大林あきらのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み円満と成就
五十嵐さんは叔母さん、古賀さんはお母さんとのわだかまりがなくなって良かったです。
叔母さんの事情を知れば、五十嵐さんに対して面白くなく思うのも無理はない。
優しいおばあちゃんのイメージがあったけど、生きている時に叔母さんの寂しさに気付いて欲しかったな。
古賀さんのお母さんは、上京しての食事ではキツいオバさんというイメージがあった。
本当は不器用なツンデレだったのね。
古賀さんのお父さんがのほほんとしているので、良いバランスの夫婦だと思います。
ラストで、柚木さんと甲斐さんが両想いということが判明。
五十嵐さんと柚木さんが二人きりで食事に行ったことで、さすがの甲斐さんもヤバイと思ったようです。 -
匿名
ネタバレ 購入済み四角関係?
古賀さんと五十嵐さんが両想いというのは、一巻から見て察しはついた。
二人はお似合いと思うし。
五十嵐さんの家族事情が、かなりヘビー。
両親が不幸な亡くなり方をしたからこそ、ああいう気質になったのかもしれない。
やはり、柚木さんは甲斐さんが好きだったか。
甲斐さんは古賀さんを好きなんだろうと思っているようです。
厳しい人なのに、古賀さんへの気遣いがマメだからな。
このお話では柚木さんが一番好きなので、彼女には幸せになって欲しい。 -
匿名
ネタバレ 購入済み繊細さ故の生きづらさ
古賀さんは、繊細で神経質。
それ故に、小さい頃から些細なことが気になったり周りに遠慮したりする。
私も家を出た後に暖房の電源を切ったかとか鍵を閉めたか心配になるタチなので、古賀さんの心情がよく分かる。
嫌いではないのに会うのが億劫な相手って、誰にでもいると思う。
よりによって、友達や元カレが正論をぶつけてくるタイプだったのか。
常にメンタルが削られていそうなので、職場環境に恵まれているのは救い。
仕事で営業の五十嵐さんと組むことになり、ズバズバ物を言うけど古賀さんを気に懸ける優しさに、居心地の良さを感じます。
五十嵐さんが気になるけど、同僚の柚木さんと二人でご飯を食べに行っているらしい。
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購入済み
九条さんと相澤課長のお話
どんな道を通っても後ろを振り向かない時はないし、他の道の方がよかったかなと迷うもの‥
事情は違えど、みんな迷いと不安と戦いながら前に進んでいくんだなぁ。 -
購入済み
大人の恋と切なさと
歳を重ねると何処かに傷を負ったりすることもある。
このお話は、とてもデリケートな問題。でも、その歳を重ねた分だけの経験は強さ、優しさ、思い遣りにもなる。多分ハッピーエンドなんだろうけど、それぞれに切なさの残るお話。4巻が番外編と言うことはこれで完結ですよね?本当にこれで完結?な終わり方をしてるところが残念。 -
購入済み
大人の恋の物語
人は生まれてから死ぬまでに色んな出会いをして色んな別れをしていくけれど、大人になってからの別れは心の底に染み込んで、捕われてしまう。
でも、新しい出会いがその傷を少しずつ少しずつ癒してくれる。これはそんな大人の恋のお話でした。