天野雅晴のレビュー一覧
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グローバル人材になる必要性とその方法が体系的に記載されています。
ネットワークの壁と言葉の壁とその突破方法について、アメリカでのビジネス経歴が長い著者ならではの考察は普段日本で仕事をしている私にとって新鮮なものでした。
以下はアメリカ文化について本書に書かれていることの一部です(引用ではないです)。
・アメリカにいる人たちは物事をストレートに言う。
・お互いのバックグラウンドが違うので自己主張をすることでサバイバルする。
・一方で相手をリスペクトしている(深い詮索はしない)。
私自身、本書と出会ったタイミングとほぼ同時期にアメリカに滞在しており、上に書いたことは現地人との交流を通じて深く体感 -
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トンデモ本的タイトルだが、納得のいく論理展開と具体的な提案がなされており満足のいく内容だった。
いつか読まなくてはと思いながらサボっていた「フラット化する世界」や「モチベーション3.0」などから引用があったのもプラスポイント。
日本の縦社会と欧米の横社会を比較するよくある展開だが、安直に前者を貶し後者を称えるのではなく、両者のメリデメを上げた上で、ICTが飛躍的に発展している現状においては後者の強みが際立ってきている、と分析している。
逆に日本のきっちり管理された組織運営や職人芸、マメさは欧米では貴重であり、昨今国内では悪者扱いされがちなタテワリ組織、EXCEL芸など日本色の強いやり方を欧米に -
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内容紹介
■いま求められているのは、コミュニケーション技術をリニューアルすること世界で通用しているコミュニケーションのルールはとてもシンプルです。みなさんは、言葉数が多ければ多いほど、逆に伝わる内容が薄くなってしまったと感じたことはありませんか?逆に、言葉は少なくシンプルな方がむしろずっと心に響いたという経験をお持ちの人もいるでしょう。「シンプルなルールの方がうまくいく」ということなのです。世界で通用するコミュニケーションのために大切なことは、発言することとストレートであること(Speak-up &Straight)、常にリラックスして相手をリスペクトすること(Relax &R -
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グローバルビジネス アメリカ流の仕事術と
日本的な仕事の進め方とを対比し
アメリカ的 グローバル的な仕事術の中で
ポイントをピックアップして 本が書かれていた
これからは社会が多様化してくるのは必然
また 世界的な活動は 他の文化圏との人達との接触が増える
その上で
なんとなく分かる という日本的な発想では
コミュニケーションがとれないことが起きてくる
自分の主張をはっきりさせる
はっきりと伝えた上で 相手の主張をきき 相手を尊重することが
自立と共存の基本となる
また多様化は
より一層 個人の責任が大きくなる
個人 自分を向上し続けること
そういった意識 環境に身を置くことが大切 -
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自己主張が仕事をする上でも重要な基盤となる。このルールには相手の主張を聞くことも含まれることを理解することが重要。多様化社会では、互いの考えや話し合いの結果をテキスト化し、客観的かつ論理的な共通ベースを確立して物事の判断や実行に移すことが必要不可欠。テキスト化することであやふやな部分が表面化し、考え方や戦略などがより完全なものとなって、判断や実行のための重要なベースとなる。自分自身の倫理観に根ざした判断基準を持つのが罪文化。罪文化にもとづけば、自分が正しいと思うことは、ほかの人がどう思おうとやって構わない。自分が正しいかと思うかどうかではなく、周囲の人がどう思うかによって物事の是非を判断するの
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■仕事術
?世界標準のコミュニケーションは自己主張から始まる。自己主張とは自分の言い分を相手に押し付けるものではなく、お互いのアイデンティティを知るためのプロトコルである。
?対等姿勢ルールに基づいているアメリカ人と、肩書きや立場による上下関係を重んじる日本人では礼儀に対する感覚が違う。
?多層化社会では、互いの考えや話し合いの結果を、テキスト化し、客観的にかつ論理的な共通ベースを確立して物事の判断や実行に移すことが必要不可欠。
?3回くらい即断即決をすると驚くほど人生が変わる。旗から見れば、すごい人だ。何でこんなことができたのですかと驚くような人は、とりあえずやってみた人が多い。
?一人ひと -
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今勉強している英語の先にあるもの(目指すべきもの)として、
参考に読んでみました。
著者の言うグローバルな人材とは、
単に英語が喋れるだけではなく、
ちゃんと海外の文化を理解した上で、
現地の人たちとリレーションが取れるということです。
そのためには、日本のような縦の繋がりではなく、
横の繋がりを構築しないといけないと説いています。
アメリカのシリコンバレーを中心に、
その文化的な背景を説明してくれているので、
なるほどアメリカのビジネスエリート達は、
そんな風に物事を考えているのかと感じることができます。
また、最後の章では著者の考える
グローバルナ人材になるためのトレーニング案が示さ -
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ネタバレ著者はシリコンバレーで企業をした人。現在は、海外にも多くの拠点をもつシステムエンジニアを上場企業に送り出す会社の社長である。
日本がグローバル人材を輩出できていないのはなぜなのか。
語学力とネットワークが足りないと言われている。
日本はタテ社会で、組織にいることがステータス。対してアメリカはヨコ社会で個人が主となる。だから会社を辞めても個人同士で繋がっているから、ネットワークが途切れることが無いそうだ。アメリカで成功するには、このヨコ社会に入っていかなくてはならない。
国際化とグローバル化の違い。それは、日本で作ったものを海外でただ売るのは国際で、デザインをアメリカでして生産するのを違う国で行 -
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#019 180日でグローバル人材になる方法
タイトルに惹かれて読んでみた。当社内でもグローバル化の勢いはとどまる所を知らず、周囲でもちらほらそんな話が聞こえてくるようにもなってきた。とはいえ自分はといえば英語学習も遅々として進まず、今後の行く末に不安を感じつつすがる一片のわらしべか。
さてその内容はというと、この著者はシリコンバレーでベンチャーのスタートアップを手がけているそうで、グローバル化=アメリカ化、のことであり、いかにアメリカ文化圏でのビジネスを円滑に進めるか、というテーマで一貫している。もちろんそれでも間違いはないのだろうが、同時に読んだ「2022これから10年〜」では日本はアジア -
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少し留学マニュアル的な内容が強い様に感じた。英語学習の方法、シリコンバレーへの進出の方法。まあ著作者の仕事内容が出てしまうのは、ある程度仕方ないけれど、ちょっとくどかったと感じた。
それでも、どんな本からでも刺激を得ることは多い。
しかし、依然としてシリコンバレーは世界の企業の中心なんだな、と感じた。グーグル、アップル、フェイスブックなどなど、それを証明する事実は、いくらでもある。それと比較すると、やはり日本の企業の元気のなさをいやが上にも感じてしまう。私も、シリコンバレーの空気を吸いにゆきたい!
企業の壁を超えた横のつながりが、自分の幅を広げてゆく。専門知識を自分の武器として、さらにコミ