佐原菜月のレビュー一覧

  • 残念ねーちゃんの捜索願い

    Posted by ブクログ

    オッサン女子とオッサンと嫁にしたい弟のお話。
    プチミステリー・・・刑事もの・・・?
    日常パート等は現代っぽくさっくり読めるので、挿絵なしですがラノベ上がりの人もすぐ読み切れるかと
    後半急ぎすぎたのかちょっと項数に物足りないかなぁ
    ダメ姉、オッサン萌えなら一度読んでみてほしいですね

    0
    2015年08月08日
  • シアンの憂鬱な銃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わけあり神父と新米刑事が繰り広げる,異色のヒューマンサスペンス.
    というわけで面白かったよ.
    この刑事がなかなかいいキャラをしております.
    関西弁でちょっとアホっぽいアレが.
    キャラクターが魅力的な一冊.

    0
    2012年04月15日
  • 残念ねーちゃんの捜索願い

    Posted by ブクログ

    居酒屋で回収してきた『おっさん』姉の中に
    本物のおっさんがいた。

    一体どこで拾ってきた『おっさん』なのか、から
    どこの誰なのか、までは普通(?)の流れですが
    ここから父親の死の真相が出てくるとは…。
    ものすごくコメディなのかと思ったら
    きれいにミステリーでした。

    結構最後の方まで、誰が怪しいのか怪しくないのか。
    題名から考えられない内容でした(笑)
    しかし、本物のおっさんと変わらない姉。
    …彼氏は、まぁどうにかなりそう??

    0
    2023年07月06日
  • アナザー・ビート 戦場の音語り

    Posted by ブクログ

    全1巻完結。
    "旋律士"カッコいい。マーチングバンドみたく動く所、鳥肌立つ。
    何重もの謎が最終章に向かって雪崩こんでゆきます。

    尾谷おさむさんのイラスト素敵。

    0
    2021年02月12日
  • カミサマ探偵のおしながき 二の膳

    Posted by ブクログ

    コトハのキャラがナイスで楽しい~。
    なにしろ神様なのでヒトとは色んな感じ方が違うし。
    それを受け止めている雄里も懐が深い。
    2人?の掛け合いが楽しい。
    最初に謎解きの依頼をしてきた先輩が豪快でいい。
    かっこいいよね。
    偶然だけど、時期がぴったりのおせちネタはそうだよね、と。
    込められた想いってあるから。
    そして、いくら心がこもっていても、長いネールでのお料理はパスかなぁ。
    あとがきを読むと、ゆっくりペースのお方なのね。
    このシリーズの続きもいつか読めるといいな。

    0
    2019年12月27日
  • カミサマ探偵のおしながき

    Posted by ブクログ

    楽しかった~。
    コトハと雄里の掛け合いに、大笑い。
    最高のコンビだわ。
    コトハの鎖が解けた時のことが気にはなるけれど、
    しばらくは、ああしてあの居酒屋とりいで探偵を
    やっていてほしい。
    お酒が報酬だなんて、しかも、雄里の居酒屋で
    おいしいお料理つき(笑)
    もたらされる事件は、物騒に見えて、実際はそう
    でもないし。
    笹部さんの正体にはコケた(笑)
    何気にただ者じゃない妙さんもいい感じ。
    とりいを開いた経緯も、詳細が知りたいし、何より
    コトハたちにまた会いたいので、シリーズ化希望。

    0
    2016年10月25日
  • カミサマ探偵のおしながき

    Posted by ブクログ

    読書録「カミサマ探偵のおしながき」3

    著者 佐原菜月
    出版 メディアワークス文庫

    p50より引用
    “「どの道を行こうが、進まなかった
    道を振り返り悔やむのがヒトという生
    き物だ。進んだ先が正しかったと感じ
    ることすら所詮は結果論でしかな
    い。ーだから、己が決めた方向へただ
    進み続けるしかないんだ。」”

    目次より抜粋引用
    “始の膳〜名無しの神と少年の
    おにぎり〜
     春の膳〜親子と疑惑と迷い子の
    きずし〜
     夏の膳〜嘘と本音とお袋の味〜
     秋の膳〜菊と約束と不思議な
    レシピ〜
     冬の膳〜美人と締切と忘れられない
    忘年会〜”

