青樹明子のレビュー一覧

  • 上海、かたつむりの家

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    過激なグルーブ感があり、最高に面白かった。
    外国語で書かれた本は苦手だったが、これはスルスル読めた。
    ドラマ版も是非観てみたい。

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    2024年02月10日
  • 上海、かたつむりの家

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    一気に読んでしまいました。中国・上海の実情がわかる内容で、他の人も感想で言ってますが、昼ドラみたいな内容もあり飽きずに読み切ってしまいました。
    さすが一度大ヒットして、中国全土に放送する予定が中止になるくらい実情を綴ってるだけはあります。
    それだけ、リアルで中国国民に共感が持てる内容だから大ヒットしたんでしょうね。
    中国の内情、不動産や私生活を垣間見れた気がします。
    今も中流階級以下はきっと似たり寄ったりなんだろうなぁと思ってしまいました。

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    2023年11月11日
  • 上海、かたつむりの家

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    冒頭に訳者が書いている通り、上海のリアルなストーリーを感じられてとても面白かった。他の著書も読んでみたい。中国という国を知ることができ、物の見方が変わる。

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    2022年05月05日
  • 上海、かたつむりの家

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    上海に住む姉妹とその夫、彼氏が出産、マンションの購入などに翻弄される。
    完全な貧困ではないが金銭的な問題から人生が転落する様や
    中国の社会的問題、政治的な仕組み、また中国人の価値観や倫理観がわかる。
    テンポのよい展開で5時間くらいで一気に読み終えた。

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    2018年11月23日
  • 上海、かたつむりの家

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    正月早々、天津出張中に読んだ一冊、メチャ面白い4年ほど前に中国でドラマ化され話題になった作品ですが、今の中国そのものです。ぜひお読よみください。

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    2013年01月06日
  • 上海、かたつむりの家

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    中国ではやったドラマの原作。面白かったけど、かなりドロドロとした内容。結末も悲惨。

    品行方正な役人がいかに腐敗していくか、という物語でもある。

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    2012年10月14日
  • 家計簿からみる中国 今ほんとうの姿

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    昔でいう江戸っ子のように
    宵越しの金は持たない 
    自慢できるいいものを買って
    どんどん使うというグループと
    国内の競争にうんざりして
    競争しない生き方を良しとするグループ

    景気の良しあしはあっても
    中国も日本も
    教育費などの高さから
    子供を産むことを敬遠する傾向があるなど
    共通点も多いです

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    2024年07月16日
  • 上海、かたつむりの家

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    今とはまた状況が違うのだろうけど、これがリアルなところなのかなぁーと思った。結局誰が悪だったのか、みんな欲望を満たそうとして少しずつ悪い方向へ行ったのか、最後の終わり方はこれで良かったのか、小説だからいいのかもしれないけど、なんか少しもの悲しい。その微妙な苦しい悲しさも上海らしい気がした。

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    2024年02月11日
  • 家計簿からみる中国 今ほんとうの姿

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    ネタバレ

    その暮らしでいいと考える、
    人口が多すぎて、エレベータに乗れないから、
    一度上にあがって、下に降りてから上がる、というのが面白かった。

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    2023年07月01日
  • 家計簿からみる中国 今ほんとうの姿

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    中国の姿はなかなか見えない。日本のメディアは、中国で起こっているニュースといえば、子供がどこかすき間にはさまったなど、どちらかと言うと中国を見下した内容が目立つ。





    中国に対する感情が良くないので、日本人が好む内容を報道すればいいだろうと思っているのかな。




    好むと好まざるとに関わらずGDP世界第2位で、世界に影響力を持つ国であることは、コロナ禍でサプライチェーンに影響が出たことではっきりしている。




    中国人の今の姿を見ることができるのが今回の本だ。




    「月光経済」に世界が注目しているそうだ。中国の中間層の中で25〜40歳に当たる人たちが中国経済を引っ張っている。

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    2022年10月18日
  • 家計簿からみる中国 今ほんとうの姿

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    中国といえば、「ゼロ」か「100」というイメージ。とにかく極端。格差も半端ない。
    「一人っ子政策」の弊害もこれから出てくる。この国も安泰ではなさそうだ。

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    2022年08月28日
  • 中国人の頭の中

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    政治家でもなく活動家でもなく、特別な思想があるわけでもなく、普通に等身大の中国の人達、自分に1番近い人達の生活の中にある言葉や考えだと思えた。

