河島英昭のレビュー一覧

  • 君主論

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    君主(リーダー)が権力、組織を維持・伸長するためにとるべき行動を研究した本。現在でも、この本の通りに行動していれば、リーダーシップを発揮できるだろう。国家を統治するくらいの人全てに読んで欲しい本。というか、皆さんすでにお読みになっているのでしょう。。

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    2018年10月17日
  • 君主論

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    支配階級と被支配階級があるとすれば、
    支配階級側の人間が読む本。

    君主たるもものの心がけ。

    善行が必ずしも良いというわけではなく、その逆もしかり。
    運命によりかかるのでなく、人間の力量によって策を講じることで、運命にも逆らえる。

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    2017年11月21日
  • 君主論

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    言わずと知れたニッコロ・マキャヴェッリのあまりにも有名な国家政治論。

    その序において、フィレンツェの君主家であったロレンツォ・デ・メディチに献呈したというスタイルを取っている。
    16世紀イタリアは群雄割拠しており、さらにフランスやスペインといった強国が介入する争乱の場と化していた。一度は理想君主の一人としたヴァレンチーノ公(チェーザレ・ボルジア)によるイタリア統一を願ったマキャヴェッリであったが、彼は早々に失脚してしまう。こうした中、時の教皇レオ10世はメディチ家出身のジョヴァンニ・デ・メディチであり、メディチ家によるイタリア統一という希望を託すという意味において本書は執筆されたということで

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    2017年07月03日
  • 君主論

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    今から500年前の著作だが、現代にも十分に通用する名作。リーダーを目指す人には必読ではないだろうか。

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    2016年12月17日
  • 君主論

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    会社での人間関係を理解するために、参考になる記述が多い。理不尽な状況が生まれる背景もある程度は理解できた。

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    2016年09月29日
  • 君主論

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    知り合いに読むよう勧められたが、超面白かった!これは、大学の時ではよくわからなかったな。。今だから、現実味がある。君主たる者、臣民の結束と忠誠心を保たせるためには冷酷たれとか、狐と獅子を範とすべきとか、憎しみを招くもとが善行でもあり得るとか、すべての面において善い活動をしたいと願う人間は、たくさんの善からぬ者の間で破滅するしかないとか、なるほどな視点満載です。

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    2016年08月19日
  • 月と篝火

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    一切が回帰する世界のなかで、物語は象徴に導かれながらすすみ、やがて始まりに到達する。すでに決められた世界から飛躍し、別の物語へと繋がるためには、神話と時代が必要なのだ。
    パヴェーゼが目指したのは神々がまだ人間、動物と平等だった時代の共産主義的ユートピアなのだろうか。とすれば、死すべき者は常に不死である神々なのだ。

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    2014年06月30日
  • 祭の夜

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    パヴェーゼの魅力は、裏切りや孤独という自己に内包されて行く円が中心に向かって進んで行く過程で、収斂がいつか反転し、外へ向かって、世界に対して広がりを見せる極点に到達する閾が存在することだ。
    極端に個人的な内容こそが世界と繋がりうる。時代を超越し、この時代においてなお世界に対する問いがなされている。

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    2014年04月27日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    ついに、というか、ようやくというか、読み終えた、読み切った。
    まずは達成感。

    読書タイマーで計っていたんだけれど、上下巻合わせて、(少しずつ読んだので)174日、時間にして約35時間かかってた。

    ミステリーと言われているが、それだけではなく、テイストはあるけれどその本質はミステリーではないのかな、と個人的な感想ではあるが。

    分からないところも多く、分かったようで分かっていないところも多々あるだろうけど、それはそれでよしとしよう(笑) もう少し知識があればもっと楽しめたんだろうな~きっと。

    「完全版」ということで、作者の覚書もかなりのボリュームで巻末に添えられてあり、また訳者の解説も読み

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    2026年08月01日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    なんという世界のままならなさ。薔薇の名前の世界は、人間というものを描いてくれていると思いました。宗教のことは全くわからないので、表面的にしか読めなかったことが残念でした。
    覚書や解説が充実していましたが、私には消化しきれず、いつか再読できる日が来ればよいなあ、と思います。

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    2026年07月30日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    星3.8
    とんでもなく読み疲れた。
    それと引替えに、読後の度を終えたかのような達成感はひとしお。

    ・アドソが異端同士の違い、また共通点があることについて混乱し、師であるウィリアムに相談した時のウィリアムの回答が非常に面白かった。要約すれば、
    「キリスト教の宗派の歴史は大河のようなもの。どれが本流でどれがそう出ないのかは流れゆく。また、それぞれの流れは別れることもあれば合流もする。
    →そうだとすれば、今のキリスト教やほかの宗教においても何が正しいのかを論ずるのはもはやナンセンスであり、また所謂「原理主義」が出てくるのも不思議では無いと感じた。

