武梨えりのレビュー一覧
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購入済み
かわいすぎる!
最高でした!!ニジかわいすぎる、言葉遣いのセンスもすごいなと思いました。読んででじーんとするような場面もあって、心の底から飼いたい。現実にいたらいいのに、、!
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Posted by ブクログ
ネタバレ舞台は架空の町、神薙町。(宮城県はアニメのロケ地のみ)
原作のロケ地は三重県志摩市の波切神社とその周囲。何故、三重県志摩市かは1巻目のレビューを参照こと。
6巻目からはおっくんが登場し新展開を見せる。
第29幕は表筒男・中筒男・底筒男のおっくん(オリオン)が登場する。表筒男・中筒男・底筒男はオリオンの三つ星のことでもある。
第30幕は大鉄(だんだらぼっち)の過去話。だんだらぼっちは元々かなり悪戯をする神様でもある。
第31幕は神話とはあまり関係ない。30幕、31幕の登場人物2名は志摩の地名と志摩守の名前を使用している。
第32幕から34幕までおっくんを中心に話が進行する。どちらかと言うと、ギリシャ神話を中心とした話になる。
ナギのコスプレはローゼンメイデンの真紅。おっくんのパイレーツルックは地元が海賊(九鬼水軍)の本拠地であったため。神話ではオリオンは毒蠍に刺され死んでしまっているが、ペルセポネであるざんげちゃんにより、蘇えらされた。
オリオンはギリシャ神話時代のアルテミスの恋人。つまり、ナギの過去の恋人でもある。
ナギが、おっくんに触れる事が出来ないのは、おっくんが穢れで作られているため。その為、ナギが穢れてしまう事になる。
なぜ、ナギが穢れてしまうかと言うと、ナギの本性の1つがスセリ姫。根の国で穢れに侵されていた神で、怜悧の娘。これが仁の本妻。
6巻目を過ぎた時点で登場していないのは、八幡社の神、天神社の神、日天八王子社(紫乃の旦那など)と春日社、韋夜社、恵比寿社、猿田彦社(貴子の旦那など)の残りの神がまだ未登場である。
日天八王子社がナギ、猿田彦社が貴子、琴平社が仁とナギ、春日社がナギとざんげちゃんと白亜、伊雑社+神明社がナギ、紫乃と白亜の母、韋夜社が大鉄と八咫烏、秋葉社が巡、星神社がみーぷー、山祗社がシゲ、浅間社がシゲの娘、牛頭天王社が怜悧、白髭社が毒蠍、海神社がみゅう+ぐうじ+しちょう+竜也、住吉社がおっくんと言うところまでで6巻である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ舞台は架空の町、神薙町。(宮城県はアニメのロケ地のみ)
原作のロケ地は三重県志摩市の波切神社とその周囲。何故、三重県志摩市かは1巻目のレビューを参照こと。
第23幕は、前回の続き。かなり重要なキーワードが隠されていている。挿絵で龍宮の話らしきものが出てくるが、第24幕への布石でもある。
第24幕、25幕、26幕は、元ネタの1つ、「学校の怪談4」に関係する話。学校の怪談4は志摩市の龍宮の井戸伝説をモチーフにし、大王崎灯台を学校の一部にしている。
第23幕でざんげちゃんが龍宮のイメージをみせられたのもこの関係。妖怪に取り付かれる校舎の一部が白亜の灯台(大王崎灯台のキャッチフレーズ)で白亜の名前の由来。しかも妖怪に取り付かれるというところも同じ。灯台のある場所が「城山」。故に題名が「白亜の城」。ここに登場する吉田アンナは吉田緑とアンティークナナのパロディ。途中、「閉じ込められたお姫様」というキーワードが出てくるが、ギリシャ神話時代の白亜のこと。ペルセポネの妹、ディスポイナの別名が「隠された娘」。
