佐々木望のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ40代で働きながら東大を目指し、実際に合格し、きちんと法学部を卒業されており、尊敬しかない。
急性声帯炎がきっかけとなり、発声や演技の勉強を強化し、今の声はいい!と中尾隆聖さんや堀内賢雄さんらから激励を貰い、そのまま英語も勉強したくなったので再開し英検1級合格、3週間のボストン語学学校への留学、いっそ大学、という考えが強くなり、あちこちの大学の社会人向け夜間の英語講座を受講し…と、受験勉強の道のりとして時系列に出来事が並んでいるのだが面白い。
後半3分の1強くらいは科目ごとに行った勉強法が書かれている。今回、英語に関しては著者は東大受験以前に英検1級と通訳案内士の資格を取得しており、NHKのラジオ英会話などで中学時代から基盤が出来ていた。なので英語だけは本選びは特殊で、改めてラジオ講座の「やさしいビジネス英語(講師/杉田敏 先生)」(NHKラジオ英語で最も難易度の高い講座。その後、実践ビジネス英語に名称変更)をしつこく聞いたり、英語構文詳解、そしてESL(英語以外を母語とする人向けの英語)用教材のGrammar in Useで文法や構文。
リーディングではオーディオブックを聴きながら原書を目で追ったりと、受験にしては若干特殊さを感じる。
仕事をしながらの受験勉強ということで、予備校ではなく主に自宅学習となり、代わりに模試でモチベーションを維持していた。全て受けたわけではないらしいが、申し込んだ模試や直前講習などの一覧があり、目指す人には参考になるのではないだろうか。
勉強には楽しいからと万年筆の使用が多く、マーク式試験の模試などでは芯の太さが1.3mm濃さBのシャーペン(ぺんてるマークシートシャープペンシル、ステッドラーの製図用シャープペンシル)
社会人の勉強意欲向上に貢献していて素晴らしい。 -
Posted by ブクログ
声優として働きながら、40代で東大受験をして合格、法学部を卒業した佐々木望さんの著書。
いろんなことがさらっと書いてあるけど、そこをもっと知りたくなった。私は、高校の教科書にある問題だって、もう解けるとは思えない…。ましてや大学受験、それも東京大学。知的好奇心の塊、佐々木望。
「私たちは、仕事だけを、勉強だけを、何かだけをしているわけではなく、人生を生きている」
そうだよね。人生を生きているんだよね。
You can’t connect the dots looking forward: you can only connect them looking backwards.So you have to trust that the dots with somehow connect in your future.
未来を見据えて「点」をつなげていくことはできない。できるのは、(未来から)過去を振り返って「点」をつなげることだけだ。だから、(今バラバラに見える)「点」たちが、将来何らかの形でつながるんだと信じなければ。
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学でしたスピーチの一説。物事の因果や帰結は、誰も先立って知ることができない以上、その時は関係のないようなことに見えても、いつか何かで互いにつながって線になる、それを信じよう、と述べている。
勉強も自分で作れる点の1つ。1つどころかいくつでも!
■意思の力に期待しない。だから、やろうと思っていた未来に、やろうと思っていたような順調さではできないことを肝に銘じる。
■未来の自分に向けて、行動しやすいような準備やサポートをしておいてあげる。つまり、メモを残す。
■未来の自分に向けて、丁寧に引き継ぐ。他人に対して指示を出すようなつもりで。
①タスクが完成した状態はこうなる(100%、つまり最終形のイメージを未来の自分と共有する)
②既に40% (実際は数ではなくて具体的に書く)までは完了していて、見直しは不要(時間を無駄にしないようにしなくてよいことを明示する。)
③今日の作業進める順序を書く(具体的に)。今日の作業のために用意しなければならないものも示す(具体的に)
④完成したものをどうするかを書く(金曜日の17時までに誰にメールでPDFを送るなど、成果物の期限、納品先、納品手段)
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Posted by ブクログ
「お風呂に入るまではめんどくさいけど、入って後悔したことない」ほんと、それ!お風呂に入るまでのめんどくささといったらないのだが、湯船につかると、心の底から気持ち良い。今日からやってみよう!
