憂姫はぐれのレビュー一覧
-
購入済み
ダストの過去が明らかに
今のダストからは想像もつかない真面目で正統派な騎士時代と姫との事件の真相が明らかになります。
ダストが今のダストになるきっかけが分かったり、リーンとの関係が僅かに前進(?)したりと面白い巻だと思います。
続巻が気になります。私はダストとフェイトフォーが再び離れ離れにならなければいいなと思ってます。 -
Posted by ブクログ
一巻ではスコップを用いるアランの無茶苦茶っぷりが縦横無尽に描かれ、二巻ではスコップに汚染されたリティシアが広めるカオスが描かれた
なら、この三巻では何が描かれたのかといえばリティシアを通じて広まった汚染がどれだけの深刻さを人々に齎しているのかという点
アランのやっている事は一巻の頃から変わらないんだけど、リティシアは話が進むごとに「あっ、コイツもう駄目な奴だ」感が増していく
他者をスコップ汚染するに留まらず、スコップ使って深海まで潜ったり波動砲撃ったりと遂に人間辞めてしまった感が半端ない
そういったリティシアによるスコップ汚染によってこの巻でも数多の被害者が登場するのだが、その中でもカチュアの変化は印象深い
登場初期からスコップになんか屈しないぞ!と息巻いていた彼女がこの巻では急速なペースでスコップ汚染されていく情景には変な笑いが出そうになるね
聖波動撃に留まらず終盤では完全にスコップ技使ってるからなぁ(笑)
この巻では冒険ファンタジーに相応しく深海に天界に地獄とアラン達は様々な場所へ足を踏み入れている。そこではこの作品のお約束として訪れる場所ごとに新ヒロイン(スコップ汚染被害者)が追加されていくのだけど、三巻ではクロノノが頭一つ抜けている印象
これまでに登場したヒロイン達ははアランのスコップに助けられてもスコップのカオスさの被害者という程度しかなかったのだけど、クロノノはスコップの才能を見抜かれてしまったが為に大変なことに……
悪魔から命からがら逃げていた亡国の姫君がちょっとの時間でマイクロビキニ着てスコップ波動砲撃って大観衆の前でスコライブして……
そんな様相を見せられたオデッサも可哀想だけど、クロノノも別の意味で可哀想な気がするよ!本人は喜んでるみたいだからそれで良いのかもしれないけどね(笑) -
Posted by ブクログ
1巻の時点でヒロインの多い作品だなと思っていたら、そもそも新しい街を訪れる度にヒロインが追加されていくタイプの作品だったのか
それと同じくらいのペースでスコップ信仰が広がっている点はちょっと恐ろしい物を見るような気分になってしまうけど
それにしてもスコップの暴走が止まらない……!それと同じくらいの規模でリティシアの暴走も止まらない(笑)
第一巻時点ではギリギリ「何でも出来るスコップ」の範疇を脱していなかったようにも思えるのだけど、早くも2巻にしてその傾向が崩れてしまったような
「何でも出来るスコップ」ではなく「スコップなら何でも出来る」になっている気がするよ!
まあ、物語の展開としては何か問題が有る度にアランが前に出てスコップで摩訶不思議な事態を巻き起こして問題を解決してしまうノリが続くから、慣れてしまうというか「ああ、アランならあっさり解決できてしまうだろうな」なんて思うようになってしまう
それはある意味飽きに繋がってしまう感情なんだけど、そこでリティシアが良いスパイスとなっている。
アランが起こした超常現象を良くも悪くも全肯定し、更に訪れる場所のそこかしこでアランやスコップを布教している
アランとリティシアという二人の常識を外れた存在によって巻き起こされる展開が本作の面白さをいや増しているね
それにしてもアランが暴走するのは既定路線なんだけど、リティシアの暴走はなんだかんだ止める余地は有ったような……
この巻の中盤でリティシアは15歳の少女には過ぎた大望を抱く。それはスコップ汚染が深刻になった現れにも思えるけど、アリスに悩みを打ち明ける中で明かされるようにリティシアはスコップに汚染されつつもそれなりに自分は普通でしか無いという自我も残してるんだよね
でも、そんなリティシアの前でアランが超常現象を起こし続けるからリティシアの暴走を肯定してしまう。
終盤のアレだってもっと大人しい方法だって有っただろうにアランがド派手にやるものだからリティシアも大望に向かって突き進めてしまう
アランが舵取りしているのか、それともリティシアが舵取りしているか判然としないままカオス度を増していく本作
次の巻では流石にスコップが起こす超常現象に驚かなくなるだろうなと思いつつ、やっぱり驚いてしまうのだろうかとも思ってしまう -
購入済み
本家には届かないが面白い
もちろん本家の面白さには届かないし、ところどころ安直に感じる展開や描写もあるけれど、名脇役ダストの良さがよく出ていて十分に楽しい作品。
-
購入済み
自動販売機?
転生、異世界モノ好きなのでいろいろ読んでましたが、自動販売機に転生?
まだ、始まったばかりなのでこれからどう展開していくのか楽しみです。 -
設定が面白いのに残念
人類よりも上位の存在の設定がおもしろい!!
