野村仁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
遭難は雪の高山のようなところに無謀な人が登るから起きるという印象を持っている人はけっこう多いのではないだろうか。実はそんなことはなく、丹沢などの低い山でも遭難は起きている。
遭難しないようにするには、ルートをはずれないように気をつける、ルートをはずれたら元のルートに戻る、というとても当たり前のように聞こえることが重要なのだが、やはりその簡単なことができないのが人間というもの。
できない理由を追っていくと、準備が足りない、基本技術(地図の読み方・疲れない歩き方・必要な装備がわかる)が身につけられていない、ということにつきそうだが、これはたとえば仕事などでも同じことではないだろうか。
IT の運用 -
Posted by ブクログ
アイゼンを付けた時は足間を10センチあける。
ワカンによるラッセルは、出来る限り大股、がに股で前方に振り下ろす。歩数を減らす。
国土地理院の地形図ダウンロード
最新雪崩学入門、決定版雪崩学
保温性のあるテントマットを敷くので個人用マットは半身用を使う。
テント前室を掘り下げて、風上側には雪ブロックを置く。
鍋。ひっくり返す失敗を想定する。
ジョウゴを使う。ゼリー飲料の入れ物を切ったもの
朝はシュラフをたたむことから。
メガネケース、ナイフ、ライト、ホイッスル、手袋をシュラフに入れておく。
足にミニカイロ。
雪洞はブロックで掘り出す。
ビバークを恐れない。雪山でビバークす -
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Posted by ブクログ
ネタバレ山に行くにあたり、事故を防ぐための歩き方とトレーニングについての本。自分の身、一緒に行く人の身を守るために、知っておいたほうが良い情報が満載。やはりちゃんと勉強して山に行くべきだな、とあらためて思う。
以下、抜粋。
転倒しないという意識が大切。一歩ずつ丁寧に、危険をチェック。緊張感。どんなに容易な山にも遭難の危険がある。
用具
ソールの高い靴
背負いやすいパッキング~
雨蓋のポケット:出し入れが多い小物(地図、コンパス、タオル、ティッシュ、日焼け止め、携帯)
本体上部:すばやく取り出す必要があるもの(水筒、行動食、ヘッドランプ、雨具)
ザックのフィッティング:
①ウエストベルトを腰骨の上 -