中村ユキのレビュー一覧

  • わが家の母はビョーキです

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    統合失調症の一歩手前で自宅療養中の次男坊のために読んでみた。上下巻とも、家族目線で分かりやすかった。

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    2021年04月27日
  • わが家の母はビョーキです

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    体験だけでなく、
    タメになることも書かれていて
    他の統合失調症の家族にも読みやすいような
    本でした。

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    2020年12月23日
  • わが家の母はビョーキです

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    長い間、統合失調症のお母さんと暮らしてきた著者の体験記です。統合失調症のご家族の方には色々と参考になるかもしれません。

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    2018年09月06日
  • わが家の母はビョーキです2 家族の絆編

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    ネタバレ

    前作が読んでいて参考になったので読んだ。前作同様統合失調症の患者の家族がするサポートの仕方や精神疾患になった場合に受けられる制度の話が読んでいて参考になった。

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    2018年01月05日
  • わが家の母はビョーキです

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    ネタバレ

    統合失調症について興味があって読んだ本。統合失調症のことは「ブラックジャックによろしく」に掲載されている程度のことを知っている状態で読んだ。読んでいて適切な治療を長期間受けられなかった統合失調症の著者のエピソードは読んでいて怖いと思ったが、患者本人だけではなく患者の家族の病気に対する理解とサポートが大切だということがわかった。著者の母の統合失調症の症状の描写は映画の「エクソシスト」みたいだと思った。著者の親の事情を知っていて二つ返事で著者と結婚し、結婚を機に転職をした著者の夫は凄いと思った。そういうことが当たり前のようにできるのはカッコイイと思う。学校とかに置いておいて欲しい本だと思った。統合

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    2017年11月08日
  • わが家の母はビョーキです2 家族の絆編

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    ネタバレ

    すごく、わかりやすい。
    とても誤解なく、「トーシツ」について認識がふかまる、良本。
    良く書いて下さったなとすごくためになったとともに、すごくご苦労もされてきたんだろうなとお察し致します。
    でも暗くないのがすごい。

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    2016年10月14日
  • わが家の母はビョーキです2 家族の絆編

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    ネタバレ

    前作を読んだ方は今作もぜひ読んでほしい。
    しっかりと勉強されているし、役に立つ対応もとてもたくさんのっていると感じる。
    宣言ボードは普通の生活でも役立ちそう笑

    ユキさんとタキさんの対応力はすごいなと思う。
    これからもお元気で。

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    2016年02月25日
  • わが家の母はビョーキです

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    ネタバレ

    統合失調症はたしかに病識はないだろうけど、他の親類でも近所の人でもパート先の人でも、作者さんをもう少し助けてあげられたらと読んでいて思いました。
    壮絶な記録だなと。
    作者さんが、ストレスでどうかならないかも読んでいて心配でした。
    病気のことが恥ずかしくて話せない、、ってお母様が言われるところがあるけど、ちょっとずつ踏み込みが足りないとここまで大変になるのは、伝えるべきだし、治療のこともしっかり描いてあるから良い本だと思います。

    やっぱり、もうちょっと病気の知識を普及していかないといけないですよね

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    2016年02月24日
  • わが家の母はビョーキです

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    ネタバレ

    林公一著「名作マンガで精神医学」で紹介されていて、とても興味を持ったので読みました。
    決して軽い内容ではないのに、サクサク読め、うるうると来て辛いものもありましたが、3人生活になり徐々に生活が明るくなっていくところにはとても感動しました。
    一番印象的だったのは、「母ちゃん」が母の日にニコッと笑ったくだり。

    中村ユキさんのHPを拝見し、「母ちゃん」が昨年9月に永眠したことを知り、とてもショックを受けました。
    母ちゃんがどのように生きたのか、家族がどのように支えたのか。続編の「家族の絆編」、そしてさらなる続編を最終回として執筆しているようなので、そちらも是非読ませていただきたく思います。
    謹んで

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    2014年04月26日
  • わが家の母はビョーキです

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    リアルな話だからこそ前半は読んでいてつらく感じたけれど、お母さんが地域生活支援センターに通い始めた頃から視界がひらけたような気持ちで読むことができました。
    障害年金申請のことやセカンドオピニオン、変薬などについても丁寧に触れられていてわかりやすかったです。

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    2013年10月11日
  • わが家の母はビョーキです2 家族の絆編

