スーザン・フォックスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幼くして両親を亡くし、伯父夫婦に育てられたアリソンは、伯父の経営する銀行が経営難で存亡の危機にあると知らされた。ある日彼女は、牧場主のブルーを訪ねるよう伯父から命じられる。ブルーは貧しい生まれながら油田を当てて大富豪になった人物で、数回すれ違っただけだが、厳しい表情と青い瞳が印象的だった。その彼が、銀行を救う代償に彼女との結婚を申し入れたという。世間の信用を得たいからって、妻をお金で買おうとするなんて!そんな結婚は論外だが、伯父への恩を思うと簡単には断れない。なんとか話をつけようと、アリソンはブルーに会うことにした。
ヒーローが捻くれてる。そして純真なヒロイン。ヒロインの叔父は最低だけどテン -
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Posted by ブクログ
マギーは心痛と冷気に耐えながら、寂寥とした一帯を歩き続けた。人里離れた牧場へ面接に来たものの、冷たく追い返されたのだ。前科者を雇うほど愚かではない、と経営者のイーサンは言った。誰も信じてくれなくても、神に誓ってわたしは無実―傲慢な男性に蔑まれたくらいで、誇りを失うわけにはいかないわ。一方のイーサンは、暗い空模様を見上げて思い悩んでいた。雪が降り出す前に、あの女性が町までたどり着けるとは思えない。堂々としていながら、どこかはかなげな、青い瞳のマギー。これから吹雪になる…矢も楯もたまらず、彼は車に飛び乗った。
アメリカの司法制度というのはそんなにお粗末なものなのか、物語だからといっても、やはり説 -
Posted by ブクログ
あのホイットが、ついに身を固めることにしたんだわ。独身生活を謳歌していた、テキサス一のプレイボーイが。そう悟って、イーディは激しく胸が痛んだ。彼は身近にいる平凡な女には目もくれなかったけれど、私はホイットをずっと愛し続けてきた。この思いを永遠に封じ込めなくてはならないなんて。ところが、ホイットは思いもよらない言葉を口にした。「僕が結婚したい女性は君なんだよ」イーディの心は天まで舞い上がった―すぐさま無残に打ち砕かれ、絶望の淵に沈むとも知らずに。
つきあう女性をとっかえひっかえしていれば、そりゃヒーローがヒロインを愛しているなんてわかるわけはないだろうと。ヒロインがヒーローへの想いを隠すのも無 -
Posted by ブクログ
「私たち…離婚したほうがいいと思うの」リアは震える声で、夫のリースに提案した。結婚してから、まだ十一カ月しか経っていない。リースの亡き妻レイチェルはリアの親友だった。残された男の子ボビーの面倒をみるだけでいいと言われ、リアは彼との結婚に同意してしまった。だが、愛のない夫婦生活がどんなに辛く寂しいかを痛感し、思わず別れを口にしたのだった。ところがリアの提案を聞くや、リースは真摯な目で彼女を見つめ、この関係を本物にしてもいいと言い放った。
いくら子供の将来が不安だったからといって結婚する必要はあったのかと。確かにうるさい親戚の存在はあるかも知れないが。それだって父親ひとりでちゃんと子育てができる