真木悠介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■気流の鳴る音
序 「共同体」のかなたへ
――コミューン構想のための比較社会学
I カラスの予言――人間主義の彼岸
II 「世界を止める」――〈明晰の罠〉からの解放
III 「統禦された愚」――意志を意志する
IV 「心のある道」――〈意味への疎外〉からの解放
結 根をもつことと翼をもつこと
■旅のノートから→もっと読みたい!仮に<旅エッセイ>と考えても、抜群の面白さ。
骨とまぼろし(メキシコ)
ファベーラの薔薇(ブラジル)
時間のない大陸(インド)
■交響するコミューン
彩色の精神と脱色の精神――近代合理主義の逆説
色即是空と空即是色――透徹の極の転回
生きることと所有すること――コミ -
Posted by ブクログ
南アメリカのインディアンで「呪術師」とか「戦士」と言われている老人との交流から、現代人との対比で社会を見極めようとする試みを描いたもの。老人の言葉に成る程と思うことが沢山あって考えさせられる。「時間に対しては、時間で支払う」「お前はおかしな奴だなあ。質問さえすればわかると思っている」「次第に言葉、しかも地域によって違う言葉でしかものを感知できなくなくなっている」「指揮者の激しい動きが滑稽に見えるということは、音楽を理解していないからである」「明晰とは、一つの盲信」「私とは、境界線を切って外とわけ、囲い込むこと」「死刑囚が美しいものに気づくのは、余計なものを捨て去ったから」
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Posted by ブクログ
ネタバレ当時読んでおくべきだった本を敢えて今更読んでいるのです。
そういうわけで、私の目から見れば真っ当で良質でも、最早エッセイにしか読めない。
なんちゅーか。
ようは人生論・生き方論として学んでしまっていた。
その背景にある分厚い教養や議論、それ以上に実証研究の積み重ねには指先すら触れることなく。
いや、だから人生論・生き方論としての学びは大きかったし、良かったと思うのです。「良識」てやつ、(但し知識としてではなく、態度として)は勉強させてもらったと思うし。
でもそこからどこに行くのでしょうね?てところで、
もはや読む本がない。
あるはずなのに、何を読めば良いのかわからない昨今でございます。