梶山正のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても良い本でした。
「ベニシアの京都里山暮らし」(タイトル似すぎ!)に次ぐエッセイ集第二弾。
ベニシアさんは貴族の出身。ということは前エッセイで知りましたが、この本は曽祖伯父にあたるカーゾン卿のお話からスタート。
この方、インド総督などを務めたすすすんごい人で…。
ベニシアさんは幼少時、この方が持ち帰った美術品を陳列した「東方美術館」から、東洋の文化などに興味を持っていたそうです。
第1章では、日本の伝統文化「唐紙」のお話が面白かったな。
ウィリアム・モリスも影響を受けたらしく、襖に貼った写真を見たらほんとに似ていて驚いた。
大原の人々との触れ合いを描く第2章では、ブラウンブレッドを焼 -
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Posted by ブクログ
EMIさんよりクリスマスプレゼントでもらう。
ベニシアさんのTV「猫のしっぽカエルの手」が好きで録画を続けていたら、どうぞ♪…と。
しばらく花壇をハーブだらけにしたが、鹿児島は暑く桜島の降灰も酷い(年々ヒドさが増しているように思う)ダメなハーブが多かったし、雑草があまりに勢いがよくハーブが負けたり…。ローズマリー、レモングラス、バジル、イタリアンパセリ、ミント…まぁ、そこそこには残っているかな?
お料理は取り入れられるものは取り入れて…そこはイギリスの方ですから…イギリス、ってねぇ…。
ゼイタクなスローライフはあこがれ。時々出しては眺めてため息。 -
Posted by ブクログ
「ベニシアさん流・本を読む子供に育てるには」
お子さんがいらっしゃるかたには、息子さん・娘さんに本を読む子に育ってほしいと思うかたが多いのではないでしょうか。ハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミスさんも、そう思ったおひとりでした。ベニシアさんがご自身の育児を通して考えた、本を読む子供に育てる秘訣をご紹介します。
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「夏休みの間、テレビは1日2時間以内にしようね」と私は子供たちと約束しました。2003年の夏のことです。たっぷりと時間がある夏休みの間、本に親しんでほしいと思ったからです。それで、京都市内の児童書専門店「きりん館」に2人を連れていきました。店内には子供用の小さな -
Posted by ブクログ
「ベニシアさんが語る、池田おばあちゃんのしそジュース」
お盆明けの朝、テラスのテーブルの上に新鮮なトマトとしその束が置かれていました。その日、しそジュースの作り方を、近所の池田おばあちゃんから習う約束をしていたのです。数日前、電話で話した時、「しそは早朝に収穫するのがいいのよ」と言っていたのを思い出しました。彼女はきっと早起きをして、畑からしそを採ってきてくれたのでしょう。
昼過ぎ頃、暑い中を池田おばあちゃんは来てくれました。ひと息ついてから、私たちはしその葉を茎からむしり取る作業を始めました。赤しそと青しそに分けてかごに入れます。赤しそは香りと色付けに、青しそは味がいいので、両方を混ぜて -
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