第27幕28幕は秋葉の回。あまり重要な回でもない。秋葉の名前は秋葉山からきているが、東京神田の秋葉原も秋葉山からである。この東京神田の秋葉と志摩の秋葉、一見関係ないようではあるが、意外な繋がりがある。
神田の由来は伊勢神宮の御田があった事が名前の由来である。
ナギは、伊勢神宮内宮の一の宮、伊雑宮の玉柱屋姫命でもある。伊雑宮にも御田(神田)があり日本三大御田植祭がおこなわれる。
この時、伊雑宮に7本の鮫(みーぷー達)を伴い、豊玉姫(紫乃)が登っていくが、その経路伝いに建てられた物が、ナギの社、日天八王子社である。
玉柱屋姫が、スタードライバー輝きのタクトのスガタ、伊雑宮で豊玉姫に出会った倭姫がワコである。なぜ、スガタがシンドウと言う姓を付けているかと言うと、「ヒカルの碁」のパロディでもある。
作者は名古屋在住で、名古屋の日本棋院に在住し親子でタイトルホルダーと言えば、羽根親子である。羽根親子の地元が三重県志摩市の磯部町、伊雑宮のある場所であり、作品の中にも磯部などの姓を持った人物が登場する。
ヒカルとアキラは同一人物がモデルと見られ、恐らく息子の羽根九段が両方のモデル。
アニメでヒカル役をやった川上とも子さんが、かんなぎの元ネタの1つ、学校の怪談の主人公宮ノ下さつきでもあり、同じ元ネタの1つARIAのアテナでもある。ARIAではアテナのライバルに晃の名前を入れている。ついでに、藤原佐為の神様もナギ、ざんげちゃん、白亜である。3人とも春日社の比売神であり、春日社その物が藤原氏の氏神でもある。
さらに、春日社の大元、春日大社の建立者は藤原不比等であり、宇宙皇子の登場人物でもある。宇宙皇子の作者、藤川桂介氏はマイティジャックの脚本家でもあり、マイティジャックの監督の一人が、「海人舟より~禁男の砂~」の堀内正直監督である。
禁男の砂のヒロインがナギで本作のナギの元ネタの1つでもある。、
秋葉に話を戻すと、アニメの方ではかなりネタばれをしている。オープニングで映画監督をやっているが、映画「浮草」の監督、小津安二郎のオマージュでもある。
アニメの監督、山本寛さんは小津安二郎のファンでもあり、秋葉山の祠前で撮影されたのが「浮草」と言う映画である。秋葉はそれをオマージュしているわけである。 -
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ネタバレ舞台は架空の町、神薙町。(宮城県はアニメのロケ地のみ)
原作のロケ地は三重県志摩市の波切神社とその周囲。何故、三重県志摩市かは1巻目のレビューを参照こと。
第19幕は、原作の波切神社の合祀の関係。実際には同じ境内の別の社に合祀されている。
第20幕は、姉で同一神の多岐理比売の回。根の国の話がチラホラ。
幕間は、七福神の回。ナギは弁財天(海の中)、吉祥天(陸上)でもある。実際には別の神だが、吉祥天に名前が酷似した神が吉祥天と同一視され、その神がナギの本性。
第21幕は海の神の総まとめ。風景のロケ地は仙台市。紫野(豊玉姫)、毒蠍(白髭神)が本性を出し、豊玉彦のみゅうが登場する。
みゅうはDearSのミュウのパロディ。元々はコバルト文庫のDEARSを元ネタにし、7人のナナが書かれ、そのうちのナナさまの声優がDearSのミュウ。そしてアニメ版のかんなぎの紫野でもある。
同じ手法のパロディが、満月の長い夜(舞台は三重県志摩市・DEARSの作者と同作者は友人関係)を使ったローゼンメイデン。アンティークドールのナナが探偵ごっこをするという話で。ローゼンメイデンの真紅がナナに相当し、かんなぎのつぐみでもある。満月の長い夜~月光少女アンティークナナの冒頭に登場する妖怪がダンダラボッチ(大鉄)と、トモカヅキである。
トモカヅキは海の妖怪で日本版ドッペルゲンガーでもある。この2者が「フラクタル」のダイダラと、ネッサ、フリュネである。
