細野晴臣のレビュー一覧

  • 細野晴臣 分福茶釜

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    fivenewoldのベース、SHUNくんがオススメしていたので読んだ!そしたらめちゃくちゃおもしろかった。いい本オススメしてくれたわ。ありがとSHUNくん。

    以下、ところどころ略してるけど、印象的だった言葉たち

    ・ぶれないでいるっていうのは無理をしないとできないんだろうと思うよ。
    ・天才は早死するっていうけど、凡庸に生きてきてよかったなって。 
    ・年をとると楽になる。これは年とって一番楽しいこと。気持ちよくなってくる。悪くないよ、年をとるのも。ホントに。
    ・最近ますます着るものはどうでもよくなってきた。なんでかというと、世の中の洋服の傾向が十八、十九歳に向けたものだからさ。どんな服もね。

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    2024年11月24日
  • 細野晴臣 分福茶釜

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    不思議な人、でも素敵な(魅力のある)人。
    生き方、心の豊かさ(心の余裕? 才能?)がそのまま発する言葉や書かれる文章、作曲される音楽、演奏されるベースの音色に表れていると感じるのは私だけではないと思います。

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    2021年08月29日
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

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    お二方の雰囲気が心地よくて一気に読んでしまいました。細野さんの様な方がいてくださって本当にありがとうございますという思いです。解説の阿部さんも良かった。

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    2020年02月27日
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅

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    想像する力。見えない世界を音を聞きながら見る。細野さんの曲を聴いて聴いていると彼に見えた色んな景色が見える気がした。音楽って見るものでもあるんだなあ。
    宇宙人に聞かれるかもとおもってYMOの1 2枚目のアルバムを作ったっていうのはビックリしたけどなんか納得した。色んな音を聞いて、見よう。どんどん見たい世界が増えていく。音楽が最近楽しくて仕方ない。

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    2019年01月09日
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅

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    細野晴臣が見てきたこと、感じてきたこと、そして音楽。その経験や感性はなぜか僕の中にすっと入り込んできて、不思議な共感と郷愁を誘う。時にふれて読み返すことで自分を確認できそうな一冊。
    いとうせいこうの解説がこの本の全てを一言で言い表している。
    「定住漂白」
    僕も世界の片隅にいながら、そんな気持ちで生きている。

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    2017年10月10日
  • 細野晴臣 分福茶釜

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    60歳を過ぎたからこその含蓄のある言葉の数々。聞き手が鈴木惣一朗さんだからこそ引き出せるんだろうなあ。

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    2011年06月06日
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING

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    色々な読み方ができる。さまざまな情報が濃密に詰まってて読んでてすごく楽しい。読み終わったあとはひとつかしこくなった気がした。笑

    細野さんの深い教養に基づいた表現豊かな語り口でどんどん読み進める。幼少期から現在まで、東京の様子や音楽の変遷についてなど。読んでいて、瞑想や宗教といったスピリチュアルな事柄に対する意識が変わった。

    細野さんは台風の匂いでそれがどこから来たものか分かるらしい。あ、これは東南アジアからきたやつだ、とか。笑

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    2011年05月23日
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING

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    幼児体験から音楽製作論まで多岐にわたる内容の濃さは読み応え十分です。
    インタビュー冒頭が、港区白金台という、僕が子供時代に遊んでいた地理から出発するのも嬉しかったし、はっぴえんど後半に、細野氏自身が不安神経症に悩まされていたという証言は、たまたま自分も神経がくたびれてた時期に手に取った偶然もあって印象深い。

    はっぴいえんど時代後期から、神経症と過喚起症候群に悩まされていた細野だが、それはある日を境に唐突に克服。すると今度は一転してハイになり、これまでの反動からか謎のトロピカル路線に。「TROPICAL DANDY」の製作に向かう。
    つかみ所の無い細野の音楽スタイルと膨大な作品群を前に、

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    2009年10月04日
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING

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    実家の本を整理していたら見つけた
    自分の好きな音楽を作った人達のルーツや思考を紐解く感じが好きで、この手の本はよく読んでいる

    時代としてはバブル崩壊の前くらいまでなのかな
    いわゆる物質から思想へ移る過程

    この時期に出たOmni sight seeingというアルバム最後のプリオシーヌという曲が細野さんの曲で一番好きです

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    2025年02月18日
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING

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    古書ビビビで買った。はっぴいえんどの頃の話が自分的には面白くて、その頃に細野が影響を受けた音楽や語られるアーティストが出てくると、僕は一度読むのをやめて、Apple musicで曲を調べてどんな歌かを聴いた。ヴァン・ダイク・パークスのOrange Create Artがとてもいい。細野曰く、ヴァン・ダイク・パークスは気難しかったらしいけれど。
    仕事中の昼休みや旅行帰りの新幹線で読んでいたけれど、さっき自分の部屋の布団の上で読んでいたときにとてもしっくりときた。気になる音楽が出てくると、Bluetoothで繋いだコンポから細野のS-F-Xのepを流す。紫式部源氏物語、omni sight See