    ・また、教育を受けた信者ではない「平信徒」という

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    2026年07月27日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    キリスト教のことはわからないけれど、興味深く読めました。どきどきさせられました。
    京極夏彦の『鉄鼠の檻』を思い出しました。

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    2026年07月24日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    初エーコ。東西ミステリやら有栖川先生など、あらゆるベスト10ものにランクインしている名作。やっと読み切った。まずはその達成感でいっぱいだ。小栗虫太郎『黒死館〜』ぽさを少し感じた。あれよりずっと読みやすいけれど…。笑。
    一連の事件の犯人、意外な結末など驚くことはたくさんあったが、なにより最後の「覚書」の内容がもっとも興味深いものだった。タイトルの意味、創作過程、すべての"小説"についてなど…。またの機会に再読したい作品。
    一度では難解すぎて理解が追いつかない。今度は人物表を作成し・・・って下巻の最後にあるんかい!!笑。

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    2026年05月10日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    キリスト教の話が多いが、キリスト教の下敷きがないと理解が難しいな。
    それと、登場人物の名前が覚えられなくて困る。
    上巻では第三の死者が出たところで終わる。
    下巻はどんな展開になるのか、とても興味深い。

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    2026年04月11日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    物語の舞台は1327年11月。
    あくまでもフィクションなのだが、実はこの日付が重要だ。時は教皇のアヴィニョン捕囚の真っ只中。教皇ヨハネス22世と神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世との確執やフランシスコ修道会の「清貧論争」が相まって、物語に奥行きを生み出している。一見すると犯人探しのミステリー仕立てだが、横糸となる『異端審問』や党派対立などについて、ある程度理解しないと話についていけない。(久しぶりに世界史の復習をした気分)。特に、日本ではそもそも基礎知識が無い“ボゴミル派”や“ドルチーノ派”など、異端審問に出てくる教派。(勉強になりました)

    物語は見習修道士だったアドソの回想という形をとっている

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    2026年03月16日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    1980年にイタリアで発売され、各国でベストセラーになった本書。1986年にはショーン•コネリー主演で映画化された(こちらは私も見た)。日本版刊行は1990年。著者は記号論学者。難解。でも面白くて、二週間ほどかけてじっくりと読みました。
    本書は著者の構想メモなども追加収録した『完全版』で、読みでがあります。

    北イタリアの修道院を訪れたウィリアム修道士とその弟子アドソ。ウィリアムは、数日前に起きた修道士の死について調べてほしいと修院長から依頼を受ける。閉ざされた修道院で起きた不可解な死。しかし、事件はそれだけでは終わらず…。
    中世のイタリアを舞台にしたミステリーを縦糸にして、物語は修道院をめぐ

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    2026年03月16日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    少し読みづらい読み飽きるところも多々出てきたものの、全体を通して面白く読めた作品でした。
    欲望、各々の信じるところ、行き着いた果て…等々他になかった読後の感想を得ることができました。
    上下揃って再読してみるとまた違った視点、観点が生まれるのかなと思いました。

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    2026年03月07日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    知の巨人と謳われたウンベルトエーコの本を始めて読みました。
    難解というか、日本人にはあまりキリスト教が広まってないのもあり、読み辛い部分も正直ありましたが、中世イタリアの修道院で起こる連続殺人事件…ミステリ好きにはたまらない設定です。
    探偵役にはウィリアム修道士と、その見習い弟子アドソ!
    薔薇の名前は昔映画になったそうで、ウィリアムはショーンコネリーが演じています。
    読む時ウィリアムが出てきたら、頭の中にショーンコネリーが話していると想像して読み進めると、もっと楽しめるでしょう。
    下巻に期待です。
    がんばれアドソ!負けるなアドソ!

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    2026年02月06日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    本文はともかく、本文後の作者の覚書?が興味深い。なぜ本書を執筆したかから、小説論まで、多岐に渡り考察が書かれている。

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    2026年01月22日
  • 君主論

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    ●2025年5月30日、チャットGPTに質問「優秀なトップ層の男性から慕われて頼られる女性になりたい。ホステス的なのでなく、女王様」と話しかけてたら、「あなたにおすすめの書籍(知の主 導権を持つ「女王」タイプ向け)」という項目で、これらの本をおすすめされた。

    「マキャベリズム」
    権力を持つ者の心理と支配の技術。知的戦略思考 の基礎に。

    「影響力の武器/ロバート・チャルディーニ」
    支配・操作を受けないための心理戦の仕組みを学
    ベます。

    「サピエンス全史」
    人類史の大局から、思想と構造を見る。言葉に深みが出ます。

    「メディチ・インパクト」
    異分野をつなげることで唯一無二になるための戦 略的

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    2025年05月30日