小林一三のレビュー一覧

  • 私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男
    阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇、東宝を創業した小林一三氏。
    鉄道を引き、沿線の宅地を販売して、スーパーを立てて、行楽地を作って、乗客を増やしていく、私鉄の定番のビジネスモデルを作り上げた方。
    自伝というよりも、教訓を混ぜたエッセイといった感じです。

    気になった言葉は以下です。

    ・サラリーマンに限...続きを読む
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想
    阪急グループ、宝塚歌劇団等の創設者、小林一三の自伝。
    この本で、彼の人生を網羅的に知ることはできない。
    自分は、「日本が生んだ偉大なる経営イノベーター小林一三:鹿島茂著」を読んでから、この自伝を読んだので、彼の人生を一通り押さえた上で、深掘りすることができた。

    近代日本(明治、大正)の多くの偉人が...続きを読む
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想
    阪急創業者、タカラヅカの生みの親である小林一三の回想録。第三者が描く人物伝であれば、わかりやすさを念頭に(同時代人でなくてもわかるように)客観的に出来事の背景を記述するのですが、果たして自伝にはそれが必要か。
    …と書くのは、当時の出来事を理解していないと良くわからない記述もあったりするためです。。
    ...続きを読む
  • 私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男
    誰だったか記録していないのが私の興味の限界だが、日経新聞に掲載される経営者の愛読書コーナーで取り上げられていた一冊。という書き出しもいい加減過ぎるので、改めて調べた所、リーダーの本棚というコーナー、資生堂の魚谷社長の座右の書だった。別に魚谷社長に感じ入るものがあるわけではない。しかし、実業界を走り抜...続きを読む
  • 逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想
    明治の人は思想や文化が現代とはかなり異なるということがよくわかる。
    阪急創業の頃よりも前の逸話が中心。