毛受敏浩のレビュー一覧

  • 移民が導く日本の未来――ポストコロナと人口激減時代の処方箋

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    単純に移民を増やせば解決するというのではなく、私たちがこれから到来する人口急減の姿を直視し、どのような国にしたいかを目を背けずに考えていかねばならないと思います。
    今の日本に暮らす外国ルーツの人々の状況も知り、勉強になりました。

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    2023年12月23日
  • 人口亡国 移民で生まれ変わるニッポン

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    人口減に対する対策は急務で避けることができないのに、今の政治は何だ!!裏金問題なんかさったと片付けろよ。

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    2024年11月21日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    自分が小さかった時代よりは、海外から来た人が増えたと感じるが、自分の行動範囲が広がっただけで実はあまり変わらないのかもしれない。日本の人口もこの10年位は毎年減少傾向になっている。誰でもわかる算数で、2人の親から2人以上の子供が生まれなければ、大方は親が先に寿命を迎えるのだから人口減少は当たり前の話だ。数十年前に書いた自分の卒論も、高齢者会の政策を題材にしたものだった。当時から既に移民政策には積極的だったと記憶する。私は消費税観点での研究だったせいかそんなに記憶に残ってないが、高齢化に伴う労働者不足への取り組みは早かったと思う。近年は移民問題も取り沙汰される同国だが、当然移民の扱いも社会の慣れ

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    2023年04月20日
  • 限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択

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    移民を受け入れるべきという根拠を述べている。
    ポジティブな根拠は多いので、あとはいかにネガティヴを取り除くかの段階だと思った。
    移民という呼び方を変えて、ジャミグラントのようなよくわからない新たな名前をつければ解決すると思った。
    外国人集住都市会議

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    2017年07月04日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    少子化対策本の中では最も参考になった。

    単なる少子化ではなく、移民を受け入れる国にならないと、この国は本当にヤバイ。将来の像を明確にしている点や、対策も具体的な点などすばらしい。これをビジネスに繋げられるかどうかを考えてみるきっかけとなった。

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    2013年02月12日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    日本は人口減少が確実なので、本書を読んで危機感をもってほしいですね!2035年に日本で生活しているであろう人たちにお勧めします。
    by独身団塊ジュニア

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    2011年10月08日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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     「移民は日本に必要である」というストレートなサブタイトルを見て手に取った。
     自分は外国人と身近に接する機会がないし、戦争を体験した祖父母の影響も受けて、中国人や韓国人(北朝鮮人)を含む彼らには多少抵抗があるし、外国人の受け入れに関しても「無関心」であった。しかし、日本の人口はすでに減少傾向にあり、この先超高齢化社会が避けて通れない状況になってきている。子どもの通う小学校も生徒数は減少の一途だ。人口を増やす目的の移民は何百万人も受け入れなければならないし、それは自分も含め相当な抵抗や反対があるが、外国人を受け入れ、「戦力」とすることで、地域社会そして日本を活性化することには賛成だ。日本に来て

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    2011年09月24日
  • 人口亡国 移民で生まれ変わるニッポン

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    基礎的なことを改めて理解。結局のところ、ありたい日本なり何らかの組織であるためにはどのリスクを選ぶのかの話。他方、あるべきことに拘ることがどれだけ必要なのか。
    と、ドライに考えたいところではあるが。

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    2024年09月03日
  • 人口亡国 移民で生まれ変わるニッポン

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    日本への移住を視野に入れ、日本で学び、また働く人々への直接的な支援は勿論、ー公民問わず、物質的精神的共にー、移住検討者と日本社会を結び着けようと意識的無意識的に動く人々ー仮にソーシャルコミュニケーターとするー、への継続したバックアップも同じ位に必要だと思う。

    大垣書店イオンモールKYOTO店にて購入。

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    2023年08月08日
  • 移民が導く日本の未来――ポストコロナと人口激減時代の処方箋