いっぽうで残念なのが、下品さと大げさなセリフ…
モブやメインキャラクターたちが大げさな演説や説得に扇動されるのが、盛り下がるので残念です
2巻以降は読んでいませんが改善されていたらいいな~と少し期待しておきます
-
Posted by ブクログ
恋愛反対運動しているんだけどラブコメしちゃうラノベ(正しくは恋愛反対ではないのだけど)
なので、ヒロインが運動に投じる動機が飛び過ぎてて、普通は引きます
主人公はこじらせ系、最近のラノベだと没個性レベルのこじらせだけど、個性だそうと個性的すぎるキャラ付けされてないのは良かった
協力者となる女性陣の動機もまぁまぁ納得できるけど、こんな過激運動に加わるほどかと言われると疑問
広く世間や世界に対して活動しようとしているのに、やっていることは文化祭レベルなのが何とも…
世界を相手どるのでなくクラス内、せめて、学内運動までだともう少し楽しく読めたかな(まずはそこまで、だったけど)
黒幕?のおかげで、物語のスケールが大きくなりそうだけど、期待半分 -
Posted by ブクログ
1巻から3巻までかけてリティシアが後に戻れないほどにスコップ汚染されていく様子が描かれ、彼女を中心として他の人々にまで汚染が広がっていく様子が恐ろしくも面白く描かれていたのだけど……
この巻では遂にカチュアですら後戻りできない程にスコップ汚染されてますね
悪魔の贈り物だからと勇者の神器を断ったというのに、スコップ耐性のあるアイテムを示されれば秒で受け取ってしまい、そのアイテムがきっかけでスコップ汚染が進んでしまうという取り返しのつかない展開は笑ってしまう
ただ、それがカチュアの戦闘力が上がる展開にも繋がるのだけど。
登場当初はそこまで強くなかったカチュアがいつの間にかアランに並び立つようなスコップバトルを魅せつけるとは思わなかった。いや、ていうか本当にあれ程までにスコップを使いこなすとは思わなかったよマジで
そうしてカチュアがもはや戻りようのない道を進む中で現れたのが昔のリティシアをトレースした偽姫であるのは面白い展開
この偽姫エリーゼはリティシアを完全にコピー出来ているのだけど、それが旅に出る前のリティシアをコピーしているものだから現在の完全にスコップ汚染されているリティシアとあまりに違いすぎるのは笑えてしまう
……こうして思い返すと最序盤のリティシアって普通のお姫様だったんだよなぁ……
このある意味健全な偽姫と比べたら本物のリティシアは本当にもう……
騎士団をスコップ汚染するなど手ぬるいと言わんばかりにスコップランドの建設にふぁーすこきすとこちらの常識を試すかのような展開が続く
そしてそれだけに終わらず衝撃的な展開が……!
いや~、彼女はいずれ世界を壊す存在になるとは思っていたけど、こういう形で世界を壊しますか。あれって誤魔化しようがないほどに魔王の所業ですよね?
でも、乙女的勘違いが起点にあり、壊れた世界の中でアランがリティシアと向き合おうと決めたことも有るせいか、カオスな展開であることは確かなんだけどどこか純愛物語のような空気感を纏い始める点には驚かされる
あまりに多くの勘違いと言語的な擦れ違いの果てに向き合った二人の子作りはやっぱりおかしなものだったけど、それでも想いは通じ合い……と思いきや
まさかここに来て登場したばかりの新キャラが全てを持っていくとは思わなかったよ!?どうすんのさ、この展開! -
Posted by ブクログ
恋愛を幻想としリア充爆発しろとアジ活動をするヒロインと、そんな彼女に惹かれて活動をすることになった主人公と、諸々の事情によりアジ活動に賛同し参加することになった人達の話。ヒロインが反恋愛主義を主張しているのに、主人公との恋愛に飲み込まれていく様が面白かった。アジ活動の大仰な言葉もごっこ遊びというか、演技しているみたいで口調などに面白味がある。ヒロインと恋愛をするため、主人公が恥ずかしいリア充的なこともさくっと言えちゃうので、ヒロインの照れと相まってニヤニヤした。恋愛主義がヒロインの妄言ではなく、事実だという世界観も面白かった。ただの妄言であれば頭のおかしいヒロインとの恋愛という感情移入できない、どう読めばいいのか分からないものになっていただろう。
タイトルで避けていたのだが、読んで良かった。タイトルは反恋愛主義青年同盟とかそれっぽい方が分かりやすくて良かったな。 -
購入済み
何で買ってしまったんだろう
とりあえず、読み終えて最初の一言は「何だったんだろうコレ?」だった。話の内容が読者の理解を遥かに飛び越えて進んでいったことだけは確か。ただ、面白くなかったかと言えばそうでもないというのは正直な感想。なんだか読み終えてみて、嵐が過ぎ去ったあとのような滅茶苦茶な感情になったのはラノベを読んでいて初めてのことで、ある意味不思議で異質な力のある作品だと思った。
-
ネタバレ 購入済み
期待はずれ
街の小悪党、ダストを主人公にしているが、自分の行いを正当化、あるいは言い訳に終始して、楽しく読めなかった。
題材のせいか、別の作者ゆえなのか、このすばの全シリーズの中で、初めて購入したことを後悔しました。