甘詰留太のレビュー一覧

  • BOY MEETS GIRL GIRL MEETS BOY

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    男が女になる、女が男になる、乱暴に言えば「よくある」設定にも関わらず、甘詰先生が漫画にすると、こうも面白くなるのか
    世間一般的に見れば、アブノーマルで「普通」じゃない、明らかに歪んでいる、それだからこそ清く潔く美しい愛の形が芽生える恋愛漫画を生み出せる、この先生だからこそ難しいテーマだろう
    ナナカオを読んでいる時は、軟らかさを絶妙な線で体現している乳房や、肉厚で程好く潤んでいる唇に、背筋を撫でられるような甘美で淫靡なエロスが漂っているように感じ、事実、この作品でもそれはキャッチできた
    だが、内容が内容だからか、それ以上に、私は表題作に登場する純子の艶めかしい肢体よりも、瞳が印象に残った。その瞳

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    2013年05月09日
  • ナナとカオル Black Label 3巻

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    素敵な恋愛漫画

    ただモチーフがSMなだけで中身はやりすぎなくらいまっとうな恋愛モノ。
    更科と橘さんの感情の変化に感動させられました

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    2013年03月16日
  • ナナとカオル 8巻

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    いままでどちらかというと“性”の側面から見えていた物語が、“愛”へと変わっていった瞬間。それはどこにでもありそうな愛だけど、きっとそこにしかない愛なんだろうね。

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    2013年02月02日
  • ナナとカオル 9巻

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    個人的に素直に感じたモノなので、退かないで欲しいのだけど、私は甘詰先生の描く女性で一等にエロいパーツは鎖骨の辺りだと思っている(二番が肋骨で、三番が唇)
    最早、乳首や尻よりも興奮してしまう
    色気などでは追いつかず、女子高生とは思えない、成熟しきった妖艶さがそこから香ってきて、読んでいるこっちは冗談抜きでクラクラしてしまう
    しかも、SMの真髄に勢い良く踏み込めんでくる、露骨とも言える心理描写や台詞の数々で、読み手はゾクソクさせられ、胸はぎゅうううと絞めつけられる
    アブノーマルに見えるようで、純粋で純真、気を緩めたら泣いてしまいそうになった
    何と言うか、大なり小なり、その『属性』で、コッチへの扉の

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    2012年11月18日
  • ナナとカオル Black Label 1巻

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    ブラックレーベルというだけあって、「ナナとカオル」を煮詰めたような作品です。
    SMをあつかったマンガなので、マンガとは違うような気もするが、SMに興味のない人でも、読める作品だと思う。
    というか、むっちりとした女性をきれいに描いてある、すごいマンガです。
    女性をきちんと描いてあることに、注目するマンガだと思う。

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    2012年10月25日
  • ナナとカオル 8巻

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    このSM漫画は嘘臭くなくて好き
    もちろん、他のSMを題材にしている漫画が嘘っぽい、と言っている訳ではない
    でも、やっぱり、違いがハッキリしている
    ナナカオの他にない魅力は感情の機微ではないだろうか
    葛藤、恐怖、好奇、そして、興奮
    また、線そのものにも艶がある
    特に尻のライン、正に『曲線美』を体現していないか? 私はしてる、と思う

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    2012年05月04日
  • ナナとカオル 8巻

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    前半はひたすらえろい。やっとおっぱい揉んだか~という感じですね。おっぱいを揉む、というシンプルなことを、8巻にいたってやっと出来たというのは面白いよね。いやー、それにしても拘束されてるナナはエロいなあ。
    エロいだけじゃなくて、カオルは自分の気持ちを認めたことで成長も見られてます。カオルが成長したからか、ナナも舘も完全に落としてますね。このままラブコメってくれれば俺得。次巻が楽しみなシリーズだけど、あまりおおっぴらに人に薦められるジャンルじゃないから、そこだけが残念。

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    2012年04月30日
  • ナナとカオル 1巻

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    ネタバレ

    ストーリー:10 画力:9 魅力:9 デザイン:8 構成:10 表現力:10 独創性:10 熱中度:10 センス:10 感動:9 総合:95

    正直、下手なエロ漫画よりよっぽどエロいです

    ただ、これは成人マークをつけてあからさまにエロ漫画とやってしまうとここまで評価出来なかったと思います
    成人指定じゃないSMってのはかなり斬新でとても良いです

    続きもどうなるのか、新しい巻が出る度に次の巻が気になって仕方ないです

    個人的にナナのために何気に損しているカオルが超好き
    漫画の設定ではチビでキモい事になっているようですが、自分を自分で分かっているというよりも、多分普通の人よりも自分を低く評価して

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    2012年01月02日
  • ナナとカオル 1巻

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    9784592145615 196p 2008・12・5 1刷
    〇内容が内容だけにこの二人が今後どうなっていくか・・・。続きが読みたくなりますね。

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    2011年12月22日
  • ナナとカオル 6巻

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    あいかわらずエロい。
    いろいろと話題になってる座薬(アナル)編だけど、個人的にはもう少しアナルプレイの説明が欲しかったところ。
    カオルが屋上で語った話だと、M側の心理しか説明されて無いように感じた。
    相手の排便をコントロールする(または命令によって排便させて羞恥心を煽る)ということは、本当に信頼しあったパートナーが相手でないと成立しない、SMプレイとして最上級の行為だと考えているので、S側の心理も描いて欲しかった。

