拳骨拓史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「はじめに」の中に以下のことが書いてある。
「日本では、学校で教わる歴史はきれいごとばかり。昔も今も日本は日本の利益のため、中国は中国の利益のため、お互いに生き馬の目を抜くような、激しい外交、経済交流が行われていたはずなのに、それが教えられることはない」そんなきれいごとではないこと
として、まずは「支那」の名前についての話から入っている。
また中国と今呼んでいる国の成り立ち方も重要だ。読むと目から鱗な中国本でもあり、琉球との関係についても触れています。
また「はじめに」に戻ると、ちゃんとした教育をされていないのは反日教育のみの中国も同じで、元冦を教えていない、日本人が弁髪したことなどな -
Posted by ブクログ
タイトルにある通り、日本が昭和の時代に経験した所謂15年戦争中に活躍した軍人たちの様々なエピソードを紹介する内容となっている。本書は平城天皇(現上皇様)が戦後50年、60年、70年にあたって寄せられた御言葉から始まる。その中の15年戦争という表現に対する意見から始まり、満洲事変、日中戦争、大東亜戦争と続く戦争はそれぞれが明確な終戦に該当する出来事があった事から、15年戦争という言葉を否定する立場をとる。結果、それらを明確に昭和の戦争と分けた事から、本書のタイトルになっている様だ。
歴史は捉え方見方によって、後世に対する伝え方もだいぶ変わってくるが、本書の場合、所謂右寄りに捉える傾向の書籍に分類