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    娘と婿に支えられ、療養できるこの母。
    統合失調症は、千差万別の症状だから、正解の治療法は無いのよね

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    2013年08月14日
  • わが家の母はビョーキです

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    私はこの本を読む前は「やはり当事者本人の言葉と家族と言えど第三者とは違うのだな。」と考えていたけど、読み終わったら「子どもの立場って、微妙に「当事者性」を帯びているんだな」って思うようになった。
    これまでコーダって自分と同じ「聴者」だって思っていたけど「コーダは聴者だけどコーダ」なのかもなぁ~って思うようになった。
    「当事者性」って自分とろう者の間に横たわる「橋のない川」だよなってずっと思ってきたけど、コーダはその川に浮かび流れている小舟なのかな?それとも「渡し舟」?
    books225

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    2012年08月13日
  • わが家の母はビョーキです

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    統合失調症は100人に1人いるありふれた病気なのに、その実態は知られていない。統合失調症の母を持つ作者が、母の治療の軌跡と闘病の注意点をコミックエッセイとしてわかりやすくまとめている。家族の側から統合失調症を見つめた貴重な作品。

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    2012年08月05日
  • わが家の母はビョーキです2 家族の絆編

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    何事にも、一緒に、と言ってくれる、
    夫・タキさん。
    スゴい心の持ち主。こんなに包み込んでくれる人、いるんだな。
    家族って、人って、こうやって
    支え、支えられて生きているんだなぁと
    病気とか関係無しにそう思った。

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    2010年09月12日
  • わが家の母はビョーキです

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    統合失調症を患う母を看て来た著者が自身の体験(4歳〜)を漫画で綴ったものです。
    壮絶な内容をコミカルに描いています。
    実体験を描いているだけに迫力が有り、コミカルだけれど内容は深く、最後は涙してしまいました。

    是非読んで欲しいです。

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    2015年04月02日
  • わが家の母はビョーキです2 家族の絆編

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    ネタバレ

    p.104
    「過去」の積み重ねによって形作られた「今」のあなたが好きだから、「大切なのは一緒に歩む今とこれから」。

    旦那のタキさんが素敵でした。

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    2024年04月28日
  • わが家の母はビョーキです

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    女性漫画家と統合失調症の母親が現在に至るまでの暮らしをもとに書いたコミックエッセイ
    30年くらい前まで遡るようで、病識のアップデートに至る過程が描かれています

    機能していない家庭環境のバランスを担っていた母親が、統合失調症を患ってしまうところからスタートします
    旧来の病識だと治療に繋がりにくく、どこまでも悪化していく姿には悲しさを感じました
    女性漫画家の方も気の毒ですが、母親側の気持ちを思うと余りにも理不尽に思いました
    本書で一番感動したのは、精神疾患を抱えながら就労していた母親が職場からマジメに働いていて助かっていたと評価されていたことです
    自己判断で断薬して勤めに出てなお、評価されていた

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    2024年02月19日
  • わが家の母はビョーキです

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    この本は、統合失調症の母のもとで育った方が描く、母との生活の記録だ。統合失調症の当事者の行動や症状、周りにいる方が受ける影響を見事に可視化している。
    作者が、統合失調症は脳の病気ときいて安心するところが印象的だって。心の病気、おかしい人などといわれるとどうすればいいかわからないが、脳の病気ならは他の病気と同じで対処が可能であると感じるのだろうか。物事の見方が変わることで、精神的に楽になることがあることを学べる本だ。

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    2023年09月23日
  • わが家の母はビョーキです

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    著者は幼いころから統合失調症の母の面倒を一人で見てきた。その苦労は計り知れない。優しくおおらかな夫と出会えて、本当によかった。困難な状況にある人も安心して生きていける社会になっていければと思った。

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    2022年05月01日
  • わが家の母はビョーキです

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    統合失調症の方を家族に持つ人の体験談を読むのは初めてだったので、驚きとともに読んだ。軽いタッチの漫画で書かれているので、とても読みやすかったけど、実際に家族がこの病気にかかってしまったら、とても正気ではいられないほど周りも傷つく症状ばかりだった。きちんと病気を理解し、第三者の協力も得ながらじゃないとかなり厳しいと思う。

    著者のご主人がただただスゴイの一言。本当に優しい方に巡り会えて、この親子は心底救われたと思う。

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    2021年06月21日