第21幕、22幕はかなり複雑で、3つの波切神社(波切不動)がモデル。登場人物全員が三重県志摩市の波切神社の祭神、シャチが和歌山県太地町(ここにも波切神社がある)のナミ。岩戸が天岩戸のパロディと宮崎県の鵜戸神宮の波切不動。ここで、怜悧が本性の1つを出す。牛の様に突進する姿は、怜悧の本性、牛頭天王(素戔嗚神)のパロディ。
コミックの表紙にあるナギの髪飾りは椿の花である。椿の花は波切神社の現在の神木の1つ。怜悧の後妻、神大市比売の木でもある。 -
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ネタバレ原作のロケ地は三重県志摩市の波切神社とその周囲。何故、三重県志摩市かは1巻目のレビューを参照こと。
第13幕は、国引き神話の話がモデル。仁(大国主)と大鉄(八束水臣津命)の関係。土地を作った物と、出雲の国を作った関係。
第14幕は、大己貴神(仁)の家族関係がモデル。八上比売(つぐみ)、大己貴神の本妻(ナギ)、多岐都比売(ざんげちゃん+白亜)の争奪戦。多岐都比売も大己貴神の妻になる夫婦関係は度会神道独得の物でもある。
幕間はかなりネタバレ。貴子がアメノウズメの本性を出す。木村貴子の名前は地元で撮影された映画、逆境ナインの主題歌を歌った歌手の岡村孝子のパロディ。ハロー大豆の歌はアニメでも使用されているが、その時の作曲者が「どっこい大作」である。
「どっこい大作」は相撲ドラマでもあるが、放送年に全国中学生相撲選手権大会で優勝した中学校が、原作の地元にある波切中学校でもある。
第15幕は特に進展なし。繋ぎの様な回。仁はヒンドゥ教ではシヴァに相当する荒ぶる神でもある。それになぞらえているのかもしれない。
第16幕は根の国の話がチラホラ出てくる。大山祗神(上森シゲ)が登場する。
第17幕は大己貴神(仁)の本性が出てくる回。
第18幕はナギの三穂津比売の話(三保の松原の話)と、つぐみの八上比売の家出話がモデル。
表紙のつぐみの目が赤い事には意味があり、モデルは因幡の白兎(八上姫)である。作者のホームページでは時々、つぐみに兎の恰好をさせている。つぐみの名前は、因幡を青葉に替え、「亜美」の誤変換が「つぐみ」。亜美はセーラームーンSに登場する水野亜美のパロディ。このパロディを引き継いだのが、スタードライバー輝きのタクトのヨウ・ミズノ。
さらに、うさぎのモデルを流用したのが、ARIAのアリス・キャロル。ルイスキャロルの代表的なキャラクタのパロディでもある。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ舞台は架空の町、神薙町。(宮城県はアニメのロケ地のみ)
原作のロケ地は三重県志摩市の波切神社とその周囲。何故、三重県志摩市かは1巻目のレビューを参照こと。
2巻目からはギリシャ神話も加わり、かなり複雑に絡んでくる。
2巻目からは、仁の争奪戦が始まる。何故争奪戦になるかと言うと、大黒様ご一家物語だから。
大黒様(千手観音菩薩)=大国主=大己貴神=仁で、ナギがその正妻、比売神(イチキシマヒメ=タギリヒメ=妻)=三穂津姫(本妻)=スセリ姫(本妻)、ざんげちゃん+白亜=タギツ姫(妻)、つぐみ=八上姫(最初の妻)と言う仕組み。度会神道を使っているので、タギツ姫も妻になる。
この千手観音菩薩の祀られている桂昌寺の前にあるのが「絵かきの岬」と言う観光施設。これがスタードライバー輝きのタクトのヘッドの元ネタ。「ヘッド」が「岬」と言う事。ハワイのダイヤモンドヘッドになぞらえている。従ってヘッドのスターソードもダイヤモンド。タクトの母はソラ(魔法使いに大切なことのソラのパロディ)なので、かんなぎではざんげちゃん+白亜がタクトの母になる。
