中小路佳代子のレビュー一覧
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世間に溢れているビジネス書とは一線を画す本
経営ノウハウというよりは、システム思考という新しい思考法を重心として、経営課題のみならず世界中のありとあらゆる課題へ対処するための根源的な思考法を提供してくれる。
実戦には時間がかかるし、会社でトライした時にも難しさを痛感したものではあるが、今求められるス...続きを読むPosted by ブクログ -
2022.11
・行動と探求を同時に行う
・個人レベルでは誠実さを、二者間関係では相互性を、組織レベルでは持続能を生み出す、変容をもたらす力を得られる。Posted by ブクログ -
組織が学ぶ為の必要な要素を展開している。自身もシステムの一部である事を認識することで、働きかけができる。その為に組織もまた個人も必要な考え方を持つ必要がある。
内容が濃く、一読での消化は難しい。途中挫折をするも読み終えた。また時を見て学習したい。Posted by ブクログ -
本書の言うところの「アルケミスト型」リーダーと言うと知人に一人いるのだが本書の主張と当人およびそれ以外の人びとを思い浮かべながら読むとアタマに入りやすかった。自分ごととして読むと全くアタマに入らないのは自分がこれらのリーダーの資質を持ち得てない(否認している)からなのだろう。(笑)
リーダーは発...続きを読むPosted by ブクログ -
本の題名にあるように企業の組織がより発展し持続した繁栄を維持するためには組織の成員その組織に所属する全ての人々がおのずから学べる体制、学び分析し検証でき、それを改善に繋げられるシステムになっていなければならないとする理論である。そのためにはどのような組織体系を作ることが良いのかと言うことをいろいろ...続きを読むPosted by ブクログ -
2020.41
・慢性的かつ複雑な社会問題への対処は、システム思考が必要。
・レバレッジがある。
・コレクティブインパクトのためにシステム思考は有効。Posted by ブクログ -
経営の名著ということで購入。
複雑に構成される主張を一方向に流れる「文章」という体裁で解説しているため、論理と論旨を追うには行ったり来たりする必要があった。それはまるで本書で紹介されるシステム思考を彷彿とさせる。
内容は一言でいうと、「いかに自立した組織を創造するか」である。主張はすばらし...続きを読むPosted by ブクログ -
年間で10冊まで読まないビジネス書。簡単にメモだけ。
・「システム思考」がベース。
・「1個人は全体に影響を及ぼすことはない」と考えない。
・行動の結果は、ロールのビューから見えない、時間軸上でずれた所で意外な形で出ることが多い。
・ボトム(全社員)の個々人のビジョンが企業のビジョンに結び付くと強い...続きを読むPosted by ブクログ -
システム思考というより、今現在、少し気になっているキーワード「コレクティブ・インパクト」について学びたくて購入した1冊。
「コレクティブ・インパクト」自体はDHBR2月号でも特集が組まれていたように、社会課題に対して行政、企業、NPO団体など、さまざまな立場からの協働によって解決していくことです。
...続きを読むPosted by ブクログ -
大企業のほとんどは、人間の寿命の半分も生きられない。なぜ組織運営は失敗するのか。その考察と対策。まず、フィードバックのプロセスを、自己強化型とバランス型に分けての説明。広告費を増やしていけば売上は増えていくが、対象顧客層にリーチしつくしたところで平衡する。研究開発費を増やしていけば新商品の開発を進ん...続きを読むPosted by ブクログ
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「行動探求」Bill Torbert
大人になると、新たな行動論理へ発達させる為に、生涯をかける長い旅を意図的に続ける人は殆
どいない。
現実をどのような枠組みで捉えるかについて一つの絶対的な方法はない。
職場や家庭での衝突の主因は、個々の発達段階の特徴による行動論理の違いである事に気付いて初...続きを読むPosted by ブクログ -
学習するする組織構築のための基本概念が書かれた本.
実行は容易ではなさそう.
一度読んだだけは租借しきれなかったので,再度読み直したい.Posted by ブクログ -
分からないところもかなりあるけど、とりあえず、なんとか通読。
という感じで、レビュー出来る状態ではないが、忘れないうちに感想をいくつか。
「学習する組織」って、一つのコンセプトで、それを実現する決まったステップがあるわけでもなく、「これこそが学習する組織である」という組織があるわけでもなく、さら...続きを読むPosted by ブクログ -
活動は意図しない結果を必ず伴います。「意図しない」ものにどうやって気づくのか?システム思考はその手助けになる気がしました。実際に手を動かしてループ図を作ってみて何か発見しないと、読んだだけでは決して納得感は得られない感じです。Posted by ブクログ
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経営においてディシプリンがどう繋がっているかよく整理されている。
以下、印象的なフレーズ
・学習する組織は「いかに私たちの行動が私たちの現実を生み出すか、そして私たちはいかにそれを変えられるか」ということを人々が継続的に発見し続ける場である。
・ビジョンは具体的な目的地、望ましい未来像である。目的...続きを読むPosted by ブクログ -
課題を目先のことと捉えず、システム全体から解決しようとするアプローチが実に示唆に富む。「最強組織の法則」とは全く違う本を読んだ印象を持った。(本間)Posted by ブクログ
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本書の前提となる5つのディシプリンのうち、志の育成とされる自己マスタリーと共有ビジョンは今日的にはキャリア自律として扱われる領域で、パーパスマネジメントの考えと概念が近い。日本の組織、働く人にジワジワと浸透している。
内省的会話の展開とされるメンタル・モデルとダイアログも1on1やキャリアコンサル...続きを読むPosted by ブクログ -
「学習する組織」とは、持続可能性を導く、まさにイノベーションそのもののことである。この組織を創るには、共有ビジョンの構築とチーム学習が必要と説く。
これについては、以下少し説明を追記する。
持続可能性のある組織について、「目的を達成する能力を効率的に伸ばし続ける組織」とも言い換えられる。
共有ビジ...続きを読むPosted by ブクログ -
課題を目先のことと捉えず、システム全体から解決しようとするアプローチが実に示唆に富む。「最強組織の法則」とは全く違う本を読んだ印象を持った。Posted by ブクログ
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自分の知りたい情報ではなかったことで星3だが、知りたい人にとってはとても丁寧にシステム思考の具体的な使い方を具体事例を交えて記載されていた。Posted by ブクログ