志野靖史のレビュー一覧

  • 仁者無敵 甫庵伝
    仁者無敵。儒者小瀬甫庵、信長記、太閤記の著者。為政者は仁者であるべきだが戦国時代そんな綺麗事は通じない信長も秀吉もある部分では仁者だが戦さとなるとその理の外になる。戦さはより犠牲者が少ない選択に迫られる。これはどうしても仁とは言えない。江戸時代になり幕府にとって民衆を治めるために儒教は便利だった。し...続きを読む
  • 好きになる精神医学 第2版
    精神医学についての入門書。
    20日間じっくりかけて読みました。

    脳の構造(神経細胞やその構造について)から始まり、病気の種類、精神科で処方される薬について、睡眠について、脳に関わる測定機械(脳波やCT、MRI、PET、NIRSなど)について、また精神医療に関わる医療スタッフについてなど、幅広く網羅...続きを読む
  • 「うつ」のとってもとっても基本のガイド
    この本の良いところは、うつ病に関する知識が皆無の優子ちゃんの目線を通して語られるところにあり、
    どうすれば良いのか?治療ってどんなものなのか?
    そういったことが優子ちゃん目線と
    友達OL3人組
    ("優子ちゃん盛り上げ隊"。後に"見守り隊"になるのもポイント)とのやり取りで分かりやす〜く書かれ...続きを読む
  • 信長の肖像
    絵師の目線で見た戦国大名や時代の移り変わりを描いていて興味深く読めました。最近、この安土桃山時代あたりの小説を何冊か読んでいたので、同じ事柄も切り口が代わって面白かった。二条城で見た狩野派の襖絵を思い出しました。
  • 信長の肖像
    志野先生の作品は正直初めてです。どんなものがあるのかと検索してみると表記は漫画家!えっ~恐ろしさを感じた。切り口に展開申し分にない!最近の有名どころばかりを書いて出版を繰り返している作家さんなど足元にも及ばない面白さ。

    「信長の肖像」

    戦国時代にこういう生き方もいいものだとつくづく感じさせられた...続きを読む
  • 「うつ」のとってもとっても基本のガイド
    基本的だけど、わかりやすい言葉で具体的に表現されている。
    軽度の鬱病を知りたいならば最高の1冊ですね。
  • 「うつ」のとってもとっても基本のガイド
    わかりやすい!本に優劣はないので、入門編として読みやすかったです。
    うつのメカニズムから症状(抑うつ・意欲の低下)、周りの人の配慮すべきこと(骨折した人に頑張って走れというのと同じ!には同感!!)、認知療法など知ってるつもりが多いのに知識が少ないって怖いねー
    とにかく最低限の知識を、多くの人が得る必...続きを読む
  • 「こころのクセ」を考える まじめA子ちゃん、おおいにさとる
    感情性思考…根拠あいまい
    いちどでラベル
    ネガネガ判定
    あるあると思いました。
    B子ちゃんみたいな性格になりたい!
    目標だー!
  • 好きになる精神医学 第2版
    精神医学をやさしく噛み砕いた本。
    一般の読者にやさしく理解を促す。
    また、医学という面で易しくかかれている。

    深く知りたい人には物足りないが、読みやすくまとまりもあり、入門書としては良いと思う。