サンキュータツオのレビュー一覧

  • ボクたちのBL論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    20190125〜0202 男性によるBLの入門書?著者はBLを「余白を見つけ、妄想を味わう知的遊戯」であると定義づけている。「腐」=BL的思考であり、解釈を経た補正と関係性の再構築である、としている。BL作品にゃBL的思考を促しやすい作品についても紹介している。
    これを読んでから、ついに「風と樹の詩」を読んじゃった。でもこれって群像劇だよな。はまるほどではないけど面白かった。
    著者の定義からすると、私も立派な腐女子、ということになるのだろうか。著者によるBL的思考は、私には割と当たり前の感覚(余白や行間を読む、ということ)なのだが、必ずしも男性同士の恋愛を妄想したり、カップリングを楽しんでいるわけではないのだが。。「腐女子」という言い方もなんだかなあ、と思う。

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    2019年02月02日
  • もっとヘンな論文

    xfh

    あらすじ詐欺…(泣)

    あらすじ読んでこれは絶対面白い!と期待が爆発。
    何故か2巻目だけ無料試し読み版があるので(1項目だけ読める)早速読む。

    ……は?
    って感じ。

    おそらく面白い本なのだと思う。レビューの星が高評価だし、続巻が出るくらいだし。
    多分、知的レベルが高いとか教養があるとか、そういう方々が読者層の本かと。自分みたいなの(割引率高いクーポンが出たから新規開拓すべく普段読まないジャンルを漁ってた)はお呼びじゃなかった。

    しかしあらすじを読むとこの本を読みたくなる。
    ちなみに↓この部分(以下、一部引用)。
    ____________________________
     人生の貴重な時間の多くを
     一見無駄な研究に費やしている研究者たちの
     大まじめな珍論文を、
     芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、
     知的エンターテインメント本      (引用ここまで)
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    てっきり「大まじめな珍論文」とやらが丸ごと掲載されていて、これがこの本の核をなし、その隅っこに芸人がツッコミをたくさん書き込んでいる、といった構成の本かと思ったらまるで違った。


    無料試し読み版だったので全体の1割未満(予想)しか多分読んでないけど、その範囲内でレビュー。
    この本って、芸人のブログ?エッセー?日記メモ?

    まず情報源が大量にある。芸人の脳ミソ(芸人自身の知識教養)も情報源の1つ。それらが文中でゴチャゴチャに混ざり合っている。
    どこまでがどの情報源からの引用で、どこからが芸人の根拠なき推理(時刻表ミステリっぽく書こうとボケ?てみたりしていて読みにくさ倍増)で、どの情報が現代(令和)の裏付け有りの確定事項でどの情報が当時(明治)の日本社会を想像した不確定事項で、等、何もかもがゴッチャゴチャ。ひたすらに読みにくい。

    こっちはシンプルに「大まじめな珍論文」とそれに対するツッコミを読むつもりで本を開いたのに、なんというか、執筆のために集めた大量の参考文献から情報転記を繰り返して文字数を稼ぎ、あとはインスタのネタみたいなほんっとどうでも良い自分語りで白紙を埋めて…という印象を受けた本。

    最後に。ツッコミ全然面白くない。
    いつか誰かに、このあらすじを具現化した本を書いて欲しい。

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    2023年02月26日