タナダユキのレビュー一覧

  • ロマンスドール

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    「妻が、腹上死した」というインパクトある1行から始まる小説ですが、切なくて美しいラブストーリーでした。
    みうらじゅんの解説「人間は死ぬことを知って生きている。その悲しみが人形を生み出す」というのはいい得て妙。

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    2020年09月14日
  • ロマンスドール

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    映画を先に観た。
    新婚の蒼井優…頑張ってたね。
    ラブドール職人って存在を知った。
    オートメーションじゃないのね。
    映画って、時間制限あるし。
    やっぱり原作も読まなくては…と、購入。
    何か深いストーリーだった。
    夫婦、家族、仲間、色々な人間模様。
    しかしながら、原作者って女性っていうのも驚いた。
    ‘20.04.04読書完了

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    2020年04月04日
  • ロマンスドール

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    あっさり2時間程度で読めた。
    妻が腹上死した。のインパクトもさる事ながら、こんなリアルな男性心理を女性著者が書いていることが驚き。あとがきを読むまで男性ではないかと疑っていた。
    主人公の男性はまあ…クズだが、奥さんのおかげで改心してこれから生きていけると思うと安心。女の方が強いって現実でも結構実感すること多いよね。
    奥さんはなぜ彼と結婚したのかとか美人なのにやたら受け身で勿体ないのが気になったが、綺麗なお話だった。

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    2020年03月17日
  • 百万円と苦虫女

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    なんか読んだことある気がするなあと思いながら最後まで読んだけど、本を読んだのか映画を見たのか結局思い出せずじまい。

    憎めない鈴子。
    ちょこちょこクスッと笑えるのに切ない話。

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    2017年07月14日
  • 百万円と苦虫女

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    ネタバレ

    最後に居場所を見つけるのかな、と思ったけど…。中島くんがもっとちゃんとしてくれればよかったのになあと。あと拓也は強く生きてくれるといいな。
    蒼井優の雰囲気はピッタリだと思った。

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    2016年12月28日
  • ロマンス

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    鉢子はロマンスカーの車内販売員。
    ある朝届いた生き別れの母からの手紙がきっかけで、
    彼女は怪しい男と箱根巡りをするハメに…。

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    2016年08月08日
  • ロマンス

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    おっさんのそれと、鉢子ちゃんのそれとはまた別次元の話であるような気もするのだけど

    装丁は依提亜さん。きゅんきゅん

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    2015年09月06日
  • 復讐

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    ネタバレ

    被害者の立場、加害者の立場、
    考えさせられる。

    現実もきっとこうなんだろうな。

    祐也は今後僕は晃希じゃないって言うのかな?
    でも言ったところで信じてもらえないし、
    精神が病んでるでおしまいにされそう。

    舞子の兄の「償いは服役で済んだ」の言葉。
    間違ってはいないけど、こんな風に思われたら
    被害者側だったらイヤだな。
    でも謝罪の言葉を一切拒絶されたら、
    だんだんそういう考えになっていくのかな。

    死んでほしいけど死なせてはいけない。
    死んでも何も解決しない。

    深い。

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    2014年10月01日
  • 復讐

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    百万円と苦虫女の監督作ということで読んだ。被害者と加害者家族が出会って…と、どこかで見たような設定。それでも地方独特の苦い部分や被害者少年の変わってしまった人生や心情は心に残りました。また素敵な映画お願いします!

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    2013年06月26日
  • 復讐

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    さすが映画監督だけある。
    景色や色や臭いが伝わってくる。背景描写にこだわっているんだろうな。実写化できないものを書いたというだけあって、これを演じきれる役者はなかなかいないんじゃないだろうか

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    2013年06月07日