呉茂一のレビュー一覧
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誰が言ったかではなく、何を言っているか、に心を用いよ。トマス・ア・ケンピス『キリストに倣いて』1418
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人を不安にするのは、事柄そのものではなく、それに関する人の考えである▼苦しみは人間を強くするか、打ち砕くかである。その人の素質によってどちらかになる▼過度に謙遜する人を真に受けてはいけない。とくに自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。その背後には強烈な虚栄心と名誉心が潜んでいる▼高慢は常に破滅の一歩手前で現れる。高慢になる人は、もう勝負に負けている。カール・ヒルティHilty『幸福論』1891 ※スイス
苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものであるから、私はそうした経験を通じて、苦難のときには希望を抱くようになり、逆にあまり大きな幸福に対しては疑念を抱くようになった。カール・ヒルティHilty『眠られぬ夜のために』1901 ※敬虔なキリスト教信者。
歓びは多くの苦しみを耐え忍んできた人々のみが知る。その他の人々は単なる快楽を知っているにすぎない。カール・ヒルティHilty『新書簡』 -
Posted by ブクログ
読んだ本 世界の神話入門 呉茂一 20230818
この人の本か文章をどこかで読んで、解りやすいなって印象が残ってて、手にしました。この手の本って、案外と読み易く書いてくれる人って少ないんですよね。古事記だと三浦佑之が読み易くて結構読んだんですが、なんか同じ匂いがします。
読んでみるとやっぱり読み易くて、読み易いと何がいいっていろんなつながりが理解しやすいんですよね。でも、ギリシャ神話から日本神話までそれこそ世界の神話が詰まってるので、今度ギリシャ神話を買ってみようと思います。
ちなみに、世界の神話も、部族ごとに神がいて、それが衆合していく中で、ひとつの神話に統合されていくっていうのが、やっぱり日本神話も含めて、国というものの成り立ちと不可分なんだなってことと、単純に天地創造や英雄神話なんかも、やっぱり日本神話も含めて、共通した話が多いなってのが感動です。これって偶然じゃなくて、影響を受けてるってことで、エーゲ海の神話が日本に影響を与えているって、昔は世界が案外小さかったんじゃないかって。交通手段の不備なんかより、国境なんかの方がよっぽど世界を遠いものにしちゃったんでしょね。