水薙竜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
道連れにしたとしてもしなければいけないことをする。それは真の意味でひとつの命を分け合う存在と言える。うーむ愛ですよ愛。
自分の命を粗末にしない。自分の命が自分だけのものだったらどんなに無茶をしたところで責任をとれる。心で繋がっているなんていい方もあるが、現実的にはそうである。だけれども、多華宮君と火々里は魔法で命を共有していました。その2人が自分の命をもってしてでも他人を助けることに命を費やす選択をする。相手の命を省みない選択ではなく、自分の命として扱う。傲慢とも言えるような選択だけれども、この契約状況でこういった選択をできるのもひとつの愛だなと思いました。そして、再契約のデコチュー、相