ざんげちゃん+白亜=ARIAの水無灯里=アクアマリン(エメラルドの1種)でスターソードの1つがエムロード(エメラルド)とリンクさせている。大己貴神とタギツ姫の子は一言主なので、タクトのモデルは韋夜社の一言主と言う事になる。御利益は大きな願いをかなえる事。ざんげちゃんは聖母マリアなのでその息子がイエスキリストで、胸の十字と言う仕組み。これがスターソードのサフィール(スターサファイア・十字に輝く)と言う繋がり。
第七幕はナギの木の秘密と春日社の比売神(ナギ、ざんげちゃん+白亜)、ペルセポネ(ざんげちゃん)の回。
なぜ、ざんげちゃんかと言うと、ペルセポネと同一視されるのが聖母マリア。故にざんげちゃん。恋敵を足蹴にしたという神話を使っている。ペルセポネに気が付くには5巻まで読み進まないと気が付きにくい。
第八幕はナギのもう一つの姿、御厨(みくりや)の神、豊受大神の回。
神饌の神でもあり、料理が上手い神でもあるが、神饌なので味が無い。何故伊勢エビ料理かと言うと、地元の代表的な料理であるため。
このパロディが、「青の祓魔師」でも使われている。青の祓魔師には「おとめ妖怪ざくろ」のパロディも組み込まれている。「青の祓魔師」の構成はナギとざんげちゃん+白亜の子供たちを参考にしている。兄がアジシキタカヒコネ(=暗淤加美・ナギの息子)、弟がアメノワカヒコ(アジシキタカヒコネのそっくりさん=下照姫の夫)、しえみが下照姫(=罔象女神・ナギの娘・アメノワカヒコの妻)。かんなぎの波切神社の民話の元が、ギリシャ神話のアルゴ船の神話そのもの。これにアジシキタカヒコネ、アメノワカヒコ、下照姫をかんなぎに同様当てている。
アルゴ船の船員のカストルとボルックスの双子と言う仕組み。青い炎はセントエルモの火と言う事になる。「サタンをぶんなぐる」はスタードライバー輝きのタクトのパロディ。仁に相当するヘッドをタクトは出会いざまにぶん殴っている。登場人物(同級生)は賀茂氏所縁の地名(志摩、出雲など)を名前にしている。
第九幕、十幕は素戔嗚神(怜悧)の回。単純に親子関係の回でもある。
第十一幕はナギのもう一つの姿、アルテミスの回。ナギがアルクエイドの姿にハマってしまうのは本人が月の女神であるため。
第十二幕はダンダラボッチ(大鉄)の回。志摩市のダンダラボッチの伝説がモデル。民話では、色々な事をダンダラボッチが吹き込まれてしまうという話。実際に吹き込んだ張本人は仁とナギの息子である。
大鉄は、ギリシャ神話では、タロスに相当し、ナギと仁の息子はイアソンに相当するが本作では民話の方をとっている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアスラクラインに続く、比売神をヒロインにしたシリーズの三作目。
発端は、島本和彦氏と見られている。島本氏の作品で初の映画化作品、「逆境ナイン」で映画化を持ちかけたプロデューサーの山際新平氏の地元の神社の祭神。島本氏を中心としたグループで比売神をヒロインにしたシリーズが作られている。「逆境ナイン」の映画化の際、島本氏にとっては初めての映画化作品でもあり、同地のフィルムコミッションにとっても初めての映画であった。この為、島本氏を中心とするグループが、連作を始める事になる。既に、仲間内で話題になっているというのは「仮面ライダー龍騎」の監督、田崎氏が講演会で語った話。
それより以前に、現在、NeoAquaで共同執筆している吉田緑氏と浩祥まきこ氏が「満月の長い夜~月光少女・アンティックナナ」、「DEARS」を執筆している。前者は山際新平氏の出身地三重県志摩市大王町を舞台にした作品である。
