泉ハナのレビュー一覧

  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの仁義なき戦い

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    軽く読めて、笑えてじんわりきて。
    前作はなんとなくドタバタ騒動に笑って終わりって感じでしたが、今作はノブコが大人へと変貌しつつあります。名門大学卒帰国子女で一流企業勤めのシゴデキ女子ではあるものの、なんとなく幼さのあったノブコが色々な出来事に遭遇して色んな学びをしていく本作。
    ノブコの素直さ性格の良さコミュ力の高さが光ります。
    とはいうものの基本はオタク達の生息図鑑というか。
    コミケというものがどんなものなのかよくわかりました笑
    読み終わった瞬間にシリーズ3作目を注文しました。

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    2025年03月28日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの華麗なる日常

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    軽く読めて楽しませてもらいました
    仕事のできる人、好き
    仕事のできるヲタク、もっと好き
    というわけで大好物でした

    どんな世界にも
    「できる人」と「それを羨む人」がいて
    できるならば妬まれることなく
    人生を楽しめる方がいいなと

    ノブコの情熱と思考のバランス感覚が好きだな
    熱中するものがあるってことは
    つまらない感情に支配される時間すら惜しんで
    自分の好きなものに没頭できるから

    続巻に出てくる「スプリングロール」のくだり
    ぜひ読んでほしい、、、です

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    2020年02月16日
  • 外資系秘書ノブコの オタク帝国の逆襲

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    シリーズ3作目

    今回もまたオタクのあるあるエピソード満載

    パクリだの意味不明のDMだのとかはネットにごろごろ転がっている
    その中でなにより響いたのが、マナーを守らないオタクは暴徒と同じというところかな
    コミケにしてもそうだし、不適切な場所の会話や萌え絵なんかも自分たちの楽しみや権利を主張する異常に排除されないということに気をつけなければいけないんだろうなぁ

    そう思う反面、ちゃんとしたレストランでBLインタビューを真面目にこなす記者がいたりするするこの小説はバランス感覚が抜群だぜw



    オタクのジャンルもかなり幅が広く、マンガ、アニメ、ゲームという媒体の違いだけでなく、特撮といったストー

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    2019年08月22日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの仁義なき戦い

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    シリーズ2作目
    今回はオタクならではエピソードが満載だな

    夫のコレクションを勝手に処分する妻とかよく聞くし体験もしたけど、本当に信じられないよね
    相手が大事にしてるものを尊重できないなら自分が大事にされるわけないじゃんね
    ま、タツオが言ってたように片方だけが悪いわけじゃないだろうけど、だからといってその行動は決して良くない

    オタクは辞める辞めないじゃなく、気がついたらなってるものだから
    なので、辞めてほしいなら、気がついたら辞めてたって方向にしなきゃ無理だよ
    そこのところわかってないよね

    ただ、オタクというのは遺伝子に刻まれたものなので、決して無くなることはないけどね
    その辺は実体験とし

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    2019年08月21日
  • 外資系秘書ノブコの オタク帝国の逆襲

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    好きなことと、お仕事と。
    そのバランスが最高で、ノブコの取り巻く環境がどんどん変化していく、そのドキドキ感もあった。
    大好きなシリーズ。

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    2019年05月06日
  • 外資系秘書ノブコの オタク帝国の逆襲

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    一難去ってまた一難(-_-;)しか~し、ハセガワノブコはオタク魂で全て乗り越えていくのだった!(;゜∇゜)その熱いオタク魂になぜだか感動の涙が…(T-T)今回タツオにも弱点(?)があったのかΣ(゜Д゜)!と独りでテンション上がっていたけれど、「うはぁ…」でサラッと流されていた(^^;)

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    2018年01月24日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの仁義なき戦い

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    今回も喜怒哀楽てんこ盛り(^^)♪いろんな事が起こるけれど、まさかのオーレのコミケデビュー戦にドキドキ(゜゜;)嫁にお宝を処分されたハタケヤマ君に同情(ToT)それからコンテンツにあるタツオ語録以外に独自にタツオ語録集を作りたい!と思うほど、タツオの言葉が素敵(*^^*)