     元神様と居酒屋店主を主人公とし
    た、日常系ファンタジー短編連作ミ

    0
    2025年06月29日
  • 残念ねーちゃんの捜索願い

    Posted by ブクログ

    読書録「残念ねーちゃんの捜索願い」3

    著者 佐原菜月
    出版 メディアワークス文庫

    p30より引用
    “ おそらく、今の見解に間違いはな
    い。だが、利津は気がついていな
    い。今挙げたそれら全てが、自身の好
    物と同じだということに。そして自ら
    の発言の全てが自身の首を絞めている
    ということに。”

    目次より抜粋引用
    “予兆
     接触
     記憶
     動機
     証拠”

     見た目と裏腹な趣味と性格の姉と、
    家事全般の能力が高い弟を主人公とし
    た、ファンタジーミステリサスペンス
    小説。
     酔っ払った姉に呼び出され、小料理
    屋へ迎えに来た主人公・窪川楽十。
    何となく察しが付く、姉が深酔いした
    理由だが、気を使っ

    0
    2025年06月24日
  • 猫又とキャンパスライフ

    Posted by ブクログ

    最後まで飽きずに読むことはできるけれども、種明かしされたときの物足りなさは否めない。私は、猫又2匹や先輩たちより、もっとヒロインの女子大生に焦点を当てて欲しかったのだと思う。

    0
    2020年12月19日
  • カミサマ探偵のおしながき

    Posted by ブクログ

    飲み屋『とりい』で合言葉を伝えると
    なんでも解決してくれる探偵が出てくる。

    主人公の周りは、うっかり頭を叩きたくなるような
    愉快な存在が多いな、と思える連続短編、でした。
    唯一つながりが、というか、別場所で解決しているのが
    最初の話の依頼かと。
    結局そんなものだよな、です。

    家族愛的なものがちらほらと出てきているので
    それが全体の軸、だったのかも知れません。
    犬のごはんも面白かったですが、一番想像して面白いのは
    追いかけっこをする羽目になった、教授と秘書、かとw

    0
    2018年02月27日
  • カミサマ探偵のおしながき

    Posted by ブクログ

    本来の力を失った神様と人の青年との物語は、最初ちょっと「神様の御用人」を連想してしまったけど、中身はかなり違った。

    いわゆる軽ミステリー。
    元・一言主神のコトハが探偵で料理人の青年がワトソン役なんだけど、ぶっちゃけ、その設定が全く生かされてないよなあ。
    謎解きにコトハが神様である必要は全くないし、折角女性なのに男言葉もあって、別に男でもよかったんじゃないだろうか。
    いやまあ、物語としてはちゃんと楽しめるので、良いんだけど。
    なんだか、ミステリーとしても神と人との関係を描くにしても、もう一つ中途半端になってしまった気がする。
    そこが残念かな。

    0
    2017年10月10日
  • 残念ねーちゃんの捜索願い

    Posted by ブクログ

    わりと簡単に犯人がわかるし、おっさんくさいねーちゃんとかあちゃんポジの弟というありな話なんですが、面白かったですねぇ。
    ラノベにはこの手の話があふれているんだけど、書き手の腕によっては楽しくよめるなぁと、ごく当たり前のことを当たり前に感じてしまったことに驚き(笑)

    いやぁ、暑いし、ビールが飲みたいなぁとねーちゃんの飲みっぷりを読みながら思ってしまった。
    そして、日本酒のつまみは食卓塩じゃなくて岩塩だろ! とつっこんでいる元のんべの姿がありました(爆)

    0
    2015年07月26日
  • アナザー・ビート 戦場の音語り

    Posted by ブクログ

    一冊としては中々まとまってたと思うし
    、題材としてもとてもいいものだと思う
    世間を知らない少女と世間を知りすぎてる青年って言うのはなかなか素敵な組み合わせだと思う
    少し気になったのは描きたい人はいても、描きたい世界はなかったのかな?ってところ
    あとボスの小物感はちょっと……

    全体としては好きだし、これから先この人の作品が出れば読みたいとは思う

    0
    2014年05月13日