呉茂一のレビュー一覧

  • イミタチオ・クリスティ キリストにならいて

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    誰が言ったかではなく、何を言っているか、に心を用いよ。トマス・ア・ケンピス『キリストに倣いて』1418

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    人を不安にするのは、事柄そのものではなく、それに関する人の考えである▼苦しみは人間を強くするか、打ち砕くかである。その人の素質によってどちらかになる▼過度に謙遜する人を真に受けてはいけない。とくに自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。その背後には強烈な虚栄心と名誉心が潜んでいる▼高慢は常に破滅の一歩手前で現れる。高慢になる人は、もう勝負に負けている。カール・ヒルティHilty『幸福論』1891 ※スイス

    苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるもので

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    2025年04月14日
  • 世界の神話入門

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    ギリシア神話の雰囲気を掴もうと思って読んだ、その目的は果たされたし、終盤にあった神話がその民族の無意識的な部分の表われであるというような記述は、たとえばオイディプス王の物語からエディプス・コンプレックスの概念を導く術に(無意識という語彙との連関ではなく、神話が匿名的で人間に普遍の要素を示すという点で)納得感をあたえるものだった。

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    2022年03月28日
  • イーリアス 上

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    昔の言葉だったりで理解しにくいものだった。
    歴史や伝記ものではあるので、一読するにはいいのでは。
    なんの目的もなければ多分読むことはない。

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    2024年04月17日
  • 世界の神話入門

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    小説や映画を楽しむための基礎知識習得のために読んでみた。世界中どこでも神様のすることに大差はなく、人の想像力にも大差はないような気がした。

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    2023年12月20日
  • 世界の神話入門

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    読んだ本 世界の神話入門 呉茂一 20230818

     この人の本か文章をどこかで読んで、解りやすいなって印象が残ってて、手にしました。この手の本って、案外と読み易く書いてくれる人って少ないんですよね。古事記だと三浦佑之が読み易くて結構読んだんですが、なんか同じ匂いがします。
     読んでみるとやっぱり読み易くて、読み易いと何がいいっていろんなつながりが理解しやすいんですよね。でも、ギリシャ神話から日本神話までそれこそ世界の神話が詰まってるので、今度ギリシャ神話を買ってみようと思います。
     ちなみに、世界の神話も、部族ごとに神がいて、それが衆合していく中で、ひとつの神話に統合されていくっていうのが

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    2023年08月19日
  • イミタチオ・クリスティ キリストにならいて

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    途中飛ばしとばしに…
    「カトリック教会のカテキズム」とか「カトリック教会の教え」の原点なのでしょうか。 聖書の時代も500年前も人の悩みや信仰の悩みは変わらないのかも。
    信者として挑戦したかった本です。

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    2021年03月30日
  • イーリアス 上

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    ギリシャ神話のことは学校で少しだけ(しかもかなり易しく分かりやすく)教えてもらっただけだったので登場人物の多さと地名で混乱しました。
    もっとしっかり人物のことなどを分かった上で読めば面白かったと思います。
    文章も元々は詩?とかで日本語としてはちょっと不自然な文章になっているのですが(もしろん訳者さんは意図的にそうしていたのですが)それに慣れるまでが読みにくく…分かればおもしろそうなのに分からない!というもやもやを抱えながら読みました。

    090820

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    2009年10月07日