    それをふまえてスカトロ色のない異物挿入や浣腸の解説があればいいなぁと感じた。

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    2011年05月09日
  • ナナとカオル 1巻

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    モテない男と学園のヒロインが幼馴染でちょっといい感じっていうベタな設定をSMで味付けした感じ。

    恋愛漫画のいいところのひとつとして「ちょっといい感じ」から進展していかないもどかしさ、っていうのがある。ナナとカオルはその進展していかない理由付けが明確。SMだから進展しない。ここが絶妙。もどかしい。お互いにどんどん信頼度を増してるはずなのに─。

    あとカオルがいい子すぎ、というか男前すぎる。SMってそういうものだと思うんだけど、それにしてもとにかくM役のナナに対する気づかいのすごいこと。

    エロシーン、というかSMシーンについては、とにかくモノローグの使い方と、視点の切り替わり方が上手。普通エロ

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    2011年03月10日
  • ナナとカオル 5巻

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    ナナとカオルと館の交錯する想いが非常に面白いことになってきた。
    そして館の暴走とナナの嫉妬。盛り上がり方が半端ない感じ。
    落ちるところだけはちょっとやりすぎたと思う。
    今後会長の姉がどう絡んでくるのか気になる所。
    次巻に期待大。

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    2011年04月03日
  • ナナとカオル 5巻

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    今一番楽しみにしている作品と言ってもいいです。6巻にはアニメも付いてくるってことで今から楽しみ。5巻では舘さんを縛ってナナが嫉妬して自分の気持ちに気づき始める。いよいよ物語が動き出しました。

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    2010年11月25日
  • ナナとカオル 5巻

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    1-5まで一気買い。超面白かった。本番のないエロさ、精神的な葛藤と欲求のせめぎ合い。二人の関係が変化してくさま、高校生の甘酸っぱさに将来の不安や抱えてる家庭環境要因の問題まで、エロ抜きでも二人を応援したくなる。非現実的なエロもいいけど(笑)、こういうのもっと読みたいし広がって欲しいなあ

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    2010年11月20日
  • ナナとカオル 5巻

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     我慢できず途中から読み始めたこのシリーズだが完成度が高い。スパンキングをここまで丁寧に描いた作品は官能小説くらいしかなかったんじゃないかと思う。出版社はエロいよ、とかすぐエロ度を前面に出そうとするが(まあ確かにエロいがw)、SMというか主従関係に存在する愛のようなものを一般誌で描ける範疇で挑んでる点をもう少し伝えてもいいと思う。あまりサドマゾみたいな変態的な言葉が出てくるのを警戒してるのかもしれないが、偏執的愛情でもなく、純愛+(敬愛してる?)趣味というのが主人側の立ち位置だし、この先どういう展開にするのかは興味深い。
     今回はそのスパンキングに始まるがヒロインのナナはちょっと舞台から降りて

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    2010年11月06日
  • ナナとカオル 1巻

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    1巻お試し読み。
    下手なエロ本よりエロいのはまちがいなし

    タイトルを思い出せなくて、グーグル先生に「マンガ ボンテージ 優等生」で検索したらちゃんと出てきたのは良い思い出

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    2010年08月09日
  • ハッピーネガティブマリッジ(1)

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    30歳、童貞、恋に臆病な主人公・啓太郎。
    工場の独身寮に住むも、いられるのは31歳まで…そんな時にお見合いで知り合ったのは、めちゃくちゃとびきりに綺麗な秋緒さん。(すごいいいにおい)
    互いに自分にコンプレックスがあり恋愛に対しても臆病…はたして結婚まで行き着くのか?!啓太郎超がんがれ。

    甘詰先生の漫画は絵や心理描写が好きで買うのですが、この作品もぎこちない二人の心の中やコミカルな部分も私好みで、もう今から次の巻が楽しみ(´∀`*)

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    2010年04月27日
  • ナナとカオル 3巻

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    数ページ開いたらもうそこは楽園でした(笑)
    全巻から続いてナナとカオルがあんな事こんな事etc。
    二人の距離も”息抜き”のSMをやるたびに少しづつ変化が見られて、じれったいんだけどもそれがまた良いかなと。
    そしてだんだんとレベルアップしてゆく行為に、まさかの新展開が…!なんておいしいんだ!←
    次の巻が楽しみです(´∀`)

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    2010年04月27日
  • ナナとカオル 3巻

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    ついに待望の新キャラ登場!舘さんの素養はいかに!?
    あばら描写が苦手で疎遠だった甘詰先生ですが、心理描写が秀逸でついつい買ってしまいます。
    善良なマイミク・follwer諸君はこの本のこと忘れてよし!

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    2010年02月16日
  • ナナとカオル 3巻

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    ソフトSM待望の第三巻。
    恥ずかしいポーズや表情の撮影、ギャグボール、放置プレイ、お漏らし等、SMの王道を行くプレイを網羅する勢い。
    SMが嫌いな人でも然程不快感なく読める筈。

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    2010年02月07日