西郷信綱のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高天の原と葦原の中つ国と黄泉(根)の国
日向(ヒムカ)と襲(ソ)
伊勢と出雲
大和と熊野
聖なる中心としての東(ヒムカシ)
大和の香具山から伊勢神宮へ
ヒルメからアマテラスへ
と、ちはやぶる国つ神たちの西
オホナムヂから大国主へ
山幸彦、海幸彦
彦姫による政治的・宗教的二重統治
ex卑弥呼と弟、アメノウズメと猿田彦
『巫女に夫が無いのは神の妻(鬼道)だから』
から斉宮制へ
鎮魂はもともとタマフリ
魂は一種のモノであり消耗するので年ごとに更新し、賦活せねばならなかった。冬至に行われる大嘗祭。ホノニニギの再誕。
『日本の古語で稲のことをトシと呼んだのは、それにより一年を表示しうると考え -
Posted by ブクログ
能と狂言と歌舞伎は文字だけでなく実際の映像と音楽を観て聴いてしないと完全な理解ができないので読んでいて少し苦しかった。ではYouTubeで観れば好いじゃんと思うが、案外さがしてもないし、あっても観たところでやっぱりわからない。
言葉の発し方が独特で且つ言葉そのものも古いので聴いても何言っているのかわからないし、舞っているのみても何しているのかやっぱりわからない。
歌舞伎は暫が有名ということで、これは何とか完全版がみつかり観てみたが、主役と比べるまでもなく脇役、特に雛壇の後列の左側に並ぶ力士みたいなのがしょぼくて、歌舞伎って思っていたより貧相だなと思ってしまった。
明治以前のとか、せめて昭和初期