    メディアやSNS等で色々な意見を見聞きするけれど、日本も中国も同じで、周りの人の話や情報に振り回されているんじゃないだろうか。個人と国とは違うのは承知だが、その個人の意見だって何かに作られたものじゃないだろうか。

    ずっとあったモヤモヤがやっと晴れた感じだ。もっと早くに知ってれば良かった。

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    2019年03月03日
  • 上海、かたつむりの家

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    ネタバレ

    ハイビンの自己中心的なマンション購入資金集めに驚くが、子供を親に預けた状況や夫のアルバイト事件、良い子で彼氏にも恵まれていた妹の不倫などが立て続けに起こり、どれも他人事でなくひきつけられる。宋スンミンの結末はハッキリ言って大満足。これかとことん誠実になるかでなきゃ納得できない。人の心は石ではない。妻を、小貝を、傷つけたことを思い知って重く終わって良かった。
    マイナス1はハイザオがあまりに性におぼれて色ボケになってしまってた点。性的には満足していなくても心がすっかり持ってかれてるとかだとさらに深かったと思う。

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    2016年10月06日
  • 上海、かたつむりの家

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    原文(中国語)は読んでないので何とも言えないが、訳文は忠実にただ訳した感じ。
    中国の実情がわかり、その辺はご愛嬌。

    本土ではドラマが途中で打ち切られたとか。
    まあ、あの内容なら仕方ないか。

    汚職ひどいんだろうな・・・

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    2014年01月04日
  • 上海、かたつむりの家

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    「これでこそ、僕の女房だ。あんまり優しいと、なんか不安になってくるよ。僕に対して民主主義を実践してくれなくていいからね。専制君主のほうが、人民は安心するんだから。」(同書、p.318)
    汚職、格差、愛人問題....各所に多様な皮肉が見られ、中国が抱える問題を丸ごと盛り込んだ一冊。2人2組の若者カップルと1人の公務員を中心に物語が進んで行く。中国って実際はどんな国なんだろう、とちょっとした疑問を持っている方にオススメ。
    ただ、男女間やり取りの描写が非常に多い。

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    2013年06月10日
  • 上海、かたつむりの家

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    ネタバレ

    中国でこのドラマが大ヒットしたらしい。それだけ民衆の共感を得た、実体験に近い本ということなのだろう。

    結婚して、子供を育て、家を買う。みんなが憧れる幸せの家庭のカタチ。でも、中国では物価がどんどん上昇しているので、家を買うために給料が追い付かない。だから、知り合いから借金をする、賄賂を渡す、グレーなものに手を染める・・・そんな姿を生々しく描いた一冊。目の前にドラマが広がり、一晩で一気に読み切ってしまった。

    中国人は、「自分のために人を出し抜く」とか「見栄っ張り」とか言われるが、それは少し語弊がある気がする。過酷な競争社会の中で「自分達一族の生き残りをかけて」、少しでも有利になるように又は生

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    2013年05月26日
  • 上海、かたつむりの家

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    小説としての完成度は?現在の中国都市住人の感覚を垣間見ることはできた。現実の生活感とは、日本のテレビドラマを見ているのと同じくらいの乖離があるのかな。

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    2013年05月15日
  • 上海、かたつむりの家

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    一気読みしてしまいました。最後はちょっとイカにも作り話、と思わなくもないけど、それを差し引いても面白い!

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    2013年03月10日
  • 上海、かたつむりの家

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    夢中になって読んだ。現代中国の事情が知れて勉強にもなった。目次の見出しが面白い。中国でドラマ化してるようだが、とても観たいと思う。

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    2013年01月10日
  • 上海、かたつむりの家

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    中国で2007年に出版された大ベストセラーだそうだ。
    445ページあるそこそこ分厚い小説なのだけど、一息に読んでしまった。
    フィクションかノンフィクションか、でも、これが実際に上海という街で起こっていると言われても、納得できてしまう感じがする。

    新婚夫婦が、「早く家を見つけないと、どんどん物価があがっていて、先月○○元だったのが、もう△△元になってしまって・・・」と、去年実際に話してくれたし。
    まだ1歳の子供を実家の両親にみてもらってて、夫婦で上海に働きにきていて、子供に会えるのは年に数回。先日、今は子供と一緒に住んでるんだ!って話してくれた店員さんも身近にいる。
    コネとか縁故とか、そのつな

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    2013年01月04日