■やらなきゃいけない事は、「5、4、3、2、1、Go!」と声に出してカウントダウンをする。行動せざるを得なくなる。
■デフォルトモード・ネットワークで考え事がループした時、眼球を横にぎゅっと寄せて10秒止める。(DMNの活動は、眼球運動と密接に関係しているから)
■今日やりたいことを5つ書き出す。誠実にも、仕事以外のやりたいことやワクワクする楽しみがあると1日が楽しくなる。
■「やればできる!」byティモンディ高岸
■未来の自分を信じない。未来の自分は、自分ではなく、他人だと思ってあてにしない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに紙の本で読んだ。たまたま入手したので。
いろんな専門家のいろんな観点から、モチベーションを上げる方法を聞いてまとめた本。様々なアプローチ法があるので、自分に合いそうなものをいくつかピックアップすると良さそうだ。
こういうのって、勝手に頭の中で「それは意味ないでしょ」「俺には合わないな」「効果があるとは思えない」みたいな言い訳をして、結局やらないことが多いよね。その点、著者は80個の方法を全部試してんだから、それだけでもすごいと思う。自分が聞いたから、ってのもあるんだろうけど、それでもちゃんとやって、自分なりのアレンジを加えたうえで継続しているのは素晴らしいと思う。
作家、医者、僧侶、編集者、元プロ野球選手、本当に多岐に渡る人選。これが面白い。いろんなアプローチがあって、僕もいくつか試してみたいと思った。
一歩間違うと「聞いた話の寄せ集め」みたいに見えるんだけど、それでもいいやん。聞いた話の寄せ集めだったとしても、それを実際に行った結果としてモチベーションが上がるなら、こんなにいいことはないよね。
僕も早速実践してみよう。このへんは始めてみたい。
・作り笑顔をする
・耳栓をして目を閉じる(目を温めるときにセットで)
・ToDoリストに制限時間を入れる
・砂時計(じゃなくてタイマー)をセットする
・1行褒め日記をつける
・部屋着から勝負服に着替える
・「忘れるノート」に書きなぐる
・「今日やりたいこと」を5つ書き出す
・返事を考える前に「返信」ボタンを押す(AIも使いたい)
・忙しいときほど丁寧にチェックする
・未来の自分を信じない
・死ぬ前に後悔しそうなら、とにかくやる
・身・息・心の順で整える
・寝る前に「いい人生だった」と思って寝る
・「昨日より高く飛ぶ」を意識する
結構あるな。他にもあったけど、まずはこれくらいから。他にもあったら増やしていくか。
やらない言い訳を探す前に、取り敢えずやってみるぞ。 -
Posted by ブクログ
借りたもの。
社会人となって仕事をしながらでも大学受験…それも東大に行ける!
声優という仕事についてと、学習方法とリカレントについてのエッセイ。
佐々木望氏の仕事観…仕事も趣味も延長線上にあり、ON/OFFの切り替え、さらには勉強のために何かを減らす・犠牲にするという感覚は無かったとの事。
東大受験をシステムから考え、分析している。
センター試験での「足切り」と「圧縮」から、第一目標は「足切り」回避。
自分のやり方を見つけるために、合格体験記を集めて読み「先人の知恵を借りる」。
基本的には自学自習するしかなかったので、予備校の模試を申し込み。行けなかった場合は試験問題と解答をもらい「ひとり模試再受験」を行う。必要な科目の必要そうなところだけを利用していた。
模試は他の受験者と比べるものでは無く、過去の自分との比較。時間配分を体得するための予行練習。
勉強するための快適空間をもとめ時に場所を変える。
受験勉強の息抜きに好きな勉強をする。
途中でやめることをネガティブに捉える必要はない。
自分にやさしく。
繰り返し読むことで「記憶の重ね塗り」
試験のぎりぎり間際に覚えて、問題用紙の余白に一気に書いてしまう「寸前記憶法」……脳の外部記憶装置化!
自分の意志の力という実態のないものに頼らない仕組みを作る。忘れることを肯定する。
p.238では科目ごとに使ったテキストや勉強法を紹介!!
……すげぇ。
…この勉強方法を学生時代に知りたかった、というより、社会人だからこそ、仕事のタスクのように采配できることが強みになったのでは、とも思う。
いや、何より自己分析ができているという所が重要か。
世代バレるけど『幽☆遊☆白書』の浦飯幽助、『魔法騎士レイアース』のクレフ役だったので、思い出深い声優さん。