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    2024年08月19日
  • 細野晴臣 分福茶釜

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    いい意味で年齢に抗わずに生きていきたいと思った
    人に思ってることを伝えるのってやっぱり難しいなと思った

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    2023年12月11日
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅

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    細野晴臣やYMOは知っていて、気になって手に取った一冊。
    色々な場所や音楽、映画の話が出てきて、年代的に知らないものも多く、全てを理解することはできなかったように思う。
    ただ、作中に出てきた作品には触れてみたいと思った。

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    2023年06月13日
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

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    面白かった。
    もっと小難しい、いや大難しい人かと思っていた。
    そんなことはなく、
    でも、流石かつ意味は分からない名言も多く、
    なんか勉強になってしまった。
    今やリビングレジェンドになってしまった。
    お元気でいてほしいです。

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    2023年05月24日
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

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    細野晴臣の音楽理論と普段の生活のこと多くの話題は震災その事
    音楽以外の知識が多くて驚いた
    憧れるカッコつけないカッコいい大人

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    2021年10月31日
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅

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    日本のポピュラー音楽史に欠かせないアーティスト、細野晴臣の音楽、映画および旅行についてのエッセイ。

    取り上げられている音楽については、代表アルバムがジャケ写付きで各章末に紹介されているので、気になったものについてはすぐチェックできるようになっているところが親切でうれしい。

    はっぴいえんど、YMO、ソロ等々の活動はもとより、黄金の80年代の数々の名曲作曲者としても、著者の日本のポピュラーミュージックへの、貢献と影響力は計り知れないほど大きいが、その著者本人の頭の中の一部を知ることができる本書は貴重。

    細野晴臣に限らず、日本の重要アーティストについては後世への記録として、すべからくインタビュ

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    2021年06月09日
  • HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅

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    『TRANSIT』誌の連載がもとになっているからか、旅や地域にまつわる映画や音楽の話、氏の体験談が中心を占める。となると、細野晴臣の音楽活動のなかでも自然とワールドミュージック的な側面(エキゾチズム)にスポットが当たる。アンビエント的な側面(スピリチュアリズム)がフィーチャーされた『アンビエント・ドライヴァー』と対を成すようなエッセイ集。

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    2020年10月07日
  • 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

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    東日本大震災の余波が残る2012年の夏から2014年にかけて、細野晴臣が、自らが見出したミュージシャンの鈴木総一郎を相手にして、徒然なるままに語った雑談ドキュメント。

    長年の付き合いがある相手だからか、また東京の名喫茶などの場所の力もあるのか、非常にリラックスした雰囲気の中で、細野御大の肉声が浮かんでくるような気がする。時期的には名作「HoSoNoVa」や「Heavenly Music」のレコーディング時期にあたり、それらの作品の背後にある御大の思いも理解することができ、ファンにとってはたまらない。

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    2020年04月04日
  • 細野晴臣 分福茶釜

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    世間のこと、世界のこと、老いること、祈ること、そしてよりよく生きること-。日本の音楽シーンを牽引してきた音楽家・細野晴臣が、20年来の仲間・鈴木惣一朗を聞き手に、大事なことを「小声」で語った人生問答。

    声高に語ってないゆるさが好きです。

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    2017年12月24日
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING

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    この人については、知れば知るほど訳がわからなくなる。とりあえず、この人と比べると私はそれよりもずっとマトモでフツウだ。それぐらいぶっ飛んだ人みたい。細野さんは。
    これまで幾つもの山と谷を歩いてきた人だから、筋の通った自分をしっかりと持っている。自然や仏教や宇宙をも味方に付けた、どっしりした考え方をしているな、というのが私の中での総括。
    最後の方は読んでいてもう何がなんだか分からなかったけれど、この人の音楽以外の部分を垣間見できたことだけでも大きな収穫だった。もうこれ以上深入りできないと思う。あとがきにもあったけれど、謎が謎を呼ぶんだもの、きりがない。
    「分福茶釜」を読み終えたあとに持った感想と

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    2011年06月05日
  • 細野晴臣 インタビュー THE ENDLESS TALKING

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    子供の頃の街の様子、はっぴいえんど、海外の音楽、ソロ、YMOなど、
    細野さんの歴史がよくわかるインタビュー本です。

    アルバムのテーマ、つくりかたなども語られていて非常に有意義な内容だと思います。

    ものすごくたくさんの道を通ってきたのだなぁと。
    ほんと、天才。
    凡人とは真逆デス!!

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    2011年04月11日