田中真知のレビュー一覧

  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    自分は今こうして生きているけれど、
    違う立場として生きていたら
    考え方は違ったかもしれない、という
    他者の目線に立って考えることのやさしさ

    自分の心に初夏の爽やかな風が吹いた。
    読み進めるたびに読み終えるのが
    名残惜しくなった。

    人生で読んだ中で、
    間違いなく一番心に響いた本。
    すさまじく爽やかな読後感!

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    2025年06月08日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    ネタバレ

    読みやすい!そして筆者が旅人だからというのもあって描写が異国情緒あり思いを遠くにめぐらせることができました。
    オープンダイアローグなど、最近読んだネガティブケイパビリティに通ずるものがあって、自分の中でより浸透した。
    そして人間もまた、みなちがう生物であることを忘れないようにしたい。

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    2025年04月17日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    上司に毎日評価され、自分はダメな人間だと思うことがよくあるけれど、自分は自分で良いと思えた。自分自分で苦しめていたのかもしれないとも思った。
    武者小路実篤の作品に登場する馬鹿一のように生きられればいいなと思った。
    また、出会った関係ない別れはないという話も納得できたし、心が軽くなった。

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    2023年12月27日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    最近通ってるお気に入りの本屋さんで、パッと目について衝動買いした1冊だったけど、とってもよかったです(^^)

    「違う人生があったかもしれない」の一節は、時々自分も感じる感覚で、とってもしっくりきたし、「人生は無駄からできている」に全力でうなづく自分がいたり(^^)
    「他者とのコミュニケーションのを阻む最大の障壁は、相手を「わかったもの」にしてしまうことだ」にはどきっとしたり。。。いろんな気づきが多くて、一気に読んでしまった本でした。


    「あいだで考える」シリーズはどれも面白そうで、これからもちょくちょく買い足してしまいそうです(^^)

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    2023年09月18日
  • 孤独な鳥はやさしくうたう

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    厳密に言えば、「旅行」と「旅」とは似て非なるものだろう。「旅行」はどこに行くか、何をするか、何を観るかという目的が明確であり、また、往々にしてタイムスケジュールも正確に定められているものだ。旅行において、目的地までの移動は、そこに行くための手段であるにすぎない。

    他方、「旅」は目的地が明確なわけではない。仮に目的地が定められている場合でも、その場の気分で目的地はすぐに変わってしまう。また、旅は旅行ほどに効率の良さを求めない。旅行においては忌むべきものである停滞、逡巡、彷徨、迷走は、旅においては価値があり、歓迎されるべき非効率な道程である。

    旅行は必然で張り巡らされているが、旅は偶然に満

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    2013年01月27日
  • 孤独な鳥はやさしくうたう

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    翻訳家である田中氏が12年間に旅行人へ寄せたエッセイをまとめたもの。 恥ずかしながら田中真知という人の本を読んだことが無かった。 深く後悔… 世界中をバックパック担いで旅している若者は今も昔もたくさんいる。 近年では様々な事件に巻き込まれ「自己責任」という言葉で肩身の狭い思いもしているかもしれない。 彼らがなぜ世界を旅するのか。 何を求めて何のために旅をするのか。 その答えはどこにもみつけられないけれど、その旅のひとつひとつにはやはり意味があるのであって、無駄な旅なんてひとつもないんだ、と、そんな気になる。 田中氏の旅も、何かを求めてとか何かのためにとかそういう大儀を必要としない、ただ風のよう

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    2011年08月01日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    他著書や旅先の風習など、いろいろな視点を交えながら、人と生きていくなかで有用に感じられることを緩やかな筆致で教えてくれる。
    焦っていたり、不安が押し寄せる日々に生きていたりするときにオススメだなと思った。
    読んでよかった。

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    2025年10月31日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    挿絵が気になり手に取った。

    著者の体験的エッセイ。
    異文化、中東やアフリカでの経験をさらりと書いていて、読みやすい。
    文中に、古今東西のいろんな本の話。
    YA向けのブックガイドの役割も。

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    2025年04月16日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    めちゃくちゃ期待してたけどそこまでではなかった。
    けど、視点が変わってておもしろかった。

    気になった部分は秘密メモに。

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    2025年03月05日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    無駄の削ぎ落とされた文章。
    印象に残っていること・新たに得た知見をを箇条書きにしていく。


    ・『七つの人形の恋物語』サブパーソナリティ

    ・エジプトのザール
     悪霊の気に入ったリズムが見つかると激しく踊ったり泣いたり叫んだりして感情を解放する。そうやって悪霊の機嫌をとる。

    ・『天国の根』なにかにふさわしい存在であろうとする「態度価値」

    ・『ベルリン・天使の詩』

    ・互いに安全に傷つくためにこそ対話がある。

    ・星新一『ボッコちゃん』肩の上の秘書

    ・無駄とは無駄なのか。効率性とは、大抵の場合、自分以外の誰かの都合に合わせるためのもの。

    ・自分が善良でいられるのは、自分が善良な性格だから

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    2025年02月26日
  • 決定版 世界の聖地FILE

