片山晃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・ファンダメンタルズベースで投資を行うのであれば機械的な損切りはいらない。株価の大きな方向性に間違いがないかに注意を払い、それ以外の個人的な理由でポジションを手放す必要はない。
・株価が予想以上に上下している場合はその要因を調べ上げる。掴みきれていない悪材料により株価が下落している可能性がある。
・大きく勝つには緻密な調査と分析に裏打ちされた割の良い勝負に相応のリスクを取るべき。
・投機とは確率にお金を投じること、投資とは価値にお金を投じること。投資においては価値のギャップにお金を投じる。
・情報が非効率となっている市場や銘柄に注力し、大型株になったときに売却する。非効率な市場にこそ本当の価値のギャップが眠っている。中小型株式は景気の影響を受けるが、新商品やサービスに競争力があれば景気の波を押し切って成長を続ける。
・EBITDAなどの収益性の指標は生産性の高さを表し、持続的な収益性を判断できる。在庫や売掛金が低く抑えられている企業は競争力の高さを表す。
・ROE向上を目標に掲げている企業は株主還元、成長への再投資に関する視点を持っている。
・適切なポジションを持てている場合は、相場が早く動いているときほどゆったり考えて、ゆっくり動いしているときは素早く行動する。 -
Posted by ブクログ
投資家として活動する片山晃氏とファンドマネージャーの小松原周氏が投資について勝ち方と負け方の両目から書いた一冊。
本書を読んで相場の世界で成功を収めている2人の理論はとても勉強になりました。
片山氏からは投資に対する心構えや自分に向いた投資法を見つけることや想像力を働かせて未来を予測すること、自信のある時やうまくいっているときは大きく勝負することなど投資家として大きく結果を出すための心構えを学べました。
そして、小松原氏からは理論株価からのファンドマネージャーの目線から見た株価形成や投資すべき会社の特徴など専門職ならではの知識を知ることができ勉強になりました。
両氏に共通していることは自分のストーリーに狂いがなければ暴落しても焦らないことということでした。
そして、自分のスタンスをしっかりと持って相場と対峙すれば結果はついてくると読んで感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
個人投資家の片山晃さんと機関投資家の小松原周が解説する勝つ投資、負けないための投資術
共感することは数多くあった。そもそも自分のメンタルや意向にフィットした投資戦略を作ることが大前提で、あくまでも今回の解説が一投資家の一手法でそれがそのまま自分に合うかはわからないという点は確かにと思った。また、個人投資家が勝つためのパターンも自分の勝ちの経験と合致していたのでよくうなずけた。
一方で、機関投資がどうやって投資をするかのプロセスは自分もなんとなくしか知らなかったので参考になった。理論株価やROE、数字では表れない組織的な強固さを推し量って決めるという話は個人投資家でもできる一面もあれば機関投資家だからこそやるべきステップを踏んでいるのだなと感じた。
投資本すべてに言えるが読んでそのまま行動に移せて成果となるかといえば間違いなくNOであるが、一知見として取り込み、そういうことを言っていたなと思いつつ自分の型を身に着けるべきと思う。この書籍では長い目で見れば負けないための普遍的な教訓、知恵がしっかりと書いてあったと思うので他の人も参考になるのではと思います。