桜木蓮のレビュー一覧
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購入済み
ゲーマーでなくても面白い
なぜかゲームの世界にいるという、ありがちな話ですが、課金ガチャを中心にしたゲーム世界という珍しい設定が、ストーリーにうまく深みを持たせていて、面白いです。
僕自身は、ソシャゲはしませんし、むかし試しに少しやってみた時にも課金はしたことありませんが、それでも楽しめます。
読みやすいし、ゲーム設定やらステータスやらが細々、延々と書かれたりしないのも、高評価です。
ゲーム世界の話は、けっこう数ありますが、アビス・コーリングは有名どころのいくつかより確実に面白いです。
続刊が出ないのは、あんまり売れてないからかもしれませんが、そのうち売れると思うので、ぜひ続きを出して欲しいですねー。
ということで、オススメです。 -
購入済み
面白い
あんまり期待しないで1巻買ったら割と面白くて、そのまま2巻買った感じ。やっぱり普通に面白くて読みやすくて、伏線らしきものもある。これからに期待。
緩く読みたい人にオススメ -
ネタバレ
しつこすぎて癖になる面白さ!
中学時代、肥満児でいじめられっ子だった誠は、有栖という美少女にやさしくされて有頂天になる。だが有栖は簡単に誠を捨てて。絶望の末、リベンジを誓った誠はダイエットの末、イケメンに変身。
高校一年の今。クラスメイトになった有栖を見返してやると心に決めている。
ところが今まで無視を決め込んでいた有栖が再び、誠の方に近づいて来た時、有栖の言いなりになって次第に心のバランスを崩していく。
とにかくしつこい。
主人公にまとわりつき崩壊させていく有栖。
再び有栖が近づいて来ると、それを拒否できずに受け入れてしまう誠。
有栖に弄ばれ生殺し状態になると、本性むきだしに他の女子にしがみつき欲望を吐き出そうとする誠。
誠の気持ちを見抜き、制服を脱ぎ体を張って有栖から守ろうとする転校生の葛城りる。
有栖と誠に感化されたように、エロさにめざめるクラスメイトの女子たち。
とにかく出てくるキャラクター、誰もが濃い。誰もがしつこい。
息抜きの場面もないまま、しつこさ全開で最後まガーッと突っ走り、オーバーヒートした状態で、突然、ブレーキがかかって一応のハッピーエンドになる。
このしつこさにはまると、恐らくこの小説から離れられなくなる。
この作家の他の作品(例えば『こんな僕が荒川さんに告白るなんておこがましくてできません』シリーズ)に出てくる主人公は濃い。どこかぶっとんでいる。そしてよく読めばエロい。
それを作品全体にバーーーーッとぶちまけたので、ある意味、収拾がつかなくなりかけてるのを、ある意味、強引にまとめあげ、魅力たっぷりに仕上げたというのが率直な感想。
このしつこさ、エロさは、はまるとたぶん癖になる。
第二巻は未定のようだが、ぜひ中毒にしてほしい。