岡本浩一のレビュー一覧

  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    なんとなくで捉えてる上達について言語化していて今後の何かの練習の際に活きそうな内容
    自分はあるスポーツで上級者の立ち居振る舞いを見ているので上級者の特徴にはかなり頷かされた

    コードとチャンクという言葉を選んだのは素晴らしい
    ここで一気に技術の捉え方が変わった

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    2024年05月30日
  • 最強の英語上達法

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    英語勉強法の非常に良くできた本です。日本人がアメリカでアメリカの高校生に英語おしえた方のようでネイティブを超える工夫満
    載です。

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    2024年02月20日
  • 一億人の茶道講座 心を耕す

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    80億人のという本よりもお茶との付き合いがある人向けだからか、こっちの本のほうが面白いし勉強になる。経験のない茶事とかの話もあるし。
    入会儀礼、深さへの雌伏、稽古と稽古の間、草への回帰、茶道の内面性への臨界点、醤油のメタファー、知識の構造化、美術品への沈潜、お茶湯の儀の感動感銘、型に入り自在を得る、飽きない心、道具への畏怖、灰形の修練、誉めるな感銘せよ、舞台を踏む、詰の陰徳、修練と見る力、所作の多次元性、静寂の魅力、ヒトのみにある敬虔の気持ちなどなど、とにかく盛りだくさんで面白い。

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    2023年10月08日
  • スランプ克服の法則

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    『上達の法則』の上級編。学習自体はもう軌道に乗った人が対処しなければならないのは確かにスランプだけだ。そのスランプに対応するためには、なぜそういう状態に陥るかを知らないといけない。そしてそれは学習というものの構造により深くかかわってくる。単なるスランプへの対応法ではなく、学習というものにより深い理解を促す好著。
    世の中、学習をするには、学習を軌道に乗せるには、という本はけっこうあるが、ある程度の状態になってからさらにスキルを上げるのは難しい。意外と悩んでいる人はいるのではないだろうか。ぜひ再刊すべし。

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    2022年08月22日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    ネタバレ

    上達についての本質とてもよくまとまっている本。
    大変大変参考になった。

    はじめに
    第一章 能力主義と上達の法則
    第二章 上達と記憶の仕組み
    第三章 上達人はどこが違うのか
    第四章 上達の方法論
    第五章 スランプの構造と対策
    第六章 上級者になる特訓法

    はじめに
    ・「上達には法則がある」
    ・「認知心理学、学習心理学、記憶心理学などをベースに上達法を科学的に分析した」
    ・「一芸に秀でようという人は、
    ①自分の上達と学習の筋道をあらかじめ思い描くことができる。
    ②周囲から受けるいろいろな助言のうち、理にかなった助言と理にかなわぬ助言を識別することができるようになる
    ③他芸の上達や後進の指導に役立

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    2021年08月21日
  • 一億人の茶道教養講座

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    茶人としてだけでなく、心理学者である著者だからこそ、茶道を手放しに賞賛するのではなく、客観的かつ体系的な視点で学べ、また「侘び」の精神性を論理的に追求している良書。
    教養として茶道に興味があるが、習うほどまでではないという人がメインターゲットとのことだが、案外ニーズは多いのではないだろうか。

    茶道の流派の歴史、道具の背景、「侘び」とは何か?など、学べば学ぶほど、茶道の手前や道具には一貫してそれをする理由、背景が存在しており、だからこそ「用の美」としての美しさがあると考えられる。また、「侘び」とは何か、という問いに対し、「imperfect beauty」「asymmetry of beaut

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    2021年05月09日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    努力の仕方を学び、効率よく上達する日常的にできることを学ぶ

    〇上達を積み重ねていくと、ある日突然、ものの見え方が変わるという経験をする。(p4)
    ☆自分の好きなもの、のばしたいものを見つけて、それを極める。
    今の私・・
    ①習字 その中でも筆ペン はがき
    ②社会のしくみ 地理 日本

    上達とは
    〇本書で上達というのは、ふつうの生活をしている私たちが、人並みの適性のある技能に、そう無理ではない練習量で、まあまあ一人前のレベルに達しようとする過程。(p23)
    〇上達すると運動機能や認知機能に質的な変化が起こる。そしてその変化は未学習の状態には戻らない可逆的な変化なのである。(p30)

    初級者から

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    2020年03月26日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    中級者から上級者になるための上達を説いた本。
    私が先輩たちに経験談で上達について説いてもらっていたことが、
    この本のおかげで収束できた感じ。

    中級者から上級者になるために、認知構造の変化が必要
    脳内のワーキングメモリの限界と、如何に効率よくそのメモリを使うことができるか
    技能をコード化し、コード化した技能を言語化する
    一旦自分の個性を暫定し、そのことを追求する それを繰り返す そうすると鳥瞰できるようになる
    省察的実践家 体験を経験にするプロセス
    言葉で表せないことをメタファで表すこと
    認知と記憶の構造に変化が起こり、記憶や思考の効率が高い状態になるプロセス脱皮

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    2018年11月04日
  • 一億人の茶道講座 心を耕す

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    社会心理学者というお役どころから垣間見る茶道の精神を感じる一冊。茶事前にとてもよい心の鍛錬ができました。

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    2018年04月04日
  • 無責任の構造 モラル・ハザードへの知的戦略

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    無責任というか、責任不在というのはストラクチュ アルに説明される。「権威主義」と「属人的な運 営」の二軸である。

