小林一三のレビュー一覧

  • 私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男

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    阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇、東宝を創業した小林一三氏。
    鉄道を引き、沿線の宅地を販売して、スーパーを立てて、行楽地を作って、乗客を増やしていく、私鉄の定番のビジネスモデルを作り上げた方。
    自伝というよりも、教訓を混ぜたエッセイといった感じです。

    気になった言葉は以下です。

    ・サラリーマンに限らず、社会生活において成功するには、その道でエキスパートになる事だ。
    ・何かの方面において第一の人物になれば、たとえ無一文でも、事業でも何でも出来る。
    ・本当に優秀な人を採用するには、まだ何も知らない純白な熱心な人を導く方が、好結果を得られるようだ。
    ・平凡な事を課して、それが完全に実行される人なら

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    2023年03月27日
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

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    阪急王国、宝塚歌劇団を創業した小林一三の自叙伝です。
    彼の記憶力、先見力、発想力、プレゼンテーション力には驚嘆します。

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    2025年08月21日
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

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    阪急グループ、宝塚歌劇団等の創設者、小林一三の自伝。
    この本で、彼の人生を網羅的に知ることはできない。
    自分は、「日本が生んだ偉大なる経営イノベーター小林一三:鹿島茂著」を読んでから、この自伝を読んだので、彼の人生を一通り押さえた上で、深掘りすることができた。

    近代日本(明治、大正)の多くの偉人が、若い頃に海外渡航経験があり、直接的な影響を受け、それが日本の近代化の原動力になっているといっても過言ではない。
    例を挙げるときりがないが、経営者としては渋沢栄一を先ず挙げることができる。
    自分の中にあった一つの疑問が、なぜ、小林一三は、若い頃に海外渡航経験がないにも関わらず、どのように欧米的な文化

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    2022年05月28日
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

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    阪急創業者、タカラヅカの生みの親である小林一三の回想録。第三者が描く人物伝であれば、わかりやすさを念頭に(同時代人でなくてもわかるように)客観的に出来事の背景を記述するのですが、果たして自伝にはそれが必要か。
    …と書くのは、当時の出来事を理解していないと良くわからない記述もあったりするためです。。
    つまり、体系的に小林一三氏の人生を知りたいのであれば第三者の人物伝を読んだ方が良いです。本著は、一般目線で注目されることに必ずしもフォーカスが当たっている訳ではないと思います。
    本著を読んでいて感じたのは、自伝はその当人が世の中からどう見られたいか、あるいは世の中に対して何を訂正したいかを書いている

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    2017年08月15日
  • 私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男

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    誰だったか記録していないのが私の興味の限界だが、日経新聞に掲載される経営者の愛読書コーナーで取り上げられていた一冊。という書き出しもいい加減過ぎるので、改めて調べた所、リーダーの本棚というコーナー、資生堂の魚谷社長の座右の書だった。別に魚谷社長に感じ入るものがあるわけではない。しかし、実業界を走り抜け数々の成功を収めた小林一三の書はいつかは触れたいと思っていたのだった。耄碌したもので、この紹介で思い出したのだった。

    書に、人生行路における人間の勤務との言葉がある。この言葉が響いた。

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    2017年03月25日
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

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    明治の人は思想や文化が現代とはかなり異なるということがよくわかる。
    阪急創業の頃よりも前の逸話が中心。

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    2016年10月05日