あらすじ
「思えばずっと、繊細と神経質の間で生きてきた」――人の気持ちや強い刺激に敏感で、常に周囲に気をつかって生きてきた和泉。居心地のいい職場で働いているが、苦手なことでも断れずに無理をしてしまう時もある。そんな日々のなか、和泉のダメなところをはっきり指摘し、優しく受け入れてくれる五十嵐という男性と出会い…? 人より敏感で、人の気持ちを気にし過ぎてしまう。あなたの周りにもきっといる、繊細な彼女の恋愛事情。【第1話~第4話を収録】
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匿名
繊細さ故の生きづらさ
古賀さんは、繊細で神経質。
それ故に、小さい頃から些細なことが気になったり周りに遠慮したりする。
私も家を出た後に暖房の電源を切ったかとか鍵を閉めたか心配になるタチなので、古賀さんの心情がよく分かる。
嫌いではないのに会うのが億劫な相手って、誰にでもいると思う。
よりによって、友達や元カレが正論をぶつけてくるタイプだったのか。
常にメンタルが削られていそうなので、職場環境に恵まれているのは救い。
仕事で営業の五十嵐さんと組むことになり、ズバズバ物を言うけど古賀さんを気に懸ける優しさに、居心地の良さを感じます。
五十嵐さんが気になるけど、同僚の柚木さんと二人でご飯を食べに行っているらしい。
柚木さんの好きな人は、甲斐さんだと思うんだけどな。
能面鬼上司と言いながらも、意識しているっぽいし。
一方、甲斐さんは意味深なことを言ったり態度を取ったりしているけど、古賀さんに気があるのかは不明。
古賀さんは、どんなキッカケで元カレと付き合ったんだろう。
明らかに性格が合わないでしょ。
クズではないけど、無神経なところがある男だよね。