    この二軸を中心に、1999年世界で最も被曝した死者 を出した「東海村JCO臨界事故」が分析されてい る。

    その後13年を経て発生した3.11の原発事故(および その後の責任処理)という事象を振り返ってみる に、あまりにも本書が十分に理解されていなかった 事が悔やまれてならない。

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    2015年07月16日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    あいうえお

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    2013年12月27日
  • 一億人の茶道教養講座

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    "beauty of imperfection"
    何と素晴らしい美しい言葉なのかと思います。
    「侘び寂び」その深い意味・・・茶と禅、茶碗、茶室、茶杓など、日本人の心(武士道)と共にある日本人として、日本の教養として、「知っておかなければ恥ずかしい」とすら感じました。

    実に、深く深く深い「茶道」。
    今まで生きてきて、物心つかない幼稚園(4〜5歳)の頃に毎週の「お茶の会」で抹茶を飲む為に茶碗をグルグル回して、美味しい和菓子を食べる為に畳の上で足のしびれを我慢していた遠い微かな記憶があるわけだが・・・そこから大人になっても「茶道」は「ただ茶碗グルグル回すだけやろ〜」と舐めくさっ

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    2013年07月11日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    まず、記憶の仕組みと上達した状態について説明。ワーキングメモリでの処理を軽減するために、多くの知識や動作をまとめて処理(コード化)することによって、高い能力を発揮することができるという説明がわかりやすかった。

    これを基に、得意なものにこだわり中核を形成する、理論書を読む、深い模倣や暗唱をする、イメージトレーニングをする、達人に学ぶ、類似の知識・技能について関心を持つなどの上達の方法論を展開。これを理解することによって、テレビなどで紹介される各界の上達者がどのように上達したかのエピソードを、体系化して理解することができるようになった。

    また、上達するステップやスランプの対策やプラトーについて

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    2018年10月31日
  • 茶道心講 茶道を深める

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    裏千家の淡交社からでている!と思うと、つい作法の教科書的なイメージがあって、気構えますが、この本はいいなあ。
    お茶を知らない人が読んでも楽しめると思われます(キッパリ)!

    著者はご自身いわく「市井の茶湯者」とされていますが、社会心理学者として極めていらっしゃるだけあり、人のココロをとらえて離さない言葉選び、構成、内容。茶道の約束事の大事なポイントについての情報をしっかりおさえつつ、そこにある「茶の心」が、「日々の生活」と繋がるように配慮されています。

    そうそう、茶道にはキリスト教の教えが入っている、と聞いたことがありますが、それについても触れられていて、茶の心を世界に説明するときにも役に

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    2010年07月22日
  • スランプ克服の法則

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    最近スランプがちになので、改めて読み返しました。スランプに陥る要因と陥ってしまった際の対処法を述べています。
    得られるところがとても多く、また読むたびにいろいろなことに気づかされます。
    論理的にスランプに立ち向かいたい方にはおすすめです。

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    2009年10月04日
  • 無責任の構造 モラル・ハザードへの知的戦略

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    組織の中の人間関係のなかで不可避的に出てくる「同調」「服従」「属人主義」などがどのようにして、リコール隠し、損失補填、大事故などにつながっていくかを社会心理学の立場から読み解く。勤め人には必読かもしれない。

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    2009年10月04日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    2025年3月28日、メルカリに新着で「勝ち目を見抜く力 チャンスに全ベットして18歳で億万長者になった話」を出品した人が出してる本はだいたい投資・マネー関係だったからチェックした。300円。→ これは中級者以上向けらしいが、停滞などを言語化するのに役立つらしく必要性を感じた。書店で見た事ないが、隠れた?名著なのではないか。

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    2025年03月28日
  • 上達の法則 効率のよい努力を科学する

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    初心者がこれで伸びますとか、ラクな近道教えます、という本ではない。中級者が上級者の境地を得るための学び方。ある程度のところで伸び悩みを感じている人、上達の感覚を言葉化して整理・納得したい人向けかも。読んで楽しいかはともかく、役立つ部分はありそう。

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    2025年02月06日
  • 一億人の茶道教養講座

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    以下抜粋~
    ・人間の深い信頼は、たがいの教養への信頼である。
    教養には二種類ある
    1知識としての教養
    2人格的教養
    人間の重さは、「2人格的教養」の重さで決まる
    人格的教養とは?
    哲学、語学、文学、社会観、人間観、科学観・科学哲学、宇宙観

    教養は人間の価値である。
    『人格的教養』は抽象的な感覚である。
    知識的教養は修練をとおしてのみ習得されるが、知識そのものではない。
    その人の置かれた文化によって磨かれる。

    ヨーロッパ的『教養』の代表例
    ワイン、音楽、古典文芸、スポーツ、聖書

    世界から見た「東洋的教養」
    儒教・老壮思想、源氏物語・古今和歌集、禅、武士道、禅宗建築、茶道

    裏千家十五代の鵬

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    2024年06月21日
  • 権威主義の正体

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    左翼権威主義。大学紛争時代の左翼団体・環境団体・反原発団体・女性の権利団体・共産党。少数の教条で多くのことを割り切ろうとする。自他を教条に従って評価し、序列を与える。序列トップの意思決定を是とする。上位下達(かたつ)。教条への忠誠を当然として要求する。p.108

    権威主義の要因。教育程度が低い・高齢・田舎に住んでいる・宗教的・年収が低い・社会から孤立・親が厳しい・曖昧さへの耐性が低い(対象が複雑で捉えにくい場合に特定の意味付け構造化をする認知傾向)。p.115

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    2024年04月18日