【感想・ネタバレ】信長の肖像のレビュー

あらすじ

独特な似せ絵を得意とする小次郎は、京に上り狩野派の一門に入る。永徳を眩しく見上げながら真摯に修業に励む日々のなか、信長から小次郎に重大な密命が下る。絵師の眼を通して、武将たちの生き様と素顔を活写し、これまでの信長像を一新させる戦国絵巻。

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Posted by ブクログ

絵師の目線で見た戦国大名や時代の移り変わりを描いていて興味深く読めました。最近、この安土桃山時代あたりの小説を何冊か読んでいたので、同じ事柄も切り口が代わって面白かった。二条城で見た狩野派の襖絵を思い出しました。

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

志野先生の作品は正直初めてです。どんなものがあるのかと検索してみると表記は漫画家!えっ~恐ろしさを感じた。切り口に展開申し分にない!最近の有名どころばかりを書いて出版を繰り返している作家さんなど足元にも及ばない面白さ。

「信長の肖像」

戦国時代にこういう生き方もいいものだとつくづく感じさせられた。加賀の守護代の富樫家の末子に生まれた小次郎は気が付くと狩野一門の絵師に!自分の素性も何も知らずに信長をはじめ多くの武将に愛され好きな絵に打ち込む主人公。

志野先生の今後の作品は本当に楽しみになりました。漫画は二の次でお願いしたいものです。

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2017年12月29日

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