荒木和博のレビュー一覧

  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    ネタバレ

    日本国憲法は、アメリカに作られたものだということ。憲法改正しないと、国防は成し得ないということ。自分の国は自分たちで守るべきものだということ、人任せで責任を押し付け合ってる場合じゃないこと。自分たちは何人なのかということ。
    政府は拉致問題を重要視していないこと、その解決には自衛隊の運用が必要なのではないかということ。
    ハッとさせられることが多かった。そろそろ立ち上がるべきなのではないだろうか。

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    2023年07月12日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    全員が予備役ブルーリボンの会で、拉致問題の荒木和博さん、元自衛官の荒谷卓さんと伊藤祐靖さんによる本です。

    国民には国防の義務がある。こんなことは憲法以前の常識です。軍隊の存在も同様です。そうしなければ国家が維持できません。

    拉致などという大犯罪行為を好き放題にやられっぱなしにされてきた日本人の一人として、とても痛い指摘です。

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    2021年03月05日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    現行法では自衛隊が拉致被害者を救出することは出来ないのなら、国家として取るべき道はひとつしかないのではないか?自分さえ良ければそれでいいのか?

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    2016年11月29日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

    Posted by ブクログ

    拉致問題が安全保障上の問題であることを政府も国民も強く意識できていない現状がある。

    本書を読むことで、拉致問題をあらためて安全保障上の問題として捉え、ひいては憲法改正、自衛隊の運用、政府の役割などを再考する切り口を得ることができる。

    本書は安倍内閣の安保法制の整備の時期に出版されたものだが、当時の安保法制の審議などの不十分さについても指摘している。

    また、国家理念の欠如や憲法と実際の矛盾など、自衛隊が実力組織であるのか、いざというときに政府が行使できるのか、自衛隊員が意義を持って命をかけることができるのか、様々な問題を考えることができる。

    拉致問題を切り口として考えることで、戦後戦わな

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    2025年07月28日