左近堂絵里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エデンの園のアダムには、エヴァの前にリリスという伴侶がいた。そのリリスの生まれ変わりが修道女ファティマで、大天使ミカエルの勧めで、そのリリスを追って堕天使になったのがグランディエなのだ。暁の皇子(サタン?)の配下の策略で、ファティマは魂を飛ばすという奇妙な祭りにおびき寄せられる。ファティマは、暁の皇子たちを捉えている暗闇を開放する鍵になっているのだ。ファティマの弟子の少年シオンも強大な力を持っていて、何かの使命があることにグランディエが気付く。聖書の世界をもとにしながら、作者独自の物語世界を創り上げていて面白い。シオンのファティマへの思慕がどうなっていくかも注目のしどころ。
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購入済み
導入展開がどうにも......
悪役令嬢転生モノ
最近はこのジャンルも巷に溢れ、特色あるものはないかな、と探していた折りに
令嬢側は悪役のまま、王子側がフォロー、という設定が気になり購入。
読み始めましたが、肝心の王子フォローの状況に辿り着くまでに心が折れました.......
まず、現世での主人公は家族にかなりのレベルで虐待されていた、との設定が。
読む限り、途中から虐待が始まった、と言う訳でもなく産まれから祝福されてない状況で
何故ゲームなどやってられたんですかね.......
また、殴られたりと暴力もデフォルトだったと
王子はまぁ5歳との事で別枠だとしても、騎士団長?と初顔合わせの時、なんで普通に