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    ネタバレ

    ・「やさしい日本語」という共通言語(59)
    ・移民政策の4本柱(111)
    ①入国方針の決定:どこの国から何人、どのような人を受入れるか
    ②受入れたあとの外国人に対してどのような処遇をするか、対応をとるか:統合政策(語学学習を柱とする)の徹底が移民問題を解決するカギ
    ③日本人の意識の問題
    ④ビジョン:外国人が増加するなかで、日本は最終的にどのような国を目指すのか。最終的には日本のアイデンティティのあり方について、歴史学者や哲学者を含む議論が必要。大陸から文化を積極的に受入れ、それによって発展してきた国柄

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    2021年04月16日
  • 限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択

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    県庁所在地と新幹線が停まる駅が残る。見えない砂漠化。

    さくらんボーナス=寒河江市。農産物の生産ができない。

    定住者=日経3世が就業可能になった=ブラジル、ペルー人。10年日本にいれば永住者になれる。

    スイス、ベルギー、スウェーデンなどは移民の割合が多い。
    日本ほど深刻な人口問題を抱えた国はない。

    移民には、ドイツでは600時間のドイツ語講習と100時間の文化などの学習が必要。
    バルセロナでは「反うわさ戦略」

    失敗の原因=一時的労働者と考えた。リベラルな多文化主義政策。

    カナダの自動ポイント査定システム。ブリティッシュコロンビア州の「ウェルカムBC」。

    日本の現状=就労が可能か否か

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    2017年10月10日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    移民の「多文化パワー」で日本に活力を。定住し、子世代が豊かになれる教育を。地域には国際交流基盤があった。

    民族より、ニッポンという基盤を維持すべしと。
    市場価値が下がる前に。

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    2012年11月11日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    ネタバレ

    世界では人口移動が年々活発化している。自国民より外国人が多い国さえ少なからずある。カタールの外国人被率は87%、アラブ首長国連邦70%、クウェート69%。アジアでもシンガポールが、半数とまではいかないものの41%、香港は39%となっている。それに対して日本の外国人比率は1.7%。また、一定の枠内で外国人の受け入れを行っているが、ビジョンのない現状追認型の受け入れに過ぎない。定住を歓迎するメッセージはない。他方、韓国は少子高齢化の進行に伴いその対策として移民受け入れへと舵を切っている。そんな中、鎖国のケース、開国のケースを具体的に紹介しながら、日本再生の劇薬として移民受け入れの是非を議論する。移

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    2012年06月27日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    ネタバレ

    今後人口が減少していく日本において、労働力の一部として外国からの移民を受け入れるべき、ということを前提にいくつかの事例を挙げて説明している。

    <感想>
    1.今後の日本人口の減少について、それを補完する形で、海外からの労働者の輸入をすべきだという筆者の主張に対して、ある程度納得できる部分もある。しかし、その論拠について、マイナス面が述べられていないのと、プラス面が希望的観測の側面を多分に含んでいる点が気になった。
    移民については、経済的な側面だけでなく、社会コミュニティ・文化・教育・治安など様々な点に絡んでくるので、なお更深い考察が必要であると思う。

    2.個人的見解としては、海外からの労働力

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    2012年01月04日
  • 人口激減―移民は日本に必要である―

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    移民こそが日本再生の劇薬である。積極的に移民を受け入れなければならない。たしかに、日本で働きたい人が日本に来て、日本は良い国であると思う人が世界に増えれば国のためになる。しかしだ、この本に限らず日本はこうしなければならないという論の前提に賛同できない。

    その前提が「日本は現状を維持して経済成長を続けなければいけない」というものだからだ。この前提がおかしい。今後経済成長するか、と。ジジイども、バブルの再来を夢見るのは止めろ。どう落としどころをつけるかということが必要なのではないか。例えば国を飛行機に、燃料を人の力に例えてみる。

    人の力が足りない。このままでは飛び続けられない。そこで突貫的な政

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    2011年10月19日