【感想・ネタバレ】人口激減―移民は日本に必要である―のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2013年02月12日

少子化対策本の中では最も参考になった。

単なる少子化ではなく、移民を受け入れる国にならないと、この国は本当にヤバイ。将来の像を明確にしている点や、対策も具体的な点などすばらしい。これをビジネスに繋げられるかどうかを考えてみるきっかけとなった。

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Posted by ブクログ 2011年10月08日

日本は人口減少が確実なので、本書を読んで危機感をもってほしいですね!2035年に日本で生活しているであろう人たちにお勧めします。
by独身団塊ジュニア

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Posted by ブクログ 2011年09月24日

 「移民は日本に必要である」というストレートなサブタイトルを見て手に取った。
 自分は外国人と身近に接する機会がないし、戦争を体験した祖父母の影響も受けて、中国人や韓国人(北朝鮮人)を含む彼らには多少抵抗があるし、外国人の受け入れに関しても「無関心」であった。しかし、日本の人口はすでに減少傾向にあり...続きを読む、この先超高齢化社会が避けて通れない状況になってきている。子どもの通う小学校も生徒数は減少の一途だ。人口を増やす目的の移民は何百万人も受け入れなければならないし、それは自分も含め相当な抵抗や反対があるが、外国人を受け入れ、「戦力」とすることで、地域社会そして日本を活性化することには賛成だ。日本に来ている外国人の多くは、日本に強い興味があるし、日本で成功したいという意欲があるはずだ。3Kの仕事を多くの外国人が引き受けてくれていることも事実だ。彼らや彼らのもつ異文化に触れることで日本人が刺激され新たな文化やビジネスへのベクトルが生まれることも良いことだ。
 移民の受け入れについて、単なる賛成や反対の議論ではなく、受け入れる必要性やメリット・デメリットの検証をニュートラルに行える場・雰囲気は必要だ。
 本書を読んでそう強く感じた。

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Posted by ブクログ 2012年11月11日

移民の「多文化パワー」で日本に活力を。定住し、子世代が豊かになれる教育を。地域には国際交流基盤があった。

民族より、ニッポンという基盤を維持すべしと。
市場価値が下がる前に。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月27日

世界では人口移動が年々活発化している。自国民より外国人が多い国さえ少なからずある。カタールの外国人被率は87%、アラブ首長国連邦70%、クウェート69%。アジアでもシンガポールが、半数とまではいかないものの41%、香港は39%となっている。それに対して日本の外国人比率は1.7%。また、一定の枠内で外...続きを読む国人の受け入れを行っているが、ビジョンのない現状追認型の受け入れに過ぎない。定住を歓迎するメッセージはない。他方、韓国は少子高齢化の進行に伴いその対策として移民受け入れへと舵を切っている。そんな中、鎖国のケース、開国のケースを具体的に紹介しながら、日本再生の劇薬として移民受け入れの是非を議論する。移民の受け入れについて、劇薬は副作用を起こしやすいが、高いリスクを持つ故に高い効果も期待できると著者は推奨の立場に軸足を置く。積極的に歓迎する姿勢を示し、サービスを充実させれば日本社会に彼らの能力の最大限に発揮し貢献してくれるし、日本での生活を夢見て日本で暮らそうとする外国人は飛びぬけて旺盛なバイタリティを持った人が多いという。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月04日

今後人口が減少していく日本において、労働力の一部として外国からの移民を受け入れるべき、ということを前提にいくつかの事例を挙げて説明している。

<感想>
1.今後の日本人口の減少について、それを補完する形で、海外からの労働者の輸入をすべきだという筆者の主張に対して、ある程度納得できる部分もある。しか...続きを読むし、その論拠について、マイナス面が述べられていないのと、プラス面が希望的観測の側面を多分に含んでいる点が気になった。
移民については、経済的な側面だけでなく、社会コミュニティ・文化・教育・治安など様々な点に絡んでくるので、なお更深い考察が必要であると思う。

2.個人的見解としては、海外からの労働力の輸入については、ある程度必要ではないかと思う。それを活かさない手はない。しかし、それは現在の傾向が続き、現在の状況を維持しようとするのであればのことだけど。要するに、これは、今後日本がどのような国際的地位・ロールモデル・自国経済を築こうとしているかに、密接に関わっていると思える。そこを考えずに、この結論はでないのでは?つまり、この問題は、今後の日本規模の戦略のための戦術であるということ。
そこを踏まえて、自分もよく考えてみたい。

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Posted by ブクログ 2011年10月19日

移民こそが日本再生の劇薬である。積極的に移民を受け入れなければならない。たしかに、日本で働きたい人が日本に来て、日本は良い国であると思う人が世界に増えれば国のためになる。しかしだ、この本に限らず日本はこうしなければならないという論の前提に賛同できない。

その前提が「日本は現状を維持して経済成長を続...続きを読むけなければいけない」というものだからだ。この前提がおかしい。今後経済成長するか、と。ジジイども、バブルの再来を夢見るのは止めろ。どう落としどころをつけるかということが必要なのではないか。例えば国を飛行機に、燃料を人の力に例えてみる。

人の力が足りない。このままでは飛び続けられない。そこで突貫的な政策で飛行機を修理しながら無理やり飛ばせ続ける。そうするとどうなる?いつか墜落する。終わり。必要なのはどこまで飛行機が飛ばせるかを正確に把握し、着陸して整備、燃料補給すれば再び飛ぶことができる。

日本は落としどころを決め、緩やかに下降すればいい。老獪なご隠居を目指せ。 この本の帯には「これが再生のための劇薬だ」とある。劇薬は使いどころを間違えると猛毒であり、人を殺す。必要なのは余生の暮らし方ではないのか。人も、国も。以上。

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