この2作がPeach-PIT氏の参考にされ、前者が「ローゼンメイデン」(主人公とヒロイン・アンティークドールが探偵ごっこを行う)、後者が「DearS」(題名)さらに、DEARSは島本氏と「機動武闘伝Gガンダム」で親交のある今川泰宏氏の「七人のナナ」(分裂するコンセプト)の参考にもなっている。さらに「七人のナナ」のキャラクタ原案は吉崎観音氏であり、現地が舞台・ロケ地である「小さき勇者たちガメラ」で「ケロロ軍曹」をコラボレートしている。
これが、「かんなぎ」のアニメの際、DeraSのミュウとキィ、七人のナナのナナさま、ローゼンメイデンの真紅など、声優陣がこれらに関する物から選択されている。
連作の基本は比売神を中心とした物でこのコンセプトは他の作品でも殆ど変更はない。
比売神の元が「ヒカルの碁」で、原作者は名古屋在住で、名古屋市の地名(なぜか「NeoAqua」の執筆者がいる昭和区付近の地名が多い。)や志摩市の地名などが人名として起用されている。日本棋院の名古屋支部に在籍している羽根直樹九段親子を参考にしている物と思われる。藤原佐為の神様は春日社の神で、その内の女性神が比売神の社の比売神である。これを使ったのがAQUA。後のARIAとなる。姫屋が比売神の社で、晃と藍華がタギリヒメ、イチキシマヒメ、アリシアと灯里とARIA社長がタギツヒメ、さらに晃が塔矢アキラ、アテナが進藤ヒカル、あかりが灯里となる。これが、ナギ、ざんげちゃん、白亜の関係になっている。この時の主役の声優が川上ともこさん。ヒカルの碁、ARIAなどで主要な役割を果たしてきている。
さらに、アニプレックスの社長の夏目氏(かんなぎの企画者)のライフワークが加わり、「学校の怪談」の延長線の様な作品となっている。学校の怪談4のロケ地も同じ三重県志摩市。
かんなぎでは映画「学校の怪談4」(「学校の階段」と原作者が同じ)のロケ地の神社、「波切神社」とその周囲の神様が元になっている。
小津安二郎が「浮草」を撮影した事もあり、アニメの監督には小津ファンの山本寛監督が起用されている。小津のオマージュがオープニングで起用されている秋葉の監督パロディでもある。
かんなぎは、学校の怪談4(映画)、海人舟より禁男の砂(映画)、浮草(映画)、ARIA、DearS、セーラームーンS、ローゼンメイデン、満月の長い夜・月光少女アンティーク・ナナ(小説)を参考にし、これに文殊菩薩の信仰を取り入れている。
「学校の怪談4」は「ゴジラ」の本多猪四郎監督の処女作、「青い真珠」(ロケ地は同じ三重県志摩市)のオマージュ作品で、同じオマージュ作品の「海人舟より~禁男の砂~」などを流用している。
「学校の怪談4」から「白亜」(悪霊に取り付かれる処も)、「禁男の砂」より「ナギ」(ヒロイン)、「浮草」より「秋葉巡」、「逆境ナイン」より「木村貴子」、「ダンダラボッチ」が「大鉄」など全巻渡り、全員が波切神社とその周囲の神様で構成されている。
これより先に書かれたアスラクラインは同じ角川系の「学校の怪談4」のロケ地で5年後に再度ロケされた「小さき勇者たち~ガメラ~」の地元の神社の祭神を使っている。この時のヒロインの声優が戸松遥さんでもある。「夏目」は「学校の怪談4」の原作、「学校の怪談」をアニメ化したアニプレックス社社長の夏目氏の事と思われる。
第一幕は冒頭でナギの正体の1つ「比売神(タギリヒメ)」が登場し、「ARIA」、「プリティサミー」のパロディを加えている。「プリティサミー」の逆パロディが、「異世界の聖機師物語」。ナギがラシャラ・アースとアウラ・シュリフォン、さんげちゃんがマリア・ナナダン、白亜がユキネ・ナイトメア、つぐみがラピス・ラーズ、怜悧がシュリフォン王に相当する。
第二幕はナギの正体の1つ「文殊菩薩」の回
第三幕は題名が「春日社」とのパロディと「星神」の回
第四幕は神社外の祠の神の、貴子、巡、大鉄、紫乃が登場し、美術部の学生が屯する志摩市大王町の「絵かきの町」のパロディの回
