坂村真民のレビュー一覧

  • 自分の花を咲かせよう

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    何年か前、初めて四国を旅した時、偶然坂村真民さんの記念館を見つけ、訪ねた。
    今日、古本屋さんでこの詩集と出会った。
    仏の心に貫かれたような言葉の数々。
    無になれば、たくさんのものがからだに入ってくる。

    何より「一本の道を」という詩に再会したのが嬉しい。
    この詩は真民さんの詩だったのか。
    木や草にも学ぼうとする真民さんに
    胸を打たれる。

    「飯台」は胸が熱くなる。

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    2023年10月03日
  • 随筆集 めぐりあいのふしぎ

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    ネタバレ

    自然を愛する真民さんの穢れの感じられない心、考え、ものの見方に触れていると、こちらまで心が洗われるような、澄んだ爽やかな風が感じられる、読みやすい随筆集であった。

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    2013年01月20日
  • 詩集 自分の道をまっすぐゆこう

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    高校の国語教師として、四国は愛媛の地で生涯を過ごし、貧しいながらも心豊かに生き、家族を愛し、生きとし生けるものに愛情を注ぎ、人間とはいかに生きるべきかを問い続けた詩人が、坂村真民。

    惜しくも平成18年に逝去されたが、「生きていれば必ず光がさしてくる。どんなに辛くても、前向きに生きる気持ちを持ちつづけよう」という真民詩のメッセージは、老若男女問わず、今も多くの日本人の心の支えになっている。

    本書は、閉塞感の強い現代にあって、毎日を懸命に生きているビジネスパーソンをはじめとする、すべての日本人に励ましを送る「生きる勇気が湧いてくる」詩集だ。編集に当たっては、真民記念館館長の監修のもと、全詩集8

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    2012年12月14日
  • 詩集 二度とない人生だから

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    佛教用語に「見聞触知皆菩提」に近づくとありますが真民は自らの周りの事柄に対して全て佛の心を持って接している真民の最大の課題である人生をどう生きるかという事がよく味わえる書ある共に佛道を歩む一人として深めてゆきたい「心の豊かさ」を学ぶ詩集である又一度しかない人生と云わず二度とない人生と述べている事に対して自らの今後の生き方の指針としたい。

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    2012年02月19日
  • 随筆集 めぐりあいのふしぎ

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    「念ずれば花ひらく」、「二度とない人生だから」、「めぐりあいのふしぎ」。そして、「生きてゆく力がなくなる時」
    この詩人の想いに心洗われ、生ききることがどのようなものかを教えてもらった。
    人、そして出来事との出会いの必然性、すごさを思い知らされるようだった。
    09-86

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    2009年10月07日
  • 詩集 念ずれば花ひらく

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    ワタシィの看取った患者様が、生前に教えてくれた、人生のバイブルです!
    「詩」=「念ずれば花ひらく」
    と言っても過言ではありません♪

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    2009年10月04日
  • 詩集 念ずれば花ひらく

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    癒しの詩人と呼ばれた方の、若い人たち向けに選出したもの

    念ずれば花ひらく、大宇宙大和楽、本気など、教科書や応接間の掛軸などでお見かけしていた人生訓的詩集
    一遍上人を敬愛されていた方らしいが、信徒や僧侶ではなく、なんとなく日本仏教の良さげなエッセンスが詰まっている詩

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    2025年06月14日