蜂屋邦夫のレビュー一覧

  • 老子

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    NHKの100分で名著の出演者が、書き下し、現代語訳にした本である。現代語は非常に読みやすい。また注も非常に丁寧に書かれてあるので、これで漢文の勉強をするということが高校生もできると思われる。ひとつひとつの解説がないが、それは注をみることで解説代わりになると思えなくもない。

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    2013年05月22日
  • 老子

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    支那の古典や志怪物を読むために避けて通れないのが「老荘思想」。特に今では現世利益の象徴となった道教では老子は神様ですからね。それに、とっつきは悪いかも知れませんが読んでみると案外哲学的ですらあります。現代の宇宙論でビッグバンが唱えられて久しいですが、まず大極が有り陰と陽に分かれ................ってまさにビッグバンじゃないですか。物質と反物質の鬩ぎ合いも同様。アインシュタインが物理学を突き詰めると宗教になると言った事も理解できます。何でいまの支那があそこまで落ちぶれたか?と考えるとマルクスレーニンと毛沢東なんでしょうね。露西亜は共産党を捨ててツァーリ抜きでやり直して正解です。日本

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    2013年02月24日
  • 老子

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    これは世界最古の「働きたくないでござる」もとい「何かをなすとは、何もなさぬことである」といった逆説を多用することによって、論語が薦める義務的生き方とは正反対の何者にも捕われない生き方を提示する。しかし老子の言葉が心地良くても、これを実践するにはかなり骨が折れることに。それは現代がせせこましく何かの役に立つことを強いようとする余裕のない社会であるのが理由の一つだけど、何より問題なのは、老子の思想が何者にも捕われないということはつまり、ここにある老子の言葉にも捕われてはいけないということを意味しているからだ。ここに収められた81章に続く82個目の言葉を日々の生活から紡ごうとすること、それが老子の思

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    2012年04月04日
  • 老子

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     老子を知りたくて読んだが……印象はさかしくなるな!なんかするな!便利な道具使うな!天に沿って生きろ!道に沿って生きろ!となんというか難しいね!
     頭いいことをもてはやすと、さかしい奴が増えて国が不安定になるとか、世の中見てるとわからんでもないなと思うが、指導者も人民も無知無欲であれはなかなか現代では難しい話ね。
     本自体は作者がマニアック過ぎたというほど注釈がついていて、注釈の注釈がほしくなるほど。老子の言葉以外に老子の成り立ちや歴史もあり、内容の充実ぶりはスゴイ!たださらりと知りたい人とかは全然向かない。この本で同作者の図解版をオススメしてるのでそっちでもうちょっと優しく学んだほうがよかっ

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    2025年08月21日
  • 別冊NHK100分de名著 老子×孫子 「水」のように生きる

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    中国古典は昔から興味あって何度かチャレンジするのだが、どうにも脈絡がなく(少なくとも自分にはそのように感じられ)、人生訓のようなものな羅列されているのが苦手でなかなか読破できない。良い解説書を探していたところ、老子と孫子の相反しそうな二つが同時に得られるなら儲けものじゃないか!ということでこちらを購読。期待していた”脈絡”という意味ではイマイチだったが、よく知っている故事成語の語源を知れたり、学びはあった。

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    2024年10月13日
  • 老子

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    かなり読みやすい本だった。
    しかし、この本に書かれていることを実行に移すのはかなり難しい。というか、無理。
    老子は、理想が強すぎると感じた。

    気に入った文
    第一章
    第三十三章
    他人のことが分かる者は智者であり、自分のことが分かる者は明者である。・・・自分のいるべき場所を失わない者は長続きし、死んでも、滅びることのない道のままに生きた者は長寿である。p.156

    老子のいう、『道』というものについて考え、自分なりの答えを出したいと思った。

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    2023年07月12日
  • 老子

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    無為自然

    成るがままに身を任せる。
    本書を読んで真っ先に感じた印象だ。
    望みを叶えるなら、あえて逆の事をする。ひいては、望みすら持たない事が最も早く望みを叶える事になる。
    所々腑に落ちないと感じる箇所がありつつも、このような高潔な生き方は理想だ。
    他人に強いるものではなく、自らの規律として守っていきたい。

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    2015年04月29日
  • 老子

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    道という哲学。
    ある意味では力の否定。
    ありのままを重んずる。水の如し。
    ある意味では敗北の美学。勝たない美学。

    現代俗社会の根底を揺らす。
    慰めと自然体の思想。

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    2014年12月08日
  • 老子

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    上善水如
    無為なものから教えを得る。
    自分の深い所に根付いている考え方を、文字に置き換えたらこうなる。

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    2013年09月26日
  • 老子

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    老子による道の思想は気持ちを穏やかにしてくれますが、私には少し厭世的すぎるように感じます。

    禅の思想に近いのかな。

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    2012年09月20日
  • 老子

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    他の老子の訳註本を読んだことがないので評価は難しいが、易しい日本語訳、訓読文、原文と並べているので把握は楽だった。
    分かりにくい部分はは注記で上手くフォローされている。

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    2009年10月07日