タン・ロミのレビュー一覧

  • ―日中百年の群像―革命いまだ成らず(下)

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    「(孫文は)ここ2、3年の間に非常に留学生の増えたことにより、留学生中変わった人物がいないかと問うた。(変わり者に関心がある)」p10
    「昔日の日本で維新の始まりには、ほんの数人の志士を原動力としたに過ぎず、わずか30年余りで六大強国の一つに至った。今日の勢いでいけば、中国革命の事が成るのは時間の問題で、半分の年月しかかからないであろう」p12
    「知識と好奇心にあふれた優秀な留学生たちが急増した日本は、革命思想を宣伝する絶好の場である。彼らこそ革命の中核となり次世代の担い手となるべき最高の人材であった」p16
    「とりわけ清朝政府が科挙試験を廃止した1904年以降、清国の若者たちは日本留学熱に浮

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    2018年11月12日
  • ―日中百年の群像―革命いまだ成らず(上)

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    在日中国人による辛亥革命に至る中国革命史。孫文や宮崎滔天をはじめとする日中革命家のつながりにも焦点が当てられている。緻密な調査に基づいて書かれており説得力があり、また、たいへん読みやすい。
    「(辮髪の強制について)頭髪のために古今幾十百万の漢人がその生命を失った。じつに世界稀観の奇怪な現象といわねばならない(桑原さい蔵)」p70
    「偉大な天才が光り輝くためには、輝きの強さと同じだけの暗い影がある。裏方に徹する者が支え、愚直で地味な働きをしてこそ、天才は目標に向かって専念でき、開花して大きな成果を得ることができるのである」p142
    「(義和団賠償金(北京議定書)について)清国を生かさず殺さず、

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    2018年11月12日
  • ―日中百年の群像―革命いまだ成らず(上)

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    明治の30年以降暫くの間、「日本は無血革命ともいえる明治維新を実現させた。その秘訣は何なのか。日本の現状はどうなっているのか。日本をぜひこの目で見てみたい。」といったある種憧れの地として、孫文を筆頭に多くの中国人が日本にやって来て、人的交流が盛んなときがあったのだ。 日本人の中にも、彼らの清朝を倒すための革命に賛同し、資金を惜しみなく提供した人もいたのだ。だが、日本政府は清朝からの要請に応えることにより、孫文に日本からの退去を命じたのだ。そのときの、孫文の気持ちはどのようなものであったのだろう。

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    2012年06月30日
  • 戦争前夜―魯迅、蒋介石の愛した日本―

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    日中戦争までの魯迅と蒋介石。何故、戦争に向かうことになっていったのか、2人の軌跡を通して日本と中国を緻密に描く。蒋介石は軍人!というイメージだったが、まさにそのような描かれ方だった。

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    2021年05月15日
  • ―日中百年の群像―革命いまだ成らず(下)

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    清朝政府を倒すという己の堅固な意志と優秀な同士の存在だけでは革命は成し遂げられなかった。それには、莫大な資金が必要であったのである。孫文は世界にネットワークをもつ華僑や他国の人々からの資金援助によって、ようやく革命を実現したのである。

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    2012年07月04日