第五幕は「白髭神」(毒蠍)と「学校の怪談4」のパロディの回、ざんげちゃん+白亜が登場する。
ナギの木は春日社の神木。現在は無い。ナギとざんげちゃん+白亜の社でもある春日社も合祀され、原作通り祠の跡が残っている。
ナギの正体はオマージュされた作品群のロケ地にある波切神社の主神、日天八王子社の国狭槌神で熊野那智大社の文殊菩薩でもある。
ナギは、同神社の春日社(比売神=多紀理姫と市杵島姫)、琴平社(三穂津姫と須勢理姫)、伊雑皇大神(豊受社の豊受大神)、神社外の弁財天など、信仰上の文殊菩薩の同一神を次々に演じている。
これに、豊受大神の神楽歌には月の話が出るため、ギリシャ神話のアルテミスを加え、姉妹関係にある、ざんげちゃんと白亜に各々、ペルセポネ、ディスポイナを当てている。
国狭槌神の仏教での同一神が文殊菩薩、別名妙吉祥、吉祥天と混同されやすい神様で、吉祥天も弁財天と同一視される。かんなぎではこの手の神は同一神として扱っているので、これらの同一神がナギと言う事になる。「元は一つの神」は比売神で多紀理姫、市杵島姫、多岐都姫と同一視される事を意味する。比売神は春日社の神で、春日社の神木はナギの木でもある。多紀理姫、市杵島姫がナギ、多岐都姫がざんげちゃん、白亜となる。連作の前作「アスラクライン」ではヒロイン2名が主人公に恋愛感情を持たせているため、度会神道を使っている。本作もそれを踏襲しているため、ナギ、ざんげちゃん、白亜が仁に対し恋愛感情を持っている。多紀理姫、市杵島姫は同一視される事もある神様なので、本作では一人として扱われている。多紀理姫(ナギ)、多岐都姫(ざんげちゃん)の夫が大己貴神でこれが仁である。
ナギの市杵島姫は弁財天でもある。これが先の国狭槌神(文殊菩薩・妙吉祥)と同一神と言う事になる。子猫を彼岸の岸に送り届けたのは文殊菩薩の力と言う事になる。
さらに、文殊菩薩を紐解けば、中国の文殊菩薩の神話が殆ど、三保の松原の神話と同一と言う事がわかる。
この神の同一神が、三穂津姫、豊受大神。前者の同一神が須勢理姫。大幣を使うのが三穂津姫、料理が上手いのが豊受大神、穢れているのが須勢理姫でナギはこれらを次々と演じる事になる。
ここから他の連作作品のネタばれ。
本作は複数の作家同士がお互いに意識しながら書かれた作品で、内容がリンクしている物が複数存在する。後にリンクしている他の作品は、神曲奏界ポリフォニカクリムゾンS、化物語、スタードライバー輝きのタクト、おとめ妖怪ざくろ、フラクタル、セキレイ、ISインフィニットストラトス、神のみぞ知るセカイなどである。探し方は比較的に容易で大己貴神の家族構成と同一で、声優が同一か類似の物を探せば良いだけの事である。但し、ローゼンメイデンだけは判りにくいかもしれない。この連作には必ず1個以上現地特有の物が入っている。
アスラクラインでは「ダンダラボッチ(ギリシャ神話のタロスに相当)」、かんなぎでは「白亜(灯台)」、「絵かきの学生」、「志摩の古名」、「現地で撮影された映画のヒロイン(ナギ)と歌手(貴子)、「映画(現地で撮影された学校の怪談4とアニメの学校の怪談)のパロディ」、「全員が現地の祭神」、「3つの波切神社」など。
後作の神曲奏界ポリフォニカクリムゾンSでは「タタラ」(ダンダラボッチの事)、スタードライバー輝きのタクトでは、「絵かきの学生(絵かきの岬=ヘッド)」、「現地で撮影された映画(逆境ナイン)」、「4つの神社の神と海女の伝説」、ISインフィニットストラトスでは「現地で撮影された映画(君の名は)」など、必ず、現地に絡む物が1つはいる事がお約束事の様になっている。
この他、青の祓魔師(神話的にはかんなぎの子供たち)なども「志摩」、「料理対決」などのパロディを組み込んでいる。
神曲奏界ポリフォニカ・クリムゾンSは、ローゼンメイデン、かんなぎ、ARIA、セーラームーンSを参考にし、かんなぎと同じく人物の設定に志摩市の民話と文殊菩薩の信仰とギリシャ神話を取り入れている。この場合、琴座の神の設定をギリシャ神話の音楽の神の設定になぞらえている。
スタードライバー輝きのタクトでは仁がヘッド、ナギがさかなちゃん、ざんげちゃん+白亜がソラに相当する。志摩市でロケを行った逆境ナインの作者島本和彦氏とボンズの南社長は同窓生の友人関係にある。
「神のみぞ知るセカイ」、「スタードライバー輝きのタクト」も同じ構成を使い、「神のみぞ知るセカイ」は近鉄沿線、「スタードライバー輝きのタクト」は志摩市全域に範囲を広げている。
基本は「綺羅星っ」。スタドラの綺羅星十字団の合言葉であるが、元ネタは「セーラームーンS」の「月に代わって」のポーズである。
アニメでは、かんなぎのオープニング、宇宙をかける少女のサイト、ISインフィニットストラトスの束の登場シーンで登場するが、全て繋がっている。
志摩市で販売されている月兎社の雑誌は「Nagi」で、社名が主人公の名前でもある。宇宙をかける少女の題名は「時をかける少女」、角川映画のパロディ。
ISインフィニットストラトスの束がつぐみ、箒がナギ、シャルルがざんげちゃんと言う事になる。最終話の題目が「君の名は」で現地で撮影された映画でもある。
セーラームーンSの脚本家=スタドラの脚本家でもある。
角川映画も1枚噛んでいて。当時、志摩市で撮影されていた映画が「小さき勇者たち~ガメラ~」。
ガメラの名前が「トト」。つまり「魚」。「魚切」(波切の古名)、「トト」、「かんなぎ」(魚)、「さかなちゃん」とパロディを繋げている。
この時のヒロインの姓が「西尾」で西尾維新さんのパロディ。監督が仮面ライダー555の監督の田崎監督で、ボンズの社長さんを警官役でパロディにした人。
ボンズの社長の南さん+逆境ナインの島本さん+角川映画の田崎さん=仮面ライダートリオと言う仕組み。
「化物語」のパロディが。EDの「君の知らない物語」は2番から始まり、夏の大三角形が登場する。この内の「ベガ」がナギの星。織女星。天の羽衣の三穂津姫(ナギ)が天に帰って行って星になたっと言う伝説。その星が織女星。撫子スネイク(戦国撫子=ざんげちゃん)のEDのイラストレーターが「いずみ今日子」さん。ナギの元ネタ、禁男の砂のナギ役、泉京子さんのパロディ。
アララギと同じ元ネタを使っている漫画のパロディが、オープニングのどつき漫才のコスチューム。アララギ=高千穂でナギの戸松遥さんの遥を合わせるとSF作家の高千穂遥さん。かんなぎと同じ神様(仁)を使った漫画家が安彦良和さん。この二人の合作がダーティペア。ケイがナギでユリがざんげちゃんと言う仕組み。
アニプレックスで神様が絡む作品は伊勢神宮外宮系(「半分の月が昇る空」のロケ地)の度会神道の作品が多い。本作もその一つ。
神様の関係が、日本書紀や古事記とちょっと異なるので判りにくいかもしれない。類似した作品で、天地無用シリーズも大己貴神の神話を使用されているとみられ、一部構成が酷似。かんなぎ、ARIAは度会神道を使用していますが、天地無用は別の神話での大己貴神の家族構成を使用しています。
この為、ざんげちゃん(タギツヒメ)に相当するキャラクタは登場しません。
天地無用では、天地が大己貴神、魎子が八上姫と八岐大蛇、阿重霞(ARIAのアイカの元ネタ)がタギリヒメ、砂沙美がイチキシマヒメ、ノイケがスセリヒメ、天女が三穂津姫、阿主沙と遥照がスサノオノミコト、訪希深が月読命、津名魅が豊受大神、鷲羽がクラミツハ、船穂と美砂樹が天照大御神と言う関係になります。日本海側の神話で構成され、途中で親子関係が崩れています。
これを、度会神道に焼き直ししたのが、異世界の聖機師物語と言う事になります。