小林めぐみのレビュー一覧

  • 必殺 お捜し人7 紋章の秘密
    男女の友情は存在するのか?な必殺お捜し人第七巻。残り三冊となる最終章の導入部分でもある。
    幼馴染みの男女の婚約話をぶっ壊せというのが本筋だが、子供のような依頼人と親バカな親達と、それに呆れる大人のような十二歳の主人公の対比がとてもコミカルで面白かった。
    しかし話はそこから思いもよらない方向へと派生し...続きを読む
  • 道楽貴族オアジズの冒険 殺され女神の箱庭
    これ、お捜し人と同じ舞台なのかな?
    雰囲気はちょっと違うけれど……。
    これ一冊だけだとイマイチ作品がつかみきれません。
    確か続編も出てたはず。
  • 必殺 お捜し人5 名画の受難
    必殺お捜し人の第五巻。今回は狂人音楽家と間抜けな窃盗団と呪われた絵「死の舞踏」の話。狂人音楽家の言動が酷すぎて引いたが、呪われた絵に関するドタバタはなかなかに面白かった。
  • 必殺 お捜し人3 妖精の奇蹟
    ファンタジー少年探偵団、必殺お捜し人の第三巻。今回は妖精のミイラの奪い合いなわけだが、これ、妖精というより悪魔だよね。今後の重要キャラクターとなる奇蹟ハンター、ハワード・イコナが登場。そして次巻は舞台を移して新展開?
  • 必殺 お捜し人2 真珠の聖域
    十二歳の少年三人組が活躍するファンタジー探偵もの、必殺お捜し人の第二巻。亡き女冒険家の遺産をめぐる宝探し系ストーリー。今回は不思議要素は無く、どちらかというとロマンチックな感じかな。
  • 必殺 お捜し人 白蛇の迷宮
    この人の書く話はあたりはずれが結構あったりするんですけど、その中でも面白いのはこのシリーズ。
    そもそも私の好みにばっちり☆ってのがあるんですけど笑

    頭のいい子供が頑張る話が好きなんだ!!!笑

    コナン君と少年探偵団みたいな感じで、シリーズ通して伏線があったりして面白いです。
    10冊くらいだったかな...続きを読む
  • 食卓にビールを
    SFネタの小話で「肴」の様にお手軽な感じ。ビールだけに。余談ですけど、話に度々出てくるスネークマスターについて、著者の作品「必殺お探し人 白蛇の迷宮」の後書きで触れてあり、思い出してクスリと笑いました。
  • 食卓にビールを2
    女子高生で人妻の名無しヒロイン第2弾。あいかわらずのボケっぷりでまたしても笑える。今回は旦那のフルネームが出てきました(笑)ヒロインの名前はやはりなし。また続きが出たら読みたいな。
  • 食卓にビールを
    16才で女子高生で、小説家で人妻…そんな主人公の日常を描くSFコメディ。読みやすく、ひたすら笑えました。あくまでも真面目な主人公の思い込みのはげしさには脱帽。…今レビューを書くのに本をパラパラやっていて気がついた。主人公のヒロイン、名前が最後まで出てこない!!読んでるときはまったく違和感なかったんだ...続きを読む
  • 食卓にビールを2
     これはこれで面白いんだけど、私は「いかづちの剣」とか「ヤクシー」とかそういう、この作者さんの書くシリアスなSFが好きなんで、もう一度そういう路線の長編を書いてほしいです……。でもああいうの、いまのライトノベル界じゃウケないのかなあ。(2004/10/18)
  • 食卓にビールを
     小林さんのひさびさの新刊〜。こんなタイトルなのにちゃんとSFになってました。けっこう面白かったけど、主人公が人妻なのはストーリーに絡んでるから良いとして、十六歳・女子高生・作家である必然性がサッパリだったような……。まあそういうとこも含めてナンセンスギャグなのかもしれんけど。(読書日:2004/9...続きを読む