気流の鳴る音 ──交響するコミューン

気流の鳴る音 ──交響するコミューン

990円 (税込)

4pt

「知者は“心のある道”を選ぶ。どんな道にせよ、知者は心のある道を旅する。」アメリカ原住民と諸大陸の民衆たちの、呼応する知の明晰と感性の豊饒と出会うことを通して、「近代」のあとの世界と生き方を構想する翼としての、“比較社会学”のモチーフとコンセプトとを確立する。

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気流の鳴る音 ──交響するコミューン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人生のバイブルとなる本。
    あまりにも衝撃的であまりにも魅力的な本だが、むしろ全てにおける基本が書かれている本とも言える。
    人生はここから始めなければいけない。
    これを読まないことには、まだ本当の人生は始まっていないとすら言えるかもしれない。
    ここを起点にあらゆる物事を考え、整理し、理解することで、自

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    1979年12月発行。

    真木悠介は、社会学者見田宗介の、もうひとつの筆名。
    学生時代から何度も読んだ。

    真木悠介が、言葉の魔術を遺憾なく発揮した、80年代若者のバイブルと言える。
    社会学が青年の悩み自体を真正面から取り扱いうることを知って、誰もが感動した。

    カルロス•カスタネダの迫ったアメリカ

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    バイブル。大事な人には、これを読んでほしいと渡し続けるだろうし、わたしはこの本と生きていきたい!ずっと出会いたかった、ずっと待ってた、とふしぎなことを思ってしまったくらい。

    0
    2023年09月12日

    Posted by ブクログ

    真木祐介のペンネームで書かれている、見田宗介氏の著書。
    1977年に発行された。
    自分は1975年生まれなので、ほぼ同い年くらいの本だ。

    ドン・ファンやドン・ヘナロという名のインディオの生活から、現代社会を生きる知恵を探る試み。ドン・ファンはカスタネダというアメリカ人にインディオの知恵を授けていく

    0
    2022年10月11日

    Posted by ブクログ

    「どんな時にも心あるみちを行く。」
    カルロス・カスタネダのドン・ファンシリーズを
    真木先生が体型的に再解釈した本です。
    理屈や言葉でがんじがらめになってしまった時、
    この本を手に取ると、いつも一筋の風が流れる。
    とても楽な気持ちになれます。

    生命の喜びは、遠い場所や時間の果てにはない。
    いつも、こ

    0
    2021年10月01日

    Posted by ブクログ

    地平線の彼方へ 異世界と明晰と感性との出会いを通して生き方を解き放つ想像力の翼を獲得する

    見田先生が真木悠介名で書いた本。学生時代に読んで、《世界》に気づき、「世界」と、どう向き合うか考えるきっかけになった一冊。

    【目次】
    Ⅰ 「共同体」の彼方へ
    Ⅱ カラスの予言

    0
    2013年02月15日

    Posted by ブクログ

    「知恵 のあるものは
    心のある道を選びそれに従う。
    そこで彼は無心に眺めたり喜んだり笑ったりもするし
    また見たり知ったりもする。
    彼は人生がすぐに終わってしまうことを知っている し、
    自分が他の皆と同様に
    どこにも行かない事を知っている。」
    見田先生は私たちの住む 「この世界が実存と意識の中でどの

    0
    2013年02月22日

    Posted by ブクログ

    学生時代に物理学から真木ゼミに転向した先輩からいただいた。
    当時は よくわからなかったが、
    何度か読み返して、そのたびに 少しずつ
    あぁ、これはあれを言ってたのか、そういうことだったのか、
    ということが 増えてきて うれしい。
    たぶん わからないなりに 大事にずっともっている本だと思う。

    0
    2012年09月04日

    Posted by ブクログ

    理性からの覚醒剤としての幻覚サボテン
    世界をカッコに入れること
    図と地の反転
    コントロールされた愚かさで他者と繋がる
    万人が全世界を所有する
    彩色の精神と脱色の精神
    ライヒとマルクーゼ

    0
    2012年05月14日

    Posted by ブクログ

    「人が世界はこういうものだぞ、とお前に教えてきた。人はわしらが生まれてきたときから世界はこういうものだと言い続ける。だから自然に教えらてきた世界以外の世界を見ようなぞという選択の余地はなくなっているんだ。」

    0
    2011年06月04日

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