンセイ。
実際、あんな教師やら学校の対応、アルアル。
まぁ、この子にも確かに問題点無いこと無いけれど、それを一父母は子どものためと思ってガマンして、いじめられたことも言い出せない。
確かに出口の見えない迷路にはまってしまう。一緒に泣きたいけれど泣き顔見せちゃいけないんでしょうね(泣)
だれを対象に頑張って描いてるのかわかりませんが、子どもは可哀想だし、親だって可哀想。そういうことをよくぞ言ってくださった。
子育ちだって子育てだって理想通りには進められないこと、誰だって頭では分かってますがリアルに壁にぶつかったことない人にはよりいていただきたい!っていう現状 -
Posted by ブクログ
無理が通れば道理が引っ込む。子供たちを立派な人間に育てる機関であるはずの中学校が、しかも、誰もに教育の機会を与える筈の義務教育の公立中学校がこのようなことで本当によいのだろうか。読み終わって、公立中学の対応の理不尽さに心から怒りを覚えた。
生徒一人一人のことをきちんと考えてくれる良心的な公立中学ももちろん存在するであろうし、先生の中にも立派な先生ももちろんいるであろう。
しかし、弱者の立場になってみなければ分からないこともたくさんあり、本書に書かれていることは誇張でもなんでもなく、著者も記しているように、非常にマイルドに書かれていると思われる。著者もお嬢さんも、なぜ被害者が強いたげられ、加 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれ、読んでると悲しくなるなー。
要約すると、作者の娘が不登校になり、中学校はまったくの無関心。中学校からの働きかけがまったくない中、両親が独自に動いて病院や塾を調べ、登校しなくても高校を受験し合格するまでのストーリー。
学校現場を知っている身としては、この学校の対応はただただ悲しい。だけど現実に、こういうところもあるんだよね……としか言えず。両親は「どうしたらいいのか」を学校に向けて言っていたんだろうかと思う。言っていたら学校も「ああ、困っているんだな」とようやく気づけたかも。不登校はもう珍しくなくなっているし、もしかしたらその学校には何かが起こっていて、娘さんのことは二の次になっていたの -
Posted by ブクログ
ネタバレ「洋服174枚処分しました」(!)というお片付けの本だった。40代になって自分の重視する服の要件が若いころと変わってきたことを自覚しライフスタイルと好みに合わせてクローゼットを整理しますよ、ただしゆるく。という内容で参考になった。とはいえわたしいまだに何が着たいのかわからない…買い物をさぼりすぎて試着の仕方とか忘れてるし…「着たい服」と「似合う服」は違う、理屈では解るがその着地点を探しにいくのにたぶんものすごくエネルギー使う。…まあ、おいおい買いに行こう…。
「シンプルスタイルほどその人の持つ本質が重要になってくる」
「そんな工夫でフォローできるようなファッションセンスはあなたにはありません! -
Posted by ブクログ
9枚ってどういう意味?
と興味を引かれて、読んでみました。
ちょっと無理なんじゃないかなあ‥洗い替えは計算に入れないとか?
主なアイテムのみ?1シーズンのみ?なのかなとか‥
そうしたら、最初に、さすがに9枚には減らせなかったと。
174枚減らしたそうで~そこへいたる試行錯誤が語られている内容でした。
その後も9枚にこだわる様子はゼロなので、それならタイトルを変えたほうがよかったですね。
お洋服が大好きで、いつのまにか家中どの部屋も服だらけ。
若い頃にはボディコンも着たし、コスプレ感覚で面白い服も着てみたという。かってのお洋服話も楽しい。
体調不良で、楽な服が増え、一時は地味になりすぎたこと