細野晴臣のレビュー一覧

  • commmons: schola vol.14 Ryuichi Sakamoto Selections:Traditional Music in Japan

    勉強になる

    坂本龍一によるこのシリーズは 機会があれば何冊か買っているが 本当に勉強になる。今まで縁がなかった音楽への入り口として役立っている。電子版ではCDが付かないが Spotifyのプレイリストやyoutubeで曲を確認しながら内容を理解している。
  • 細野晴臣 分福茶釜
     良いなーと思う音楽を調べていくと必ず細野晴臣氏の名前が連ねてありました。彼の楽曲を聴いてみたらその格好良さに痺れまくり絶対気が合う!と書籍を読んでみました。
     うるさい音楽ではなく静かな音楽が好き、派手な音より地味な音が好き、マッチョではなく草食系、好戦的では無く平和主義、それ故に孤独を選択する辺...続きを読む
  • 細野晴臣 分福茶釜
    不思議な人、でも素敵な(魅力のある)人。
    生き方、心の豊かさ(心の余裕? 才能?)がそのまま発する言葉や書かれる文章、作曲される音楽、演奏されるベースの音色に表れていると感じるのは私だけではないと思います。
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた
    お二方の雰囲気が心地よくて一気に読んでしまいました。細野さんの様な方がいてくださって本当にありがとうございますという思いです。解説の阿部さんも良かった。
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
    想像する力。見えない世界を音を聞きながら見る。細野さんの曲を聴いて聴いていると彼に見えた色んな景色が見える気がした。音楽って見るものでもあるんだなあ。
    宇宙人に聞かれるかもとおもってYMOの1 2枚目のアルバムを作ったっていうのはビックリしたけどなんか納得した。色んな音を聞いて、見よう。どんどん見た...続きを読む
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
    細野晴臣が見てきたこと、感じてきたこと、そして音楽。その経験や感性はなぜか僕の中にすっと入り込んできて、不思議な共感と郷愁を誘う。時にふれて読み返すことで自分を確認できそうな一冊。
    いとうせいこうの解説がこの本の全てを一言で言い表している。
    「定住漂白」
    僕も世界の片隅にいながら、そんな気持ちで生き...続きを読む
  • 細野晴臣 分福茶釜
    60歳を過ぎたからこその含蓄のある言葉の数々。聞き手が鈴木惣一朗さんだからこそ引き出せるんだろうなあ。
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING
    色々な読み方ができる。さまざまな情報が濃密に詰まってて読んでてすごく楽しい。読み終わったあとはひとつかしこくなった気がした。笑

    細野さんの深い教養に基づいた表現豊かな語り口でどんどん読み進める。幼少期から現在まで、東京の様子や音楽の変遷についてなど。読んでいて、瞑想や宗教といったスピリチュアルな事...続きを読む
  • 細野晴臣 分福茶釜
    対談を通じて、細野さんの内面世界を垣間見ることができる本。お孫さんに教えている「ぶんちゃっちゃダンス」を見てみたww
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING
    幼児体験から音楽製作論まで多岐にわたる内容の濃さは読み応え十分です。
    インタビュー冒頭が、港区白金台という、僕が子供時代に遊んでいた地理から出発するのも嬉しかったし、はっぴえんど後半に、細野氏自身が不安神経症に悩まされていたという証言は、たまたま自分も神経がくたびれてた時期に手に取った偶然もあって...続きを読む
  • 細野晴臣 分福茶釜
    いい意味で年齢に抗わずに生きていきたいと思った
    人に思ってることを伝えるのってやっぱり難しいなと思った
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
    細野晴臣やYMOは知っていて、気になって手に取った一冊。
    色々な場所や音楽、映画の話が出てきて、年代的に知らないものも多く、全てを理解することはできなかったように思う。
    ただ、作中に出てきた作品には触れてみたいと思った。
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた
    面白かった。
    もっと小難しい、いや大難しい人かと思っていた。
    そんなことはなく、
    でも、流石かつ意味は分からない名言も多く、
    なんか勉強になってしまった。
    今やリビングレジェンドになってしまった。
    お元気でいてほしいです。
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた
    細野晴臣の音楽理論と普段の生活のこと多くの話題は震災その事
    音楽以外の知識が多くて驚いた
    憧れるカッコつけないカッコいい大人
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
    日本のポピュラー音楽史に欠かせないアーティスト、細野晴臣の音楽、映画および旅行についてのエッセイ。

    取り上げられている音楽については、代表アルバムがジャケ写付きで各章末に紹介されているので、気になったものについてはすぐチェックできるようになっているところが親切でうれしい。

    はっぴいえんど、YMO...続きを読む
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
    『TRANSIT』誌の連載がもとになっているからか、旅や地域にまつわる映画や音楽の話、氏の体験談が中心を占める。となると、細野晴臣の音楽活動のなかでも自然とワールドミュージック的な側面(エキゾチズム)にスポットが当たる。アンビエント的な側面(スピリチュアリズム)がフィーチャーされた『アンビエント・ド...続きを読む
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた
    東日本大震災の余波が残る2012年の夏から2014年にかけて、細野晴臣が、自らが見出したミュージシャンの鈴木総一郎を相手にして、徒然なるままに語った雑談ドキュメント。

    長年の付き合いがある相手だからか、また東京の名喫茶などの場所の力もあるのか、非常にリラックスした雰囲気の中で、細野御大の肉声が浮か...続きを読む
  • 細野晴臣 分福茶釜
    世間のこと、世界のこと、老いること、祈ること、そしてよりよく生きること-。日本の音楽シーンを牽引してきた音楽家・細野晴臣が、20年来の仲間・鈴木惣一朗を聞き手に、大事なことを「小声」で語った人生問答。

    声高に語ってないゆるさが好きです。
  • 細野晴臣 分福茶釜
    つまるところ、このインタビューは「少なくとも僕の場合はそういう人生だった」という視座で語られているのですが、狭い世界にいる人ではないですし、精神世界においても経験豊富な方ですから、話が面白いのです。細野さんのことを知っている人はぜひとも読んでみたらほかほかになる本だと思いました。
  • commmons schola vol.2 Yosuke Yamashita Selections:Jazz
    山下洋輔をゲストに迎え、わかりやすくJAZZについて解説。菊地ー大谷の諸本の前に手にすればちょうど良い内容。