武舎広幸のレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレWebフロントエンドの複雑化に伴い、フロントエンドの設計手法の整備は現代の重要な課題だ。
そんななか、複雑なフロントエンドを何十年も構築してきたのは『ゲーム』の世界だ。
つまり状態をUIに変換していくにあたりどうモデリングするか、ゲームプログラミングからこそ学ぶ点があると思い、本書を手に取った。
この本は、いわゆるデザインパターンをどう道具としてフロントエンドで使っていくかを表したものである。
特定の技術スタックに依存した内容でないため、普遍的な知識を学ぶことができた。
特にコマンドパターンは見方を変えればFluxであり、現代Webフロントエンドにも繋がってくる考え方だ。
やはりこうした自分 -
-
-
-
Posted by ブクログ
■ 感想
いい本でした。知っていることもあるものの、知らなくて勉強になったことや、次にコード書くときにもう少しうまく書けそうな気がする本でした。
Unityを使ったことがあれば、すでに利用しているパターンもあるので、Unity使っている人であれば入りのいい本でもあると思います。すでに利用していたパターンでも他との対比もあり理解が深まったり、どういう意図で作っているのかがわかるようになるので、より利用しやすくなります。
難易度的が低い本と言えず、ある程度の期間、ある程度のサイズ感の開発したことがないと理解しきれないと思います。Unity触って3〜5年目ぐらいで、書いてるコードがこんがらがって -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ開発組織の改善にはどんな手法や研究がされているのか気になり手に取りました。
散発的にプロジェクトへ参加して開発作業を行うこととは違う継続したサービス提供のためのアクションについて理解を深めることができました。
組織の課題を知るために過去の実績や障害を知ること。
組織の現在を知るための計測を行うこと。
組織の未来を得るために人が障壁になっているプロセスを置き換え委譲を行うこと。
不確実性は何かを把握し、分割を試みる。
自分から考え行動し、貢献を行うことが求められて少数では足並みを揃えることができないことを意識して少しずつ活動をしていきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
■パフォーマンスの良好な組織とそうでない組織の比較
・コードのデプロイ頻度は46倍
・コミットからデプロイまでのリードタイムは1/440
・変更復旧時間(稼働停止から復旧に要する時間)は1/170
・変更失敗率は1/5
■有益で質の良い情報
1.受け手が解消したいと思っている疑問に対し、答えをもたらしてくれる
2.適切なタイミングで伝達される
3.受け手が有効に使えるようなやり方で提示される
■継続的デリバリとは?
・「品質」の概念を生産工程の最初から組み込んでいく
・作業はバッチ処理で進める
・反復作業はコンピュータに任せて人間は問題解決に当たる
・徹底した改善努力を継続的に行う
・全員