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    2018年01月22日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの華麗なる日常

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    この本、すっごく私好みで面白かった!(^^)♪いつもタツオのように、私好みの本をオススメしてくる直接友人、ありがとう♪そして息子に読ませる前に私に本を回してくれた間接友人に感謝!外資系企業秘書の仕事も、オタク生活もうっすらとしか分からないけれど、職場って外資系でも人間関係こんな感じかぁ(-_-;)と思ったり、読みたい本のため全力を注ぐあたり私もオタクかも…(^^;)と思ったりしながら、楽しくよめた!(^o^)

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    2018年01月19日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの仁義なき戦い

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    きらっきらとものすごいハイスペックを全く鼻にかけず、自分が愛情をそそげるオタライフにすべてをぶつけるノブコさん。読んでいて気持ちのいいテンポ。好きなもののためにいきることのなにが悪いのか、キャリアだけが人生じゃない!とどこか安心させてくれる内容。次作あるのかな。楽しみ。

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    2017年05月26日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの華麗なる日常

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    外資系で働く出来る女、とは仮の姿。
    その実態は、恐るべしオタクの塊だった。

    すべての理由が、アニメと漫画に結集された彼女。
    ものすごく共感できます。
    うっかり目の前の生活のみを追求して
    そういや周囲は結婚してるなぁ、程度の認識も。

    話の通じない宇宙人達、の話は盛ってないとはいえ
    想像するだけで恐ろしいものがあります。
    なぜああも自分のいいように捉えて
    描いた通りになる、と思うのでしょうか?
    しかもまったく懲りてない…。
    管理人さんいて! と、うっかり焦ってしまいました。

    そして職場にて、あのCDが大音量…。
    罠を張ったわけでもないのに、勝手にはまって
    勝手に自爆したのが因果応報っぽいです

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    2015年10月24日
  • 外資のオキテ

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    外資系企業とは関わりがなく、イメージがつかなかったけれど、いい部分も悪い部分もリアルに描かれていて興味深かった。
    ビジネスライクで面倒がない人間関係、会社は守ってくれないという自己責任重視な考え方。
    読んでいると、働くことの厳しさがヒシヒシと伝わってきて苦しくなる。それは、日系・外資どちらも同じだ。

    世界中のどこの企業においてもなにより重要なのは「常識をわきまえマナーを守り、仕事をきちんとする」という極めてシンプルなことだと本書では書かれていた。
    主人公は真面目に頑張って働いていたら、留学の実績や英語スキルなどではなく、そのひたむきや謙虚な性格が周囲に認められて、夢を掴み取っていた。仕事はス

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    2023年01月22日
  • 外資のオキテ

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    仕事に向き合う姿勢を学ぶことができた

    就活・転職など未来への不安を抱いてる人に読んでほしい。

    世の中には数えきれないほどの会社があって、働いてる人がいて、仕事があって、実際にどんなことをやっているのかは入ってみなければわからないし、会社の雰囲気も全く異なる。
    自分の理想とは違ったり、思い描いてたものとは全く違うことの方が多い。
    でもその中で自分の理想を実現するために、目の前の仕事に真摯に向き合うことが何よりも大切であり、それにより理想へと近づいていく。

    現実的な内容だったが、それ以上に学びも多く、改めて自分の働き方を考えるきっかけとなる本だと思う。

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    2022年04月14日
  • 外資のオキテ

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    英語を使う仕事に憧れている貴美子のお仕事物語。
    映画のような華やかな仕事を夢見ていたけど現実は違い、、、とあるけど理想と現実が違うのはどの業界や職種にも当てはまると思う。
    ヒステリックな上司が登場するモンゴリー生命は似たような経験を私もしたことがあって、最終的に精神がつぶれて働けなくなりました。
    ダメな上司が多いのは日本の企業にもよくあることだし外資系の仕事に限定せずに考えたらまぁまぁリアルで共感できる読みやすい本でした。

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    2020年10月11日
  • 外資のオキテ

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    使う言語が違っても、職場が違っても、大切なことはきっと一緒。それを忘れないようにしたい。
    私もNICEな人でありたい。

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    2020年09月29日
  • 外資系秘書ノブコの オタク帝国の逆襲

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    とにかく元気がでるシリーズ!

    登場人物が全員魅力的で、まるで自分の友達や同僚みたいな気になってしまいます(笑)。
    そして、誰よりも魅力的なのが主人公のノブコ。

    ノブコが、とにかくブレない。
    悩んでもノブコはノブコ。
    まっすぐ。
    自分と誰かを比較しない、誰かを必要以上に羨まない。
    それがすごい。

    人は誰でも目立ちたいし、優位に立ちたいし、隣の芝生は青く見えるもの。

    その比較した結果を自分のエネルギーに変えて努力したり、頑張ったりできる人は素敵。
    でも、そんな生き方は至難の技なわけで。

    ノブコがオタクであるために一生懸命で、そこからブレない事も、でも外資系企業の秘書という超ハイスペック女

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    2020年05月01日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの華麗なる日常

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    ネタバレ

    バイオレンスな作風の多い祥伝社と思えない♪外資系銀行の秘書だけど、レアでコアなアニオタな帰国子女で腐女子なノブコのお仕事小説。仕事とオタクライフを見事に切り替えながら、オタクである自分を優先する、彼ができてもそれは変わらず(笑)オタクとしては共感より同感ポイントが多い楽しい小説でした。話の中の、いたって個人的な欲求、嫉妬から、彼女の仕事やキャリアや立場に泥を塗るパワハラ、ノブコの悔し涙にはものすごく共感。そこはさすが外資系、日本企業のように被害者を悪者にしない、調査対応をするリベラルなところ羨ましい。

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    2019年12月18日
  • 外資のオキテ

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    外資系会社に華やかなイメージなんてないけどなぁ。どっちかといえばすぐクビ切られたり、ヘッドハンティングのほうが強い。モンゴメリーに勤め出した貴美子の「日本はダメ」発言をちゃんと注意したトモはいい友人。それぞれの良さがあって悪いところがある。なんで貴美子は佐田くんを好きになったの?惚れる要素がどこにも無かったけど。恋愛対象になりそうな人だった、てだけで勘違いでしょ。

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    2019年12月17日
  • 外資のオキテ

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    外資のリアルを想像できそうと思えるほど、シビアな世界が描かれている。読みものとしても、非常に面白い。一気読みしてしまった。

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    2019年10月01日
  • 外資系オタク秘書 ハセガワノブコの華麗なる日常

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    親の都合で中学以降はアメリカで育ったが、日本からのオタクライフラインを止められないために必死で勉強しつつもオタク趣味を貫き続け、就職で日本に戻ってきたオタク腐女子のお話

    僕はここまで深いオタクではないものの、気持ちはわかるかな

    色々なエピソードが盛り込まれているけど、マンガや2ちゃんで聞いたことがあるようなものなので、リアリティはまぁ感じる
    押し掛け厨なんかはその最たるものかね

    押田監督とかバイファロスの元ネタというかモデルは何だろうね?
    響き的に押井守っぽいけど、こんな不遇の名作あったっけ?と疑問に思う
    ダロスとかか?

    まぁそれはそれとして、キャラクターも典型的なオタク成分は残しつつ

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    2019年08月21日
  • 外資のオキテ

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    外資と言えどもここは日本。
    外資といえども仕事の場。
    へんなキラキラに憧れて入ってくるなんて言語道断!
    英語が使える、それだけじゃあなんの意味もない!
    そんな外資系の裏側を、ちらちらと。この人の文体、好き。

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    2018年12月27日