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    世界中の聖地と呼ばれる場所を紹介した本です。奇岩や遺跡のある場所はパワースポットとして有名だったり、宗教上の聖地とされていたりして聞いたことのある場所も多いです。写真は小さくて白黒なのでわかりにくいのが残念ですが、聖地図鑑としては便利かと。

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    2024年12月26日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    レヴィナス、フロイト、エリクソン、仏教、等々、様々な思想を下敷きにしながら、それらのエッセンスを著者独自の経験と言葉で、より広くより多くの人に届くような形に語り直している印象。著者の経験談はどれも面白くて、不思議な説得力がある。

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    2024年11月04日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    レッスンとあるが、具体的なノウハウを教えるものではなかった。
    時間や心に余裕がない時は、ノウハウ本を手に取りがちだが、根っこの部分をじっくりと考えさせる本書のようなものの方が、落ち着いた気分を長続きさせてくれるように感じる。

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    2024年08月27日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    「風をとおすレッスン」とあり、サブタイトルには「人と人のあいだ」と付けられているが、特に印象に残ったのは、「自分の中にあるあいだ」ともいえる話だった。
    人間関係に関する話に見えて、実際、人と人との距離感の話もしながら、この本は、「「私」の中の小さな私たち」から話が始まる。つまり、いかに自分自身が一人の人間でなくて、様々な「自分」でできているか。まずは、自分の中にある矛盾した自分たちの間に風をとおすところからレッスンは始まる。

    本の中で紹介されるのは、コミュニケーションをより上手にするためのノウハウといったものではない。よく意味がわからなくても、一つのコミュニケーションが成り立っている居心地の

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    2024年08月02日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    人間関係や、自分の中の複数のアイデンティティについて、少し距離を置いて風通しをよくすることで、縛られることなく、客観的な視点で向き合えるようになるのではないかという提案の本。
    アフリカで過ごした経験や、本を読む中で、著者が得た、生きる上で大事な気づきが、短い章立てでまとめられている。
    また、取り上げられる本も、興味深いものが多く、読書案内としても優れている。

    私が一番グサリときたところは、コミュニケーションにおける最大の障壁は「相手をわかったものとして扱う」ということだ、と書かれていた部分。
    まさに、よく、相手の言いたいことを先回りして要約しようとしてしまう癖があるため、会話相手はかなり不快

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    2023年08月27日
  • 孤独な鳥はやさしくうたう

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    「旅行人」という旅のミニコミ誌に書かれたエッセイがまとめられた本です。翻訳家である作者の知性が感じられ、文章が繊細で美しい。
    旅先の出来事、旅で出会った人たち。どの話もとても興味深く読みました。とてもおもしろいです。
    以下こころに残ったたくさんの文章の中から抜粋。 

    トルコのバスの中で、男とイヤホンを分け合ってデヴィッド・ボウイを聴いたあの夕暮れを思い出す。あのとき徐々に彼に親近感をおぼえていったのは、あるいは、イヤホンの細いコードを通して、彼が抱えている闇が自分の中に流れ込んできたからなのかもしれない。 

    地中海の島の魅力は風にある。あらゆる地上的な重さから解放された、軽く、かわいた、形

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    2013年08月24日
  • シリーズ「あいだで考える」 風をとおすレッスン 人と人のあいだ

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    私たちは「わからない」世界を生きている。

    『風をとおすレッスン 人と人のあいだ』は、
    もう少しそういう「わからなさ」を醸し出して生きていいかもしれないなと思わせてくれる本でした。

    著者の田中真知さんは、過剰なつながりで不自由になっている関係性に、
    ひとすじの風をとおそうと提案しています。

    つながるでも分断でもなく、“風をとおす”。
    大切なのはやはり適切な距離感なんですよね。

    そのレッスンとして、映画や小説のエピソードがたくさん紹介されており、
    それを読んでいるだけで心地よい風が吹くような感じ。

    これは「読んだ」というよりも、
    「話を聴いてもらった」感覚に近いのかもしれません。

    とり

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    2025年11月20日
  • 孤独な鳥はやさしくうたう

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    また、旅に出たくなった。そこで出会う人や出来事、風景は、自分を少し変えてくれる。この人の旅は、強烈。自分の旅は、ゆるやか。コロナで、海外は、無理。さてさて何処に行こうか。

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    2021年09月24日
  • 毒学教室

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    ジャケ借りした本

    フグの毒ってフグが作り出している訳ではなく、食べたものから蓄積されるんだってさ

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    2013年05月03日