さかなクンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画感想。
「男か女かはどうでもいい」
冒頭のこの一言だけで、なんだか泣きそうになった。
さかなクン役をやるのがのんさんでもいいだろう?という意味にも、「好きなことをまっしぐらな人は、男だろうと女だろうと素敵なんだよ」という意味にもとれて。
色んなことにも言えるんだよねぇ。
「好きになる人が男でも女でも関係ない」
「家族の稼ぎ頭が男でも女でも関係ない」
JKローリングさんが、性差はある、みたいな発言で炎上してたけど、
生物的に「男」と「女」という違いは、紛れもなくある。雌にしか生理は来ないし、子どもは産めない。
でも我々社会が便宜的に作った、男と女は、「男か女か関係ない」と思う。その範囲で、苦しむ人が少しでもいなくなればいいなぁと、思う。
…ただ「子供を授かれない女は女じゃないのか」とか、その発言で傷つく人も、いるのよね…。「無精子症の男は女なのか」と言われたら、そりゃ違うだろうというのと同じ議論な気がするんだけど。
私はまだまだ無知なのだな。きっと。ごめんなさい。
ただ…どうなんだろう。誤解を恐れずに言うなら、「男の体で生まれて女の身体になりたい人」、またはその逆の人が、「女性(男性)らしい格好」をしてらしさを強調するのは、どうなんだろうって、思う時がある。「女(男)らしさって、何ですか?」って。私は女で、よく「中身がおっさんだね。」とか、「男前だね」と言われるから、余計に。別におっさんになりたいわけじゃない。私は生まれてこのかた、女の性で女として生きてるのに。
パートナーとの関係から、社会的に「男性的なこと」を担わなくてはならなくて、そうならざるを得なかった私の事情は0カウントで、そう言われてしまうと、余計に「女らしさって、何ですか?」「私が持ち得なかったものを持っている人は、男であれ私より女らしいってことですよね?」って、極論に突っ走りたくもなったり。少し悲しくなる。
だから「男か女かはどうでもいい」って、救われる。
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Posted by ブクログ
漢字 大人レベル
フリガナ あり(全ての漢字に)
文字の大きさ 中
長さ 長い(271ページ)
出版年 2016年
内容 幼い頃から現在までを綴ったさかなクンの自叙伝。
感想 子どもの頃のさかなクンは周囲から見れば「変わったやつ」だったろうけれど、それも突き詰めれば皆を元気づける大きなパワーになり、世界を変える知識にもなる。子どもには「変わっている」ことを恐れず、敬遠せず、むしろ面白がろうという気になってほしい。さかなクンレベルでなくとも、好きなことを見つけてライフワークにすることは、出会いを広げ、人生を豊かにすることだろう。
好きなことだけにのめり込んだばかりに、進学、就職などで挫折や失敗があったことも率直に描かれているが、それすらも明るく描くさかなクンのサービス精神に感服する。 -
Posted by ブクログ
クレヨンで画用紙に描いたような絵だが、中1のデジタルイラストが趣味の娘曰く、目がキラキラしていてすごいとのこと。確かに。タコの吹き出しの白クレヨンぼかしなども良いと言う。身近な画材でこれだけ魅せられるのはすごいと思う。さかなクンのことなのできっと絵も正確なのでしょう。図鑑と見比べてみたい。(講談社動く図鑑の何かのシリーズのようですが、この絵本に特に動く仕掛けはないです)
ストーリーは、隣の芝生の青さをうらやましがるハコフグくんが、会話した魚たちから個の違いを学ぶ物語。魚好き幼児から、個性や自己肯定感に悩む思春期~大人まで、幅広く堪能できる絵本。 -
Posted by ブクログ
ネタバレさかなクンさんが絵本を出されていたこと、知りませんでした。そしてこんなに可愛い絵を描かれることも。最後のページで、なぜさかなクンがハコフグの帽子をかぶっているか知ることができました。
ハコフグは毒という特別なものを持っている。そして平和主義者。(自分から相手に向けて使うことはしない)
タコのお叱りもいい味。
「だれかを羨ましがって気持ちがスッキリするのか?
だるかと自分を比べて、その誰かになれるのか?」
本の袖にハコフグから
「ぼくなんか…わたしなんか…」って思わなくていいんだよ。
マグロがエラを動かすことが出来ないため、早いスピードで泳ぐことで呼吸をしていると知り、驚きました。卓越したプロの漁師がエラ付近に手か道具?を入れて一発で仕留めていたシーンを見かけたことがある気がするのですが、合点がいきました。
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Posted by ブクログ
漢字 なし(ひらがなのみ)
フリガナ なし(ひらがなのみ)
文字の大きさ 中
長さ 短い(32ぺージ)
出版年 2022年
内容 自分に自信がないハコフグの子が、他の魚たちとの対話を通して自分の良さに気づいていく物語。
感想 クレヨンで描かれた絵がとても可愛らしく、ユーモラスで愛情にあふれ、見ているだけで幸せな気持ちになる。それぞれの魚の特徴も学べるが、個人的には、少し文字が多すぎる印象。ハコフグという魚も身近なものではないので、子どもがすんなり感情移入できるかといえば難しいかもしれない。絵本を読む年代の子どもは、人と自分を比べて落ち込むという経験もまだ少ないと思われるので、物語を楽しむというより絵を楽しむ、または魚について知るための